ここは原発最前線の町

昨日は久々に大きな地震がありました。
震度４。
幸い物が落ちるとか被害が出る様な地震じゃなかったですけど、やっぱり子供達は怖かったみたいです。
それでも、大震災から5年。
今、保育所や幼稚園に来ている子達の多くは震災後に生まれた子供達。
震災を体験した子達とはやっぱり色々違っているかなと、思います。
私が今も忘れられないのは震災の直後、余震の前、大地の揺れを感じてささっ、と机の下に隠れた子の表情。
地震の直接被害の少なかった田村市でさえ、そうですから被害が大きかった所の子達は大丈夫だったかな？と色々心配になりました。

もう、その子達も小学校高学年になって、あの当時の記憶は薄れていると思います。
震災の後に生まれた子達に無理に震災の恐怖を教える必要もないかなとも。
でも、地震はいつくるか解らない。
忘れたころにやってくる。
少なくとも大人は、その意識を忘れちゃいけないな。と思いました。