【コロナ】「もっと危険なウイルスはある」 コロナで休園・休校は“過剰反応”【コロナは恐怖の病気ではない】

「もっと危険なウイルスはある」 コロナで休園・休校は“過剰反応”

2022/2/13 17:00

 爆発的に拡大する新型コロナウイルス感染症の第6波で、保育園や小学校の休園・休校が増えている。子の預け先を失った親が出勤できず、病院や企業の業務に支障が出ている。「もっと危険なウイルスはあるのに、新型コロナにだけ過剰反応している」と指摘するのは、日本小児感染症学会理事長を務める森内浩幸・長崎大大学院教授。子どもの健康と成長を中心に考え、未就学児へのマスク着用の危険性を指摘し、感染症対策の合理的な見直しを提唱している。

 ――第6波では、新型コロナウイルスの新たな変異株である「オミクロン株」が流行し、感染した時の重症化リスクが低くなったと言われています。子どもについても同じように言えますか。

 ◆オミクロン株のデータが(他の研究者がチェックする)査読前論文で出ていて、(感染者が)入院する率は明らかに低くなっていると言われています。もともと子どもはほとんど軽症でしたが、オミクロン株ではさらに軽症で済むということで、だいたい間違いないと思います。

 ――休園する保育園が多いです。

 ◆休園の多くはどう考えても過剰反応です。RSウイルスは、毎年何十人も子どもたちが命を失い、集中治療室(ICU)に入って人工呼吸器につながれることも多い怖いウイルスですが、大流行しても休園する保育園はありません。また、インフルエンザでも多くの命が失われますが、保育園で広がってもめったに休園しません。

 しかし、新型コロナは感染者が1人いただけで、周りにも(体調不良などで)気になる子がいるからと休園しています。子どもたちの新型コロナによる健康被害は、かぜとそれほど違いません。医学的に必要ないのに休園している保育園があります。

【コロナ】ワクチン3回目接種後 2人死亡【殺人ワクチン】

ワクチン3回目接種後 2人死亡 厚労省 “関連評価できず”

2022年1月21日 19時01分

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けた人のうち、男女2人が接種後に死亡したことが厚生労働省の専門家部会で報告されました。現時点で接種との関連は評価できないとしています。

厚生労働省は、21日開いた専門家部会で、国内で新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を受けた人のうち、今月14日までに男女2人が接種後に死亡したことが医療機関などから報告されたと明らかにしました。

このうち70歳の男性は、先月20日にモデルナのワクチンを接種し、接種から8日後に自宅で亡くなっているのが見つかったということです。

また、57歳の女性は、先月16日にファイザーのワクチンを接種したということですが、死亡した日など詳しい状況は把握できていないということです。

いずれも死亡と接種との関連については現時点で評価できないとしていて、厚生労働省は今後、詳しく調べることにしています。

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