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ライフオーガナイズ2

ライフオーガナイズと整理収納の違い。
どちらも整頓に関わるアプローチなのですが、

ライフオーガナイズの特徴を言えば、
思考の仕方についても診断した上で
ベストな収納を提案するところです。

いわゆる客観的なきれいではなく、
主観的に維持可能なきれいを目指しています。

この点はクライアント思いですが、

私自身が必要性を感じる整頓のあり方は
持続的に見直しをする事だと思います。

赤ちゃんが幼児になり、児童になり…
必要なものや、家具の配置が
ことごとく替わる時期は、特に随時見直しが必要です。

ライフオーガナイズの思考を重視した顧客視点の意識は
見習わなくてはですが、
加えて時系列でニーズを探れたら
良いビジネスになりますね。

ライフオーガナイズ

整理収納アドバイザーの資格を取得する課程で
一つ気になった事があります。

それは「片付け切らない」こと。

季節によって全く使わない物があります。

年齢によって全く使わなくなるものがあります。

いずれもまた使う可能性のある物が、上手くしまえない。
また、しまえない事と、結果雑然とした部屋への劣等感に悩む。

という事でした。



でも、ライフオーガナイズという本を見たら、
雑然とした部屋が客観的に必要なら其れで良いと書いてあり、
とても気持ちがスッキリしました。

ライフオーガナイズの本は、内装の素敵な写真がたくさんありました。
色彩の統一感からか、物凄くスッキリ見えるのです。

人の生活だけでなく、感情にも寄り添うのがライフオーガナイズ、とありましたが、
感情に寄り添った所以なのかもしれませんね。

過去の思い出の詰まった大切な物があるなら、
本当に大切な物だけを厳選して飾って良い。

そう言われたら、確かに嬉しいかもしれません。

大切な物が大切にされると、自分の感情も大切にしてもらえたようになります。

その事が人を幸せにするなら、それでいいんですね。
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