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台湾旅行記 その6 故宮博物館

台湾2日目。
小龍包でお腹がいっぱいになってからはMRTで士林駅へ。
台湾観光の定番、故宮博物館に行ってきました。
今、丁度東京国立博物館で
特別展「台北 國立故宮博物院−神品至宝−」
をやってまして、故宮博物館の神品と言われる「翠玉白菜」が史上初日本にやってきていましたが、幸い、私が行った時には戻って来てました。
いや、やっぱり本場で見たかったですからね。
良かった。

士林駅のバス停から10分ほど。
周囲に日本人の声も聞きながら、故宮博物館にやってきました。
建物の前に来て、不思議なデジャヴ。
ここには10年前、友人とツアーの台湾旅行の時、自由時間の僅かな時間を狙ってタクシーでふっとばして来たのですが、その時の記憶が今も残ってたみたいです。
チケットを購入して、館内へ。
博物館内の各名品を軽く見て、いよいよ本命。
3階に向かいました。

それなりに込んではいましたが、3時間待ちという国立博物館に比べればスムーズに20分位待ちで目的の品に辿りつけました。
やはり何度見ても感動するのは「翠玉白菜」
本当に石を掘ったとは思えないきめ細かで、生き生きとした細工に心奪われます。
肉形石は面白いなという印象が先に立ちますね。
個人的にはそれよりオリーブの種に彫刻をした「雕橄欖核舟」や3代120年に渡って職人が作り上げたと言われる象牙 21層の「彫象牙透花人物套球」などにため息が出ます。
あと、「清朝 翡翠の屏風」がキレイで印象に残ってます。
色合いが本当に夢のようでした。
前知識やガイドなどなくても、本当に良いものはフィーリングで解りますね。
それに故宮博物館の展示を見ていると「職人の誇り」というのを感じられるように思います。
説明書きにもあったのですが、当時は職人として腕を高めることで身分が低く生まれても高い地位に登れたのだそうです。
己の技術をひたすらに磨き上げるその努力の成果がこうして未来に受け継がれていくというのは凄いことだなと思いました。

今回、大事な人達用のお土産はほぼ故宮博物館で買いました。
屋台とかに似たようなのもあるのですが、故宮博物館で買ったということがお土産の一つだと思いましたし、品質も一番いいだろうなと思って。
白菜のストラップをメインに絵葉書や、コースターなど。
自分用にはお弁当用の携帯箸を買ったのですが、これが結構使いやすくて重宝しています。故宮博物館のマスコットキャラクターもいろいろといるようですね。
それから以外に良いお土産になったのが博物館の紙袋。
これがキレイで、丈夫で台湾旅行中のサブバッグとして、本当に重宝しました。
台湾はスーパーや屋台などではレジ袋が貰えない事が多いので。
買い物をした時、片言の言葉で大きい袋が欲しいとお願いして譲って頂きました。
本当にありがとうございました。です。

時間が無かったので故宮博物館のレストランなどは見て来れなかったのですが、次に台湾に行く時もやはりまた行きたいなと思いました。
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