話題:今日見た夢
夢が全体的に霞んだ映像?だった。所々ぼやけている。

自分は男子高校生になってて、高校生目線で夢が進行していく。
仮面ライダーリバイスのフェニックスみたいな戦艦から、ある日指令が下った。


ダム湖のほとりにある廃校に怪人が出現したから討伐せよと。
自分はどうやら「ハルト(ハルキ?)」という名前らしくて、仮面の女も一緒に任務に行くことになった。


仮面の女は夢に何度も出てきている、鼎(かなえ)さんだ。
自分と鼎は都心から離れた村のダム湖へと、組織専用のヘリで派遣された。


ヘリは2機でひとつには自分と鼎さんのメインの任務をこなす人員、もう1つのヘリには救護隊兼戦闘員の女性ひとりと戦闘員の男性ふたりが乗っていた。

廃校は3階建ててヘンテコな構造をしている。見た感じ、中学校か?
1階が3年・2階が2年・3階が1年の教室に振り分けられている。変な造りだ。

廃校は気持ち悪いくらいにきれいだった。廃校に見えない。
変なのは学校の造りだけではなかった。立地もおかしい。ダム湖のほとり…はわかるがあまりにもダム湖ギリギリなのだ。

3年の教室の窓ギリギリにダム湖の水が迫るようになっている、謎構造。
3年のとある教室に自分と鼎さんは入って、怪人がいないか痕跡がないか少しずつ調査を始めた。
学校は気持ち悪いくらいに静まり返っている。廃校だから当たり前なのだが。

ふと、窓から外を見た。窓ギリギリにダムの水がある光景は異質すぎた。まるでこれからこの学校がダムに沈むみたいな雰囲気が出ている。
自分はそのダム湖に変なものが浮いているのを見つけ、鼎さんに知らせた。
「あれ…何なんだ?赤い紙?お札?なんだあれ」

ダムには無数の赤い紙が縦長に2つ折りになってふよふよと浮いている。所々白い紙もあるが、ほとんど赤だ。
何…この気持ち悪いお札みたいな紙。
鼎さんは「その紙には触れない方がいい、敵による罠かもしれん」…と、もう少し冷静になれみたいなことを言った。


1階から3階まで校舎を調査したが怪人らしき姿がない。講堂も見た。グラウンドはダムに沈んでいるっぽい。
援護の戦闘員3人も調査に協力してくれたが、怪人らしき姿は見なかったとのこと。

鼎は戦艦の指令本部に報告をしていた。「怪人らしき姿はいません」と。
本部からは「もう少し調査を続けてくれ」と任務の続行を告げた。


5人で隅々まで廃校を調査するが怪人の痕跡すらない。怪人に破壊された跡がないのだ。校舎があまりにもきれいすぎるのが引っ掛かる。
こんな辺境のダム湖に怪人って、おかしい。何か裏がありそうで。

鼎はまたあの3年のとある教室から見える、無数のお札のような赤い紙を見ていた。
自分は鼎の異変に気づいた。鼎は突発的に屋上へ向かったのだ。

「鼎さん!?どこ行くの!?ちょっと待ってってばー」
「ハルト(ハルキ?)、屋上だ!屋上に奴らの痕跡がある。早く止めなければならない!」

鼎は仮面を着けてるとは思えないくらいのスピードで屋上へと行く。視界が狭いのに、よくあんなに動けるよな…鼎さん…。尊敬するわー。
任務俺よりこなしてるだけあるわ。


屋上に着いた。戦闘員3人も屋上に来ていた。
5人は屋上に描かれた不可解な文字?を見てゾッとした。

無数の赤い紙で何か文字がひとつ描かれているのだが、読めない。
鼎は屋上のもう1段高い場所からその不可解な文字?を見た。
「これは術式だ。術が発動する前にこの文字を壊せ!
紙だから燃やすか、ぬらせばいいが数が多すぎる」
「人海戦術でやればいいんでしょ」

戦闘員のひとりがいきなりどこから持ってきたのか、消防用の太いホースで水を不可解な文字に勢いよくかけ始めた。
「水はいくらでもあるぞ!早く壊してしまおうぜ!」

戦闘員のひとりも意気揚々にホースで水をぶちまけた。


屋上の不可解な文字はやがて、ただの赤いもやみたいな物体へと変わった。
怪人の気配はないのだが、何かの気配はずっとしていた。


戦艦から通信が入った。あと10分くらいでこの廃校は沈むらしい。退避せよと。
2機のヘリは廃校に向かっていた。


ヘリは5人を救出し、戦艦へと帰還した。
ヘリが校舎を離れる時、ものすごい轟音と共に校舎はダムの底へと沈んだ。

ヘリの内部は行きとは違い、ひとつには鼎と女性の救護隊兼戦闘員(鼎の顔馴染みらしい)もう1つのヘリには男性陣3人が乗る形になった。
鼎は廃校が水に沈む瞬間、外を一切見ていなかった。

見れなかった。



戦艦に戻った5人は本部からある調査結果を告げられた。
あの廃校はただの中学校ではなく、特殊な異質な学校だったと。だから校舎の構造がおかしかったのだ。
術式は怪人のせいではなく、何者かが仕掛けたものだが鼎が来たことにより失敗したと。

あのダム湖って、鼎さんと少なからず関係していたらしい。
ヘンテコな研究室長も今回は鼎をやけに心配しているようだった。



なんかこの夢にでてきた場所で気持ち悪かったの、ダムに浮いてるお札みたいな赤い紙と屋上にあった、赤い紙で出来た不可解な文字だった。

何かの古代文字にも見えるし、術式?呪術?にも見える。
教室に迫る水も不気味で。

窓ギリギリに大量の水って、怖いよ。しかもダムの水。



なにこのほんのり怖いホラーな夢。
自分が夢で男子高校生か大学生の時に鼎さんは出やすい模様。男子目線の時の名前、ハルトかハルキらしいです。はい。

なんかちょいちょい夢に任務をこなす仮面の女こと鼎さんが出てきてますが、夢が進むにつれて素性がなんとなくわかってきているせいか、逆に頼もしく感じてしまっている…。


夢ではだいたい自分、変な事件に巻き込まれてるってか…鼎さんに迷惑かけまくってるなぁ…。