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入学式と春の嵐

今日は福島県の小学校、中学校の入学式でした。
トタン屋根が飛び、道路に木材とかが落ちている。
怖いくらいに風が舞う今日、子供達が吹き飛ばされないか心配でしたが、皆元気に入学式を迎えたようです。
田村市は、幸いなことに県外避難などの子は少なく、9割以上の子が元の住所に戻っての入学を行ったと聞いています。
今年も都路での休校が決まった都路の古道、岩井沢の子供達も廃校となった旧石森小学校にある都路小学校に入学した子が多いとのこと。
毎日バスが出ているとはいえ時間もかなりかかるのですが、それでも、故郷のコミュニティの中で子供を育てたいという方は多いようですね。

一方で、県内の12校の小中学校では今年の入学者が0になったとか。
三春町で再会された葛尾村の小中学校では、小学校の入学生は1人、中学生が4人。
浪江町は全町内の小学校を集約した浪江小でも入学者は0なのだそうです。
避難した先での学校に慣れている子も多いですし、放射能の不安から緊急時避難区域が解除になっても、戻らない親子も都路を含めてたくさんいます。
そんな人達を責めることは勿論できませんが、やはり学校に子供がいないのは切ないことだなあと思います。

福島を襲った春の嵐は一過性のものですが、もう一つの嵐はまだまだ収まってはくれないようです。


追記
虫歯の痛みは落ち着いてきたものの、今は歯茎と頬が腫れてしまい、口を大きく開けることができません。
もちろん、子供達には思いっきり笑われました。
食事できないくらいはダイエットだと思って我慢しますが、歌や絵本読みなどが出来ないのは辛い…。
風が口に染みるのももっと辛い…。
はあ、早く治って欲しいものですが…。
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