今日の夕方テレビを見ていたら、久しぶりの青枠。
津波の速報がNHKを中心にずっと1時間以上消えずに流れていました。
チリ沖で地震が発生して、その影響で日本にも津波が来るかもいうことで警戒されていたようです。
幸い、最大の津波でも60cm。
6時にはこれ以上の津波は来ないだろうと警報は全て解除になりました。
とりあえず一安心でしょうか。
日本は地震大国、津波大国ですけれどそれを踏まえても東日本大震災は、日本に津波の恐ろしさを刻み付けた様に思います。
以前も津波の危険があるということで警報が出された時、実際は数十cm程度の者でしたが、長いことテレビは注意を呼びかけていました。
そのこと自体は悪いことではないと思います。
実際に避難しないで被害を受けるよりは念のために避難して大丈夫だった。良かったね。
と言える方がずっといいですから。
ただ、あんまりやりすぎるのもどうかな、と思わなくもありません。
狼と羊飼いのお話の様にまた今回も、なんて油断している隙に本当の災害が来るなんてこともありそうですから。
津波の恐怖は忘れてはいけない事ですけれども、気にしすぎ捕らわれすぎもまた危険のような気が…。
津波の正確な予測は難しいですからその辺のバランスもまた難しいのでしょうけれどね。
とにかく日本の津波恐怖症を改めてまた実感した日でした。