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いつか叶えたい私の夢

昨日のブログにもちょこっと書きましたが、私は結構前からいつか天栄村の羽鳥湖高原に行ってブリティッシュヒルズを見てみたいなあと思っていました。
今回のコードF−4で夢が叶ったのですが。
(あ、小さなヒント。天栄村の謎は携帯電話でヒントを撮ってやると楽ですよ〜)
ハリーポッターやイギリスを舞台にした漫画とかが大好きだったこともあるのですが、それ以上にブリティッシュヒルズには恩があるのです。

行ったことも無いのに恩とは何ぞや?
と思われるかもしれませんが、震災直後に見たブリティッシュヒルズのブログ。
当時はYahooでやっていて、今はAmebaなので、今は過去ログ見れませんが、当時のブログをメモ帳に書き留めていたのでちょっと転載。

無断ですけど、多分怒られないと信じたい。

………

前回のブログでブリティッシュヒルズが少しでもお役に立てれば、
という事での活動をお話させていただきましたが、
どの避難所でも私が皆さんから受けた質問の一つに
 
「なぜブリティッシュヒルズの外国人
スタッフの方は国に帰らないんですか?」
 
という質問があります
 
確かに多くの外国人の方が国外に出られるか
あるいは日本国内を西へ移動なさっていると報道されておりますね
 
今回は、その疑問にお答えしましょう!
イメージ 1避難所でお子さんたちと「英語でゲーム」で遊ぶ(遊ばれている?)スタッフ逹
 
 
数人の外国人スタッフに聞いてみました
 
編集担当f 「どうしてあなたは日本に残っているの? もしや、飛行機代がないんじゃ・・・?」
 
Gさん 「日本には10年以上住んでいるし、友達だって家族だって日本にいる。
     日本が自分の家だから国外にいくなんて全然考えてなかったよ」

Cさん 「f はなんでここにいるの? それと同じ理由、ここが自分の家だからだよ」
     「兄弟から帰ってこい、という電話がうるさい――だから国際電話にはもうでない」
     とクールに語ってくれました 

Bさん 「今まで日本という国も、日本の人達も自分に優しくしてくれていた。今こそお返しを
     する時期だから、自分で出来る事をこの地でやるのは当然だ」
     先日、故郷の親御さんから電話がかかって来て「家に帰れ、家に帰れって、
     ここが俺の家なんだよ!俺の家は○○村にあるんだよ!ここ以外に何処に帰るって
     言うんだ!」と話していました

Jさん 「なんで?ブリティッシュヒルズも何も問題ないじゃない。国外に出る必要ないじゃない?」
     そんな彼は一昨日、ブリティッシュヒルズから白河市までの約50kmの道のりをサイクリングしておりました
     ・・・帰りはギブアップしてバスに乗ったのは彼の名誉の為、内緒にしておきます

Lさん 彼女は、震災の際にたまたま故国に帰っておりましたが、震災後、交通手段を見つけて
    必死に福島に帰って来たという逆のパターンです!
 
みんな日本を本当に好きでいてくれているんですね!

 
そして!
 
今週ニュースタッフが数人到着しました!
 
国外退去どころか更に来てるんですよ!

………

当時、このブログにどれだけ元気というか力を貰ったか解りません。
何度もなんども読み返しました。
今でこそそれほどではないにしても、当時は世界中で福島はフクシマでした。
そんな中、4月1日という震災から一月も経たない再オープンの日、誰一人欠けることなく、外国人スタッフ全員が戻ってきたブリティッシュヒルズの話はビジネス界の伝説の一つとなったそうです。
友人からのメール、たくさんのコメント、そしてこういう元気を貰った話。
震災直後、言葉の力と人の思いがどれほど人間を支え励ますことができるか実感しました。
だから、いつかブリティッシュヒルズに行って、お礼を言いたいなと思っていたのです。
直接、では無かったですけどお話したスタッフさんにはその伝言をお伝えしてきました。
次はちゃんとホテルに泊まって、スタッフさんに英語で伝えたいですね。
…だって、緊張して外国人スタッフさんには話しかけられなかったんです〜。
他のスタッフさんやレストランの方とかはとても親切だったんですが。

私の今の一番の夢は台湾を始めとする東日本大震災に支援してくれた国に行っていつかその国の言葉であの時はありがとうと伝える事。
その為にも英語の勉強と貯金を頑張らないといけないなあと思います。
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