昨日は田村市の小学校と、中学校の入学式。
明日は田村市の幼稚園の入園式。
例年であれば当たり前に、特別だけどごく普通の一日になる筈なのですが、今年はやはりちょっと特別なようです。
それは何故かと問われたら、3年ぶりに元避難区域であった都路地区の子供達が地元の学校、幼稚園に戻ってくる日でもあるからです。
先月30、31日の旧警戒区域の避難解除に続き、久しぶりに田村市が全国区のニュースになりました。
昨日は小学校の周りは出迎える地元の大人や、マスコミ関係の人、うようよであったそう。
明日は幼稚園(都路こども園 幼児教育部)の入園式でもあるので昨日ほどではなくてもまたマスコミ関係者が多くやってくるのかもしれません。
ついでに言えば地元で何かセレモニーがあるそう。
「お帰りなさい会」のような子供達に何かをプレゼントする会であるそうです。
都路に戻ったのは小学生、都路こども園合わせて100人程度。
勿論全員ではありません。
でも、人々にとっては待ちかねた学校再開であるのは間違いなく田村市のこれからを左右する大事な日であったのも間違いありません。
これを逃したら多分、田村市が全国ニュースに出ることは当分ないでしょうからしっかり報道して貰って福島の今を伝えて貰うと良いと思います。
都路に戻った子供達に幸多からん事を…。