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震災が無ければ、生まれなかったもの ダンボールアート

今日、郡山のイオンフェスタに行ってきたのですが、そこで震災&原発事故5年を前に
福島県富岡町災害復興計画応援プロジェクト
と題してパネル展示をしていました。
その一環として展示されていたのがダンボールアートです。
富岡町から郡山ビックパレットに避難されていた遠藤昭三さんが、間仕切りに使われていた段ボールで作った作品なのだそうです。
避難所暮らしで荒む人々の心を和ませるために、それまで絵やアートと無縁であったという遠藤さんが作られた作品はどれも温かみのある優しい作品でした。
風景ものも素敵ですが猫がモチーフに描かれた「まけんにゃー」のシリーズが特に可愛かったです。

富岡は早ければ平成29年4月の帰還開始を目指してインフラ整備を進めているのだとか。
富岡近辺はかなり今も線量が高い所が多く、かなり難しいような気はしますが、でも、あの夜の森公園の桜を、たくさんの人たちが見れるようになる為に希望を持っていきたいなと、と私も思いました。

震災や原発事故は無かった方が、勿論、絶対に良かった。
でも、そこから生まれたものも確かにあるわけで。
そんな輝かしいものを心の糧、財産にして私達は前を向いて歩いていかなければならないのだと思いました。
イオンフェスタ2階のダンボールアート展示と、パネル展示は5日から13日まで
もし良ければ足をお運びください。



なお! お店に写真撮影とブログ紹介の許可は貰ってます。
念の為。
これ書かないと、変なのがまた湧いてご迷惑になるので。
やれやれ

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