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vsクモ型 下

話題:今日見た夢
夢3つ見たうちの2つは前の記事に書きましたが。最初がこの夢→次が空中闘技場の夢→最後がビニール傘で首を刺された夢。


時系列はほんの少しだけ遡る。クモ型魔禍獣(大型怪人)が出現→現場の埼玉某所へ向かっている最中、蔦沼長官は御堂と霧人にある武器を渡していた。それは白い銃。

「御堂・渋谷。その銃は魔禍獣の核を的確に狙える仕様のものだ。名前は4DX(フォーディーエックス)-3500。僕が開発したものさ」
「的確に核を狙える仕様?」
御堂は半信半疑。
「ま、使ってみればわかるよ」


埼玉県某所。クモ型怪人は辺り一面に糸を吐き、街を糸だらけにしている。市民の避難は完了していた。
「トカゲ型よりも一回り大きいねぇ〜。核、3つはあるんじゃない?」
蔦沼は敵を前にしているのに、呑気。

「長官、早く攻撃しないと!」御堂は急かす。
「君たち2人は援護でしょ?とにかく核を狙いなさい。2つ破壊出来れば上出来だ」
クモ型怪人は3人の敵を認識したようで→御堂達を狙い糸を吐く。身動きを取れなくする気だ!


御堂と霧人は敵の糸から逃げつつも、銃を構え核を狙う。この2人は身体能力が高い。

長官が開発した4DX-3500とかいう銃…核を的確に狙える仕様なせいか、銃を構えただけで銃の照準付近に小さなホログラムで核の位置が自動的に表示される。ホログラムは非表示にも出来るようだ。

なるほどな…だから俺らが選抜されたのか。御堂は蔦沼の意図を読んだ。
霧人もこの銃にはすぐ慣れた。なるほどね〜。


2人が魔禍獣の体の中にある2つの核を狙っている最中、蔦沼は両腕の黒い義手を展開させる。手の甲に紋様があるあたり、いつもの義手と若干違うように見えたが…?


「さーて、まずは手始めにこれから行こうかな♪」

蔦沼は余裕の表情で右腕から火炎放射を放ち、糸だけを器用に燃やす。
「長官、ありがとうございます!」

霧人は糸で身動き取れなくなってたが、蔦沼によりピンポイントで糸を切られ助けられた。御堂はギリギリ敵の攻撃をかわしながら核を1つ、破壊。
「まずはひとーつ!」
「御堂・渋谷、まだ油断するなよ。2つ目まではまだいいが、3つ目の核は厄介なんだからな。とにかく2つ目の核を狙え!!」
「了解っ!」

御堂と霧人は同期とあって仲が良い。連携プレイは慣れている。
「和希!早く跳べっ!!」
「言われなくてもやるわっ!!」
2人はなんとなく敵の攻撃パターンがわかってきたようだ。


蔦沼は厄介な3つ目の核を狙う態勢に入っていた。攻撃をかわし、様子を見極めながら。さて…3つ目の核はどこにあるかな。こいつの動力源はその核の親玉のはず。
蔦沼は走りながら銃撃、怪人を撹乱させる。煙幕だと!?

御堂と霧人は蔦沼の義手がいつもと仕様が異なることに気づいていた。見た目はいつもの黒い義手とほとんど変わらないが、何かが違う!
煙幕は御堂達を有利にしてくれた。2つ目の核の位置がわかったのだ。
「霧人!撃ち込め!!」
「行くぜっ!」

霧人は至近距離で核のある場所に弾を撃ち込んだ。しかし、この銃…威力が半端ないな。
他の隊員なら反動がヤバくて、アーマーなしだと危険極まりない。


蔦沼は両腕の義手をそれぞれ展開。右腕は銃撃特化だが、左腕は雷撃出来るようにしてある。
よく見ると右腕は新たに砲身が増えている!?銃撃モードは今まで指から弾が発射されていたはず…。腕にも砲身って、パワーアップしてないか!?


「御堂・渋谷、今すぐそこから離れて!危ないから」
「は、はいっ!」
2人は急いでその場から離れた。蔦沼の左腕全体に雷撃が見える。雷撃を纏わせているんだ。かなり強い雷撃に見える。
「これで核をあぶりだすか」

蔦沼は雷撃を纏わせた左手を思いっきり、地面に叩きつけた。雷撃は一瞬でクモ型怪人へと伝う。敵は巨大なせいか、雷撃程度ではダメージは与えられない。
立て続けに右腕の砲身から銃撃をする。核の親玉はどこにある?


本部司令室。宇崎は蔦沼中心の戦闘にいろんな意味でヤバいことになってるとモニター凝視。そこに晴斗達が入ってきた。

「御堂さん達、今どうなっているんですか?」晴斗は何気にモニターを見る。そこには軽装で戦う御堂・霧人と義手を展開して戦う蔦沼の姿が。
「御堂さん達は化け物か!?軽装でデカブツとやりあってる…」
「長官の義手、パワーアップしているな」鼎は冷静に分析。

「お前達…支部の連中には会ったか?」
「あぁ、会ったよ。元気そうだった」鼎は鋼と会い話をしたらしい。
「それにしても長官、めちゃめちゃ強くなってません!?」晴斗はモニターから伝わる威力におののいてる。


一方、御堂達はというと。

「御堂・渋谷!銃撃ではなく刃物や打撃を使って攻撃しろ!」
「刃物や打撃!?」
「核の親玉は深い位置にあるようだ。やつにダメージを与える必要がある」

御堂は使い慣れてるサバイバルナイフを出した。対怪人用じゃないもの。霧人は青竜刀のような刀を出す。

今回は青竜刀かよ!?霧人は毎回毎回装備が変わるよな〜。格闘スタイルも変わるし。
よく見ると霧人は三節棍まで装備してる。あの三節棍…かなり使える人間が限られる代物だっけか…。

霧人は勢いよく飛びかかり青竜刀で突き刺す。敵に変化なし。御堂も格闘やナイフで応戦するも効いてない、跳ね飛ばされる。
蔦沼は何やら構えた。見たことのない構え。義手の手の甲の紋様が淡く光る。

「倒すにはこうするしかないのかな〜」
こうするしかない?御堂と霧人は蔦沼の意図に気づいた。早く逃げないと!長官は広範囲攻撃をする気だっ!
霧人は跳ね飛ばされた御堂を連れて離れる。


蔦沼は上空に方陣を出現させた。御堂と霧人は方陣を見て何かを思い出す。
ゼノクでの禹螢戦で長官が出した方陣が複雑化している!?

あの時は「まだ試作段階」だと長官は言ってたが…完成したんだ。蔦沼は方陣に向け、手を翳す。手の甲の紋様が強く光を放つ。

「禹螢、見ているか?ゼルフェノアを舐めたらいけないよ〜?」
長官、めちゃめちゃ煽ってる…。なんでそんなに余裕なんだよ、この人。
蔦沼は上空の方陣から強力な攻撃を放った。辺りは青い光に包まれる。強力な浄化の光だ。


クモ型怪人は核の親玉を破壊され、砕け散った。


蔦沼は義手を発動状態から元に戻してる。

「実験は成功だね。これで正式に完成した。術式対応型戦闘用義手・光雅(こうが)がね」
「光雅…。長官大丈夫ですか!?」
御堂と霧人は慌てて駆けつける。蔦沼はあっけらかんとしてるあたり、ノーダメージ。
「大丈夫だよ。僕はただ、完成した義手を試したかっただけなんだ。君たち付き合わせてごめんよ」

俺達振り回された!?
ゼノクの西澤室長もこんな感じなんだろうなぁ…。毎回長官に振り回されてるらしいし。
御堂と霧人は感じていた。長官はまだ本気を出していない。実力の半分以下であの威力。義手がパワーアップしたのもあるが、終始長官はペースを崩さなかった。そういう人なんだ。


本部では長官の威力に司令室が静まり返っている。

「ちょ、長官さらに強くなってない?」
「晴斗、あれはまだ本気出してないぞ。実力の半分以下であの威力…なんてやつだ。化け物だな」
「鼎さん、冷静だね…」
「それにしてもあの白い銃、核を的確に狙えるようになっていたみたいだが」


宇崎は鼎の観察力と洞察力に驚く。鼎は昔から洞察力と観察力に優れている。自分が失ったものを少しでも取り入れるために、成長したんだと。だから仮面越しでもわかるんだ。


「鼎、とにかくお前は無理すんなよ」
宇崎は優しく声を掛けた。

「…わかっている」
「鼎はもう、1人じゃないんだから抱えこむなよ。今は一時的だが鋼もいるし、頼もしいだろ?」
「…そうだな」

宇崎はたまに鼎の背中が寂しく見える時があるのが気になってはいた。仲間がいても言い様のない、孤独感があるのだと。
これは事件当事者・唯一の生存者でしかわからない孤独感。


鼎は鋼に会いに行くことにした。鋼本体は研究室隣のコントロールルームにいるが、生身の本体ではなく分身に会いたいと思っていた。
鋼は「あの」本当の姿を他人に見られるのを嫌っている節がある。鼎は感じていた。


「鋼、いきなり訪ねてすまないが…入ってもいいか?」
[いいよ]

聞きなれた機械音声だが声は優しい。鼎は隊員用第1休憩所へと入る。休憩所には鋼だけがいた。
本体がコントロールルームに入ってからまだ少ししか時間が経っていないため、分身は座らされた状態になっている。
起動してから分身が動けるまでにはまだ少し時間がかかるらしい。会話は出来る。


[鼎、どうかしたのか?]
「鋼はわかるか…言い様のない孤独感だ。あの事件は終わった・解決したはずなのに、まだしこりが残っている…」
鼎はうつむいている。話すのにかなり勇気がいったようにも見える。

[それで俺の元に来たわけか。話ならいくらでも聞いてやるよ。俺達、似た者同士じゃないか]


長官は実験のためだけに本部へ来たと判明し、司令室へ寄ってから群馬の長官の本拠地であるゼノクへと帰って行った。
蔦沼は4DX-3500を手土産にして、本部を去った。

「長官、いつの間にこんな精度の高い対魔禍獣用の武器…作っていたんだよ。通常でも使えるからね〜って、相変わらず軽いな…」
宇崎は司令室に置かれた大量の対魔禍獣用の白い銃を眺め、1つを手に取っている。


御堂と霧人も本部へと帰ってきた。

「長官もう帰ったの!?早っ!」
「結局、俺達長官に振り回されたな…。この銃はものすごく使いやすいし、威力もあるけどよ」

「お前らおかえり。長官から手土産だぞ〜」
「その銃、俺らはもう持っているんで晴斗達に支給してやったらどうなんですか」
「そ、そうだな…」


異空間。禹螢と釵焔は巨大な透明の筒の中身を眺めていた。

「確実に貯まってきてるね、負の気。釵焔の増幅装置のおかげだよ」
「ゼルフェノアはまだ増幅装置の存在には気づいてない。魔禍獣は気を逸らせるための怪物なのにな。増幅装置は全国にある、仮に存在がわかっても全ては破壊出来ない算段だ」
「釵焔、あったまいい〜」


日本全国に謎の物体が出現してると判明したのは、クモ型魔禍獣戦から数日後のことである。
鐡の勢力はモノリスが出現していた。鐡撃破後、点在していたモノリスは消えている。



実験データを取るためだけの蔦沼無双が来ましたが、まだ本気じゃないからヤバい。
術式対応型戦闘用義手・光雅が完成したから試したかっただけという…。

白い銃こと、長官開発の「4DX-3500」は対魔禍獣用。通常時でも使用可能。
御堂曰く、使いやすい上に威力もあるとか。


武器名や装備名がはっきりと出たパターン、初めてかもしれない…。
白い銃の出番はかなり増えそう。


戦闘パートがわけわからん感じになってるが、とりあえず長官は強いってのだけはわかる。軽装で戦ってる御堂と霧人もある意味強いけどな…。


支部隊員との絡みが増えそうな流れになっとる。鼎さんはなんだかんだ鋼を相談相手にしてるみたい。
交流戦であんな感じになってたから、2人とも打ち解けたのか?

鼎の言い様のない孤独感は、親友の彩音にも話してない。宇崎達、一部の人間は薄々気づいてるんだけどね…。
鼎さんはバックグラウンドがハードなんで、踏み込めない領域があると思われる。
これは鋼も同様。本当の姿を他人に見られたくない節があるというのは、これ。支部の人相手なら平気らしいが…。


とにかく鼎と鋼はバックグラウンドがハード。


長官開発の武器は独特のネーミング。白い銃にも正式名はある。4DX-3500は長官が呼んでる名で型番みたいなもの。4DXと略すことが多い。

悪夢見た

話題:おはようございます。
昨日の拍手9個ありがとうございます。今日もおかんは仕事休みました。親父に呆れられてる。そんなにも調子悪いなら病院行け。

昨夜のまる見えSP、ナレーターが声優コラボしてたんでつい見てしまった。まる見えはほぼ毎週見てるんだけど。



夢3つ見ましたが、そのうち1つが悪夢でこれまで以上にないくらいに生々しい描写で、何者かによってビニール傘で自分の首をひと突きにされるという内容だった…。


スプラッター描写だわ、傘刺したやつは暗くて見えないわ(夢は夜だった)、リアルに痛くて目が覚めて→寝起きで「痛いからやめてっ」見たいなことをぼやいてた…。

寝言で起きるなんてな。生々しかったんだよー。
時間見たら5時半過ぎでした。アラーム前に悪夢に起こされる。


もう1つはリング状の空中闘技場みたいな場所が出てきて→紫の牛マスクのやつが(めっちゃ仮面ライダーっぽい)運営によって牛野郎が地上に突き落とされるという、内容だった。

こっちはファンタジー寄りで地上は緑が広がってる世界。異世界ファンタジーっぽい世界。
空中闘技場は近未来的なデザインだった。透明な床が消えて牛野郎は落とされたが、牛マスクの男はギリギリしがみついてんの。
運営の1人の男が「お前はもう失格なんだよ」みたいなことを言って→牛野郎の手を足でギリギリ踏み→最終的に紫の牛マスクの男は地上へ落下。


牛野郎は何かのゲームの規定に違反して、突き落とされたっぽい。運営の1人は眼鏡の男でした。
運営サイドの衣装は独特だったな〜。運営サイドで出てきたのは眼鏡の男だけだが。

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