スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ガイガーFUKUSIMAに見る福島の未来

世の中には縁というものがあるようで。

先日仕事が終わって子供達が見ていたテレビを消そうと思った時、ニュースで「福島の新たな産業になるか? 福島産のガイガーカウンター誕生」というテロップに手が止まりました。
続けてみていると放射能の恐怖に苦しむ福島の為に、福島の技術者がガイガーミュラー管を使ったガイガーカウンターを開発したというものでした。
震災直後ガイガーカウンターを個人で入手しようと思うとある程度の性能の物は6ケタを超えてしまい、国産のものなどは入手できないのが現状でした。
今もガイガーカウンターというと高いものだという印象があるかと思うのですが、実は部品さえあれば自作も可能という種類のものなのだとか。
ただ、心臓部に当たるガイガーミュラー管が国内では製造していなくて、外国からの輸入に頼っていたのですが、福島の大玉村というところにある板金加工、照明器具メーカーの三和製作所が色々なところの協力、指導を経て開発に成功。
ようやく量産ラインが整ってきて販売できるようになってきたのだそうです。

スペックで言うと0.04マイクロシーベルトから400マイクロシーベルトまで測定可能。
年間の累積数値の計算もでき、測定時間は1分程度。
β、γ線測定可能。
お値段は18,800円。
機能と比較すれば、かなりリーズナブルです。
さっそくその日のうちに一台仮予約してみました。
無事購入できたら家族や、仕事先の方にレンタルして皆で使ってみたいと思います。

本格的に福島は放射能と一緒に生きていく時代に入ったのかもしれません。
除染や放射線対応機器の開発やノウハウに優れ、医療も全国トップクラス。
毎日の雨や花粉情報の様に放射能数値がテレビでやって天気予報の様に気にする時代が‥‥。
それもまた、いいのではないかと思います。

なお、ガイガーFUKUSIMAの注文先はここに。
最近は国内で一万を切る
ガイガーカウンターも出てきているようですが、もし皆さんの手元に届きやすくなったらぜひどうぞ。


http://eigyoshientai.jp/fukushima.html
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2011年12月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ