役場経由で文書も回ってきましたが、今日は68回目の広島原爆記念日です。
原爆投下の時間に黙とうをささげました。
平和式典には福島からは浪江町の町長が昨年に続き参列したそうです。
福島について触れられることは少なかったようですが。
原爆と原発事故はまったく違うものです。
でも、放射能という目に見えないものと、それが生み出す様々なものと戦わなくてはならないという点においては近しいと思います。
現在存在する長期被ばくのデータは殆どがチェルノブイリか、広島、長崎のものです。
それが、今の福島で生きる人達をたくさん助けています。
原爆投下から暫くは風評被害に苦しみ、被ばくした方達が長い間後遺症と偏見に苦しんだのも事実です。今の私達とはまた違う形ですが…。
原発事故が起きるまでは私は8月6日を気にも留めていませんでした。
でも、今は真剣に考え、祈りを捧げます。
核兵器の廃絶と、戦争がなくなること。
そして、放射能に苦しむ人が少しでも少なくなることを、心から願い、祈りたいと思います。