一応、うちでは長女なもので、彼岸にお盆の墓参りは私が担当してます。
私は仏教徒じゃないので作法とかその他間違っているところも、多分にあるかと思いますが、祖父母が入っているお墓なので丁寧に祈りを捧げる事だけはしているつもりです。
今日は快晴で、ほぼ無風。
お墓参り日和。(暑いとも言う…)
たくさんの人がほぼ途切れることなくお墓参りにいらしていました。
なんだかんだ言っても、こういう風習が途切れることなく続いているあたり日本人って凄いなあと思います。
ちなみにこのあたりだけの習慣なのかもしれませんが、お墓参りに行く時はお花やお供えを多めに持って行って周囲の墓に備えたりします。
昔々の村意識の名残で、死後も個人が周囲の人たちと仲良くやって行けるようにという意味があるようだと以前教わりました。
他所の霊に頼られたりするからよくないという意見もあるらしいですが、周囲のお墓の方もうちのお墓に備えてくれたりするので、持ちつ持たれつかなあなどと思いつつ、今年もお花を捧げてきました。
自分の命は続いてきたもの。
生きているだけで一つの奇跡なのだという事は忘れないようにしたいと思います。