2009-10-10 17:12
知らぬ存ぜぬ。
見えぬ聞こえぬ。
どうにもならぬ。
その癖諦められぬ聖女様。
悲劇を好んで我が身に浸る。
知らぬ存ぜぬ。
見えぬ聞こえぬ。
識りたくないから。
見えても見えない。
聞いても聞かない。
それ故私は嘘をつく。
知り得ても、尚、無知のまま。
聖女は責める。
嘘つく私を。
本当を真実を、と。
咎人たる私は鼻で笑って聞き流す。
聖女は答えの無い問いを問うからだ。
そんな問いには沈黙こそ美徳たらん。
されど沈黙に不安を覚えた聖女はやがて私を問い質すだろう。
いかなこと、と。
その時私は笑うだろう。
そうして踵を返したなら、二度とはお目にかかるまい。
貴女はどちらを選ぶのか。
私はただただ見守るのみ。
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2009-10-1 16:11
これから描画練習も兼ねてコチラのブログに小ネタをのっけていきたいと思います。
(あくまで予定です)
例えば、「刀を抜く〜鞘に納める」という一連の動作で一つの話を書く、という事になります。
ジャンルは本サイトに限りません。
基本的には管理人が好き勝手書いていくと思いますが、もし、こんなシュチュでは書かないの?とかこのジャンルは?とかこのキャラは?といった提案が在りましたらコメントしていただければ出来る限り反映出来るように尽力致します!
以上でキャラは企画説明は終わりです。
質問などはミニメ、又はこの記事のコメントでお願い致します。
乱文失礼しました。
相模 蓮
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