安全性の基準

今日は会社の上司と飲みだった。

いつも言い忘れたり聞き忘れることを、
今日はきちんと言ったり聞いたり、と達成できた。

格好悪いけど、僕は人見知りだ。
自分の属性とか癖(へき)がバレないように隠してることもあって壁は高めに作ってるし
自分がされたくないから、相手に立ち入ることも好きじゃない。


やっと安全圏とそこに持ち込む作法がわかり、
相手の反応もある程度把握できるようになって、
素直に言ったり聞いたりできるようになった。


上司のスタンスは、きっと前から変わってない。

僕がいま感じてる安全はきっと昔からあった安全なんだと思う。


でもその安全は、僕のためのものであるゆえに、僕でしか計れないから、仕方がないと思う。
それでいい。



ただ、だからこそ。
結果的にといえど
ここまで待ってくれた上司には感謝しかない。

やっぱりあの人は「父」なんだな。
黙って、見守って、待ってる。
僕はその前で気持ちをヒトマワリできたから、やっと信頼できて、心を開く段階に入れた。

5年以上、かかった。
でも、結果、開けた。

それはすごいことなんだ。僕的には。




都合で来週も飲みの予定がある。
そんな話を「上手く」できたらいいなと思ってる。