ノータッチ

キリがない。

推し関係のイベント、内容と自分の調子の様子見つつ一緒に参加しているのだけど、キリがない。

5月は2〜3件ほど出席したけど
弾丸だったり、会う人や群衆が多かったり、
イベント以外でも榊が
ギリギリ夜遅くまで飲み会や配信のゲストスピーカー参加したり→寝不足(気になってしまう)


で、とうとう最後の週末に高熱を出した。


仕事もコン詰め系だったし=群発頭痛?、

金曜日の夜、榊が飲み会だからって僕は珍しく仕事を終えた後の夜遅い時間に荷造りして実家に帰り、次の日は簡単な庭の手入れやローカルなショッピングモールを歩いたりした=寝不足、熱中症?

のせいかもしれない。



7月、これまた予定がだだ重なりしている。

一つは泊まりがけオフ会。だいぶ前から決まっているのと、手伝った方がいいと思うので、今更キャンセルできない。

もう一つはうちに泊まりにくる人がいる。
これは子どもがいる地方の方がなんとかもぎ取れた休みらしく、ずらしてもらえない。
(もしかするとレンタルスペースなどを借りたりして外でオールになるかも、という噂も。
そしたら僕は往復の交通費がかかろうとも、少なくとも夜の間は自宅で過ごさせてもらう予定)

そしてまた別の地方遠征の気配。
本音としてこれは都合さえ許されれば行きたかった。旅行兼ねて。
でも無理だろうなぁ。

でも絶対に体調崩す自信しかない。




全員やお互いが、全国の全員の都合なんか考えやしないので仕方がないのだけど。
(なんかこの世界は異様というか、他とは全く違う軸で動いてると思う。「推し」の世界って怖いとすら感じている)


僕はもう心身の許容範囲的に無理らしい。
人生は謳歌すべき。堪能すべき。楽しんでいい。
けれど、常識的に考えた時に優先度や重要性の高くない用件で、これ以上仕事や生活に影響を出したくない。出せない、と思っている。
経験済みで、繰り返してはいけない的な。


一喜一憂するだけつらくなるから、もうノータッチでいくしかないのかな、とおもってる。

荒治療 about 2 weeks

10年以上前だろうか。

ふと入ったもんじゃ屋のおばちゃんに言われた

「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」



その時は「あーだこーだ言って独身してないで、一度くらい結婚してみなさいよ」というニュアンスで言われてしまったので、正直受け入れられない言葉だったのだけれど、

そういうことかもしれないナァと思わされる(一連の)できごとがあったので、少し思い直している。







>地方イベント弾丸遠征



数日前からぽつぽつ漏らしていたけれど、そこまで本気ではないような素振りだったのが、イベント集会当日の朝に「やっぱり行きたい!」と大騒ぎ。イベントは遠方。時間は昼から。だけれど、向かった。起き抜けで。



行ってみて気づいたことがある。



【15年近く一緒にいて、行動することをだんだん億劫がっていたなと反省】

やればできるじゃん。国内旅行や弾丸日帰りも目的によっては悪くない。要はコスパ、価値次第なのかも



【榊のコミュニケーション能力の高さや、人間的魅力の再発見】

周りから愛される理由がわかったような。

面白い。だけじゃなく、きちんとマナーやルールの遵守や配慮がある。それは大前提=相手に感じさせず、地雷を避けまくったある種"完璧"なジョークを飛ばして、場を盛り上げる。あげ続けていた。

笑いの聖地とも言える地方都市(ほぼバレる言い方w)で、実行委員の方に、「榊くんはこっちの方が合うんじゃない?」と言われる始末(笑)

テンションは20ー30代、知性は40ー50代。見直した。





割愛はするけれど

その後1週間ほど、ぽつぽつとこの辺の考え方について会話を重ねた。

榊の考え方や伝え方、表現の仕方が変わったのか、

僕がそれまで一方的に決めつけたり勘違いや誤解していたのか。



榊がなりたい、外での榊像、というのが正確に共有できた。

そのためにすべきこと、していること、したくないこと、気になること。

僕の不安や心配、僕からのお願い(約束)。など。

続きを読む

これは嫌味や愚痴なんかじゃなくて

榊の友達や榊の世界は榊のものなんだって思い知らされたし、分かった。


急きょ、推し友さんたちに一気に会うことがあって
そこでの榊はいつもの榊とは違って(お外モードという意味では知ってるけれど)、それを徹底してて。

あ、僕はいてはいけない  と思った。


榊にも
「周りが気をつかうから、以後呼べない」と言われた。

(泊まりの件は決行せざるを得ないと思うけど)




榊の、お外モードともいうエンターテイナー的人間性は、身内の僕が言うのもなんだけど、ピカイチだった。

いわゆる偉い人からもすぐ一目置かれて、先人達から羨みの的にもなった。(その裏腹もあるんだけど、例によってw)


たくさんの人に愛され、
たくさんの人に求められ、認知され、

これまで歩かせてもらえなかった分の、日向の道を、今享受し闊歩しているような。




僕はさしずめマネージャーか、いやいや、やっぱり家で待つ奥さん的なポジションか。

それまでいた、キラッキラな外の世界とは切り離した、地に足のついた世界であり人間であるべきなんだろうな。


じゃないと僕も疲れてしまいそう。現に翌日体調を崩した。 <次回?総集編につづく>


日常へ戻る道

やはり疲れたそうな、榊。

数日、鬱々とした様子で。
別れ話でも切り出されるのかと思うほど、沈痛というか、かなり落ち込んで考え詰めている様子だった。

少し探りを入れるも、
「なんもないよ、大丈夫だよ」と返されてしまい、それ以上は踏み込めず。

ただ、顔が、その数日の間はずっと曇っているので、別れ話だったらどうしようと、こちらもずっとつらい妄想に苛まれた。



昨日、寝る前にやっと雑談として打ち明けてくれた。

つまりはこうだった。


いろんな人間模様があって、怖くなったり、心が痛んだりする、と。



幸い、あの後、榊が直接何かに巻き込まれたことはないが

仲良しのように見えるグループAと席を同じくしたら、
イツメンだと(こちらは)思ってたひとりを、虐めたり、除け者にしたり、と露骨にしてるのを目の当たりにしたり。

当然、誰かがいなくなれば、その人の悪口を誰かが言うなんてのはよくあることで。

榊も、フォロー/フォロワーの数に反していいねが伸び悩んでるあたり、裏では…?と怖がっていた。
(榊の人格というより、年齢差や、榊は神出鬼没で、それが若干自分推しに感じられるあたり、ウザがられてる気配はある。本人にはやんわりとしか伝えてないけど)

推し活メンバーの中でも、知名度や貢献度や関係性で多少の序列があるのだけど(貢献度は辛うじてわかるとしても、ここがそもそもおかしいと思う)
仲良くなれるかなと思った人たちに
憧れの人には"さん"づけなのに
榊は適当なあだ名つけられて
優劣つけられて傷ついたり、とか。

ちなみに
榊=50代
憧れ=30代
若造=20〜30代
※僕は30半ばです


ですよね。

いや、僕はよくここまで平気でいられる(た)な、と思ったくらいですよ、と正直に伝えた。

あだ名も、粗末な扱いも
"いじり"として受け入れて、
慕われて嬉しそうだったけど、
僕からしたら、軽んじられてる感があった。
「僕の榊を、気安く扱わないで」という気分だった。
最初は恋人としての嫉妬かと思ったけど(それも含むかもしれないけど)、
親しき中にも礼儀あり、でしょう?


榊だって、いつもそう。
子どもの頃、友達がいなかったから、そういう感覚(アンテナ)もなければ、飢えてる分、そういう扱いにもめろめろに弱い。
僕はプライドが高いので、そう簡単には心許さない。最初からくっついてくる人はNO thank youなくらいだし、失礼な榊の相手も、ユルユルの榊も憎くてたまらないほどだ。


交流=どうしても酒の席になりがちで、酒癖の悪い奴も少なくないらしい。
お祭り番長の榊を持ってしてもドン引く、失礼・無礼すぎる輩がいて、それも疲れる、と。

隣の卓に眉を顰められたり、
僕との私生活話に、挑発的な返しや煽り、絡みしかできない奴がいたり。


仕事でも学校でもない
楽しみや友達作りといった共通の目的を持ってきているのに
こんなにもレベルやベクトルが違うことになるのか、と。



生い立ち的に仕方ないが、やっぱり夢見がちな榊。
これで多少は懲りたようで。

泊まりがけのイベントも、上記の例の当該人も参加するので、どうしようかと惑う始末。
ほぼ幹事なのでちゃぶ台返せないけれど。


そうそう、それも、
榊のオペレーションミスで、参加意思表示が曖昧な人を巻き込んでしまった、という。
そういうところですよ。
ノリと勢いでやるから、あとで後悔する。性急すぎたね。


幸い、榊は推しの人たちも好きだけど、ベースは作品を推しているので、
少しずつフェードアウトしたい、と言っていた。


日常に帰っておいで。少しずつ。

手綱

相方の、寂しさの埋め合わせを他所でさせていると、
皺寄せが返ってくるのかもしれないなぁ。

推し活は推し活として放置していたら
そこからどんどん溝や距離が生まれる。
開くのはあっという間。

榊が、前より、少しだけ遠くに、小さく見えるような気持ち。

手綱?もやい紐?
これを手繰り寄せないとね。
縛り付けない程度に。


と思えば
同伴や同席も意義があって
いてもいいのかも、と
自分への言い訳も立つ?



母が、父のドライブの誘いを無碍にしないのも、そういうことなのかな。
同じ景色を見る、みたいな。

推し活やそのオフ会とかまっっったく毛色が違うけどね(^^;
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