追記

王様の耳はロバの耳って言える穴が欲しいところだけれど
ただ言えればいいんじゃないよね。
だから、穴じゃなくて、穴じゃダメで、
受け取ってもらえた感のある、人とか、反応があるものがいいんだよね。
言いたいんだよね。

わかるよ。
だから僕は聞く。


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榊が、もし、実行したら。

僕は第一発見者になるのかもしれない。
それやだなー、絶対トラウマになるじゃん。
変な死に方を選ばないでほしい。


いま、
親友?であり、僕の同性への初恋の人物であるSと、どうにも合流できなくて「君を待ってたら疲れたよ、」と言われる夢で目が覚めてから眠れない。


で、ふと思い返しつつ、妄想してたら

死去されることもつらいけど
トラウマだけはよしてくれーっていう思いばかり。

死に目や最期の姿に立ち会いたい思いはあれど、待てよ、と。
アレやったら、こうなる…
アッチやったら、こっち…
どのみちトラウマ案件。



付き合い出した頃、
そう言えばこんな妄想もしてた。

榊が死んだら、それまで一緒に暮らした家で、一人静かに榊と向き合って、弔う的な。

いろいろあって同性愛SNSを二人で同時退会せざるをえなかった。
飛び降りる感覚で、二人で退会ボタンを押した。

それもあったせいだと思うけど。
すげー重たい日記?ラブレター?独白?してた。


なんか年々段々冗談じゃなくなってきてる???



いろいろことが進み済んでしまって、ご遺体がそこにあるのはきっと辛くないけど、
そこまでの過程
というのが一番きつい気がする。


まず、海に身投げするかもって言ってたから、そうだとしたら、まず僕が浮かばれない。
いくら生まれ育った土地土地の中で一番思い入れのある海が好きだったから、とはいえ、苦しかったんじゃないか、とか、見つからないとか、見つかっても状態が、とか、思い巡らすことがありすぎる。


あとは比較的楽に綺麗にいけたとしても

居合わせたタイミングや
搬送されて、最後の最後の瀬戸際とかだと
苦しんでるところとか。

普通に寿命?でも、最後は少し苦しそうになるらしいから。

かわいそうだとか、苦しそうだとか、今までよく頑張ったねとか、有難うとか、愛してるとか、さみしいとか、色々な気持ちが胸を襲って、ぐちゃぐちゃになりそう。

誰かに(僕の)そばにいて欲しいものの、そんな場面に付き合わせるのも難しいっていうか酷。鬼だよね。


あー、そういう覚悟、準備しとかなきゃかー