2021-11-26 21:23
膵臓
久々の都立病院。
体調不良の時にかかった病院で、検査したら
メイン症状とは関係ないはずなんだけど
臓器に脂肪腫があるってことで
ここを紹介されて、以来、
定期的に診てもらっている。
都立病院にはなかなかかかれないのよ、とどこかの誰かが言ってた気がして
血液検査(即時結果)と腹部エコー、診察程度なんだけど
ここにお願いしている。
朝イチで血液検査して
結果出るまでにエコーやって
結果が出揃ったら、診察呼ばれて
「はい、今回も異常なしです」終了。
通院やめようかな、頻度下げてもらおうかなとか、
安い、適当な近場の病院に変えてもらおうかなとか
思うこともあるけれど
そう思う時に限って数値悪くなったり、おや?という変化があって、その度に
「この先生/病院でよかった」と思っている。
今回も
病巣に見た目の変化があって
先生と話をしていたら
先生が当初から本当にかなり心配してくれていたことがわかった。
たしかに初めてかかった日に
「30歳? 僕の半分くらいじゃん。まだ若いのに、ねぇ」
って言っていた。
僕は他にも腫瘍系の病気をしたことがあって
それが8センチだとか、5センチだとか、1〜2センチが複数とか
そんな数字をたくさん聞いていたから
大したことないと思ってた。
思って「た」。
脂肪腫で2センチは小さくないんだ、と。
だから慎重に観察させてもらってたんだよ、と。
(そういう緊迫感は、先生、あえて一切表に出してなかったけど)
そんな中での、見た目の変化って、怖い。
ガン化する前に脂肪細胞が発生する説を追っている。
つまり先生の頭の中の可能性には、つねにソレがチラついているってことなのだ。
自分の甘さを恥じたり、
先生の医者としての矜持にただただ感服したり。
自分の未来を案じてみたり、でも自覚症状もないから、大丈夫かなぁ?と思ってみたり
(沈黙の臓器なのでそんなこと言ってられないのだけど)