塵 月 抄

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自分の息遣いだけを耳に

人は何かを得る為には犠牲にしなければならない



だけど無知なやつは得るものと犠牲にするものを等価にはできず犠牲のほうが一方的に肥大化してゆく









その犠牲の的が自己価値











自分その価値を見いだせない人間は





やたらと自分の理想論を持ち歩く












くだらないそれこそ価値の無い持論







自分はこうだから











女はこうあるべきだ











それは間違っている











汚れるから私はできない








ただ単に否定されるのが怖いから


その理想論に逃げ道を見出だしているのだろう




それが一番の自分を苦しめるだけの行為だとも知らずに



雨の降りしきる日







この瞳に写る雨音だけが耳に障る朝靄の中



寵愛しているこの一時












��この世に壊れない物は無い��












けれども決して壊れてはいけない物もあるはずだ

未知故に恐ろしい

辛いならやめてしまえばいいのか

















怖いなら逃げてしまえばいいのか

















嫌ならやらなくてもいいのか
















ひたすらに逃避することが許されぬ現在と葛藤する毎日で














考える尊さも














時折、ただ煩わしく思える己の愚かさに困惑して

















降り止まない夏に換わる為の地球(ほし)の沛雨に打ちひしがれて。





























願わくば永久の幸など要らぬから
せめて一夜だけ雨よ止んでくれ

曠遠の期待なんて退屈な喜劇

己の人生の方向なんてのは














他人の指図で決断するものではない


















何者がなんと言おうと進むのはあくまで己。














最近嫌なことばかりだと思ってみても始め終わりを統括すれば案外良いことの方が多いもの
























長く生きてみれば嫌なことはいずれ漸減するもの















人生を哀れむだけ惨めに見える















他人に恫喝されて畏縮してれば先なんて霞むだけ












鴻名が欲しい訳じゃないだろう











いつまでも譎詭してても日々の無駄。
















前見てなんぼのこの世界




















まわりがどうかが問題じゃない


















己の人生が上等かどうかなんて自らが上等だと思えばそれで十分。

やっとこさっとこ

やっと地獄の一週間が終わりを告げた...

いや長かった
もう駄目かと思った;
何度挫折しようかと思ったか

日本史なんていやだor2

そりゃ自国の過去を知ることは大切だけど!!でも｢知らぬが仏｣って言葉もあるしねうん。

6月って休日ないからなぁ(¬¬)｢

朱の生絲で私を寄せて

一掬の涙

















満ち足りぬ愛の調べ






















止みやまぬ貴方への風

























求めるものは一水の夢





















貴方という波に足をとられて膝をついて























想うだけ。























私を好きになれますか？




















貴方は愛してくれますか？


























貴意を得たく想っております。

























我が頬は恋色に染まり

愁いを帯びて果もなく―‐-