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白昼夢とシグナル





蝉が鳴く




終わりが




徐々に近付いて




夜になれば




目を瞑らなくてはならない






























なんてことは無い




ごく当たり前の




自然なことだろう





























目が覚めたときには




何もかも終わっている




そう願っている
































いつかは陽が昇ると




誰かがそう云った




その言葉を




信じるしかなかった私は




目を伏せたまま




それを手にして




その場を立ち去った






























夜深く




私は狼狽えている




どれ程の間




目を瞑り




陽射しが




この身を射つのを




待っているだろうか




























いくら待っても




光の気配がない




どうすれば陽が昇るのかは




誰も教えてくれない




















蝉が鳴く




また朝が来る

























終わりはいっこうに来ない








陽が昇れば








また始まってしまうというのに








私はそれに気付かない






in the hole,

理想とはその人が想像できる最高値の夢なんだろう。

決してその通りになれるとは思ってはいなかったけれど、拭いきれないものがある。









こんばんは、お久しぶりのかたすとろふぃです。





最近はこのブログを訪れてくれる方も少なくなって、誰かが見てくれてくれているのかも定かではないですが、購読者様がゼロになら無い限りは気長に更新していきますよって(*´∇`*)








この時期はどうしてもまわりの動向というものが気になってしまいます。


まあ原因はひとつなんですが。




「他人は他人、自分は自分」とはよく言いますが、この世界は自分一人で生きているわけではないのだから、自分の今後の立場や地位、相手にどう見られるかというのは自ずと重要になってくるものです。






それは、背伸びをしろとか、社会的に相手よりよい地位に立てとかそんな見せ掛けのものじゃなく。







もっと根本的な、世界で生きていくための「私とはなんなのか」という命題の添え木になるようなものです。







何処かの組織に属してなければなかなか一端の"ヒト"として見てもらえないふざけた世の中ですが、下らないと唾を吐いたところで"ヒト"の中の一人である私には抗うことも出来ないので、「私」を証明するための組織を探しているのです。






まあこんな話はアイデンティティ云々よりも至極単純なものですね







生きるために生きるのですヽ(・∀・)ノ




その術を探すことはそう容易くない、それだけのこと。












それはさておき、

卒論もぼちぼち進んでいる模様です。
書いてるぶんには新たな発見もあり面白い。
出来ることならずっと書いていたいぐらい(笑)




あまり、現実逃避すると現実に帰ってこれないんですね。わかります。







ではまた。





不可抗力

理解して欲しいなんて




烏滸がましさの何物でもない


























他人であるということ




それが答えの全てを含む
























傷付いた心臓を




誰が




取り換えてくれるというのだ






















誰だって




見て見ぬふりをしたほうが




楽だと知っている































脳内にすり込まれた




自惚れを




磨ければ磨くほど




真黒な恍惚に




蝕まれてしまう






























かつて




希望という果実を




食したときの味は




いつの間にか




自尊という不確かな味に




刷り変わっていた




























何にでもなれるものだと




思っていただろう




なれると思っていた頃は




光は射し込んでいた




記憶があるはずだ




























だが




今となっては




時という雲が




その射光を遮っている










































この曇天は








永久に晴れることはない








それが時の流れであり








抗えぬ理の一部なのだ





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