今日、ポストに大きな封筒が来ていました。
見てみると
福島県立医科大学 県民健康管理調査事務局
から。
話に聞いていた
「県民健康管理調査」
の問診票でした。
空間線量が一番高かったとおもわれる震災直後の行動データを取ることで、外部被ばく線量の推計を行うというものだそうです。
細かい問診票にはその時期、どこにどのくらいいたかを記載するカレンダーが添付されており、なるべくメールや家族との記録などを元に詳しく書くようにと指示がありました。
今さらという思いもありますし強制では無いですけれど、やっぱり心配もありますからやってみるつもりです。
私については行動の確認を取る必要は殆どありません。
震災からまる2〜3週間、ずっと避難所と行政局にいましたから。避難所にいた方や、家に籠っていた方も多いでしょうから、その意味では意外に皆、行動把握はできるかもしれませんね。
今でこそ、ガラスバッジやその他いろいろで線量をある程度把握できますが、一番濃かった時期は推測に頼るしかないと言うのが本当に困った話です。
でも、あの頃、正確な線量計があったら‥‥逆にいろいろパニックになっていたかもしれませんね。
建物内でもマスクが手放せず、恐怖に怯えた地獄の一週間。
思い出すのも正直嫌ですが、思い出しながら記録として書いてみようと思います。
このブログも参考にしていますが、あの頃、そして今も読んで下さる皆さんと、頂いた励ましの言葉は心の支えです。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします