Delic ℃

今日は二度目の更新です。

アイボリー色のビーズにちいさめのウッドビーズを合わせたシンプルなフックピアスを作りました。

昨日アップした森の番人ピアスが黒い森をイメージしたアイテムだったので、今回はそれの反対で白い林を想像しています。


単なる色違い…ではなく対比として作りたかったので、素材やかたち、デザインなどがかぶらないようにしてみました。

使ったのがアクリルと木のビーズなので、つけ心地も比較的軽い感じですー


ほんのり夏気分のアクセサリー、毎日のコーデにとってもお薦めです♪

おはようございますー

さまざまなアクセサリーを製作・販売していくなかで、素材や材料について少し記したいことがでてきたので新しく「素材のおはなし」カテゴリを作りました。
やや長めの記事になるかと思いますので、アクセサリーの素材に興味をお持ちでお時間に余裕のある方はご覧ください。


素材のおはなし、初めての話題はチェリークォーツです。
ハンドメイドアクセサリーDelic ℃でもたびたび使用している石で、これからもずっと使おうと思っています。


まずチェリークォーツの見た目の特徴からおはなししますね。

写真をご覧になればおわかりいただけるように、全体的にはすこし黄みがかったピンク色をしていて、薄く色づいた透明な部分とピンクの部分が混じりあいマーブル模様になっています。
（比較的均一なピンク色になっているものもあります。）

暗い色の不純物が含まれている場合もあり、ちいさな気泡が混ざっている個体もときどき見かけます。


さくらんぼのように愛らしいピンク色から「チェリークォーツ」と名付けられた石ですが…
実はチェリークォーツは天然石ではありません。

「クォーツ（水晶）」との名前がついているものの結晶しているわけではなく、人工的に作られたガラスの石です。
さきほど触れた「気泡」も、チェリークォーツが人工的に作られたしるし。

ローズクォーツやストロベリークォーツと違い、天然・自然から採れたものではないのです。
人の手で作られた模造石なので、「天然のチェリークォーツ」は存在しません。

とは言え、なにかの偽物…というわけでもありません。
もともとが天然石風のビーズなので、可愛いピンクの石としてお楽しみください。


人が作ったものだからこそ！の魅力もあります。

まずは、大きさ。
天然では考えられないような大玉サイズも、人工的に作られたチェリークォーツならば可能です。

均一な仕上がりを求める場合にも人工の模造石のほうが有利な場合があります。
（わざと不揃いにしあげることもできます。）

産出量を気にしなくていいため、コンスタントに手に入れやすい…という利点も。
流通量も多いので、安価で仕上げることができるのも魅力です。

天然石と組み合わせても、その他ガラスなどのビーズと組み合わせてもすんなりとまとまってしまう…
そんな懐の広い石でもあります。


最後に、パワーストーンとしてのチェリークォーツのことを書いておきますね。

自然のものではないチェリークォーツですが、パワーストーンとして扱われることが多いようです。

主な効果としては「幸福」「恋愛」などがあるのだとか。

天然石ではないのでパワーがない（弱い）とおっしゃる方もいらっしゃいますが…
すてきな色合いで　とても綺麗な石なので、天然ではないと納得して使う分にはいいのでは…少なくともカラーセラピー的な効果はあるのでは…と思っています。

とにかく、自分が「この石、なんか好き♪」と思えて、つけていてうれしい気持ちになれるのならば充分に効果があると言っていいと思います。


記事を見て気になった方は、ぜひ実際にDelic ℃のアクセサリーをご覧くださいね。