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むむむ

カテゴリ編集しようとしたけど更新されてくれない(*_*)

シリーズで相手キャラ変わるやつはシリーズカテゴリで分けたほうが見易いな(自分用

グラドルヒロイン2

グラドルヒロインちゃん、続きあったわ。


ある日のレーヴェさんち。

ピンポーン

「にゃ」
「…」
「出なくていいの?」
「うん」

ピピピピピピピピピンポーン

「…」
「…出てくる」
「うん」

とある休日の朝。
突然の来訪者。

玄関先でなんかざわざわしてる。

「おじゃまします」

女…の子の声?

ひょこ

「こんにちは」
「あっこ、こんにちは。えっと…」
「レンよ。おねえさんは、ミシェルさんよね」
「う、うん。レンちゃんか。よろしくね」
「よろしく」

なぜ急に。

「親戚の子なんだ」
「どうしたの?急に」
「そうなんだ。急なんだ…1週間預かってほしいと」
「あ、そうなんだ」
「レン一人で大丈夫なのに。レーヴェだって、いつも家にいるわけじゃないのにね」
「まぁ無人の家よりはマシなんだろう」
「そうだね。私もいるし。…いてもいい?」

同棲してるわけではないけど。

「もちろんよ。レンと遊んでくれる?」
「うん!朝ごはん食べた?」
「まだよ」
「じゃあホットケーキつくろーぜー!」

いぇーい

きゃーきゃー

取り残されるレーヴェさんね。

ホットケーキで時間差焼きアートね。

「レオン君はライオン、レンちゃんはウサギ、私は何がいいかなー…」
「「牛」」
「おい?」

とくに思いつきもしないので牛描くことに。
全部ミッフィに出てくるね。

「レンちゃんみたいな妹がほしかったなぁ」
「いいわよ。レン一人っ子だから、ミシェルおねえさんの妹になってあげる」
「レンちゃん(キュン)」ぎゅー
「…」

お風呂もミシェルとレン二人で入る。

「…本当におっきいのね」

乳の話

「ま、まぁ、これが売りなので…」
「触ってもいい?」
「いいよ」

さわさわ

「やわらかい」
「ふふ」
「うちのママは、小さいから。なんか新鮮」
「あはは…」

レンちゃん先にお風呂上がる。

「レーヴェ」
「ん。髪乾かしたか?」
「ええ。ミシェルおねえさんのこと独り占めしてごめんなさい」
「ふ…気にしてないよ」なでなで
「ミシェルおねえさん、いい人でよかった」

レーヴェの膝まくらにして寝ちゃうレンちゃん。
ミシェルも上がってくる。

「…レンちゃん寝ちゃった?」
「ああ」
「そっか。寝顔も可愛い」
「…ミシェルが子ども好きとは知らなかったな」
「えっ…ま、まぁ嫌いじゃないよ///」
「?」

普通に好きだけど、レンは特別可愛いし、なんか子ども好きアピールしたみたいに思われちゃったら恥ずかしいなぁとか思う。

「朝は、レオン君子ども嫌いなのかと思ったけど、レンちゃんには甘々だよね」
「子どもが嫌いなわけじゃない。ただ、急に来るから…ミシェルもいるのに」
「ふふ。でも1週間だけなんでしょ?レンちゃん夏休みなんだし、色々連れてってあげようよ」
「そうだな」

レーヴェさんとミシェルが常に同時に家にいるわけじゃないけど、なんだかんだレンを一人にすることもなく1週間が過ぎる。

「もう明日帰っちゃうのかぁ…」
「1週間あっという間だったわ。楽しかった。また遊んでくれる?」
「当たり前じゃん!…うっ」
「ミシェル、泣かないでよ…っ」

近所だからね一応。
夜は3人でぎゅうぎゅうで寝て、朝にレンママが迎えに来てバイバイする。

「レーヴェ君いつもありがとうね。これ、お土産」
「どうも…今度は連絡してから来てくれ」
「はい。ミシェルさんも、ありがとうございました」
「とんでもないです。レンちゃんと一緒で楽しかったですし…私の方が遊んでもらったというか…」
「ふふ。今度我が家にも招待いたしますね。レーヴェ君といらしてください」
「は、はい。ありがとうございます」
「それでは、失礼しますね」
「はい、また。レンちゃんも、またね」
「またね」

レンが帰ってからさっそくにゃんにゃんしちゃう。

「レオン君…激しすぎ…」
「1週間出来なかったんだぞ」
「そうだけどさ」
「…ミシェル、具合悪いのか?」
「はぁ!?どういう基準よ!」
「そういう基準」
「む…」

実際微妙に体調悪いミシェルさん。
微妙に思い当たりがある。

ザ・妊娠。

「…でもちょっと気持ち悪いかも…う」
「大丈夫か!?」
「うん…なんか、うってなっただけ。…もう大丈夫」
「顔色悪いぞ?病院行った方がよくないか?」
「あ、うん、酷くなるようなら行くよ」
「…無理させて悪かったな。ごめん…」
「レオン君のせいじゃないから!」
「ミシェル…何かあったら言えよ?」
「うんうん。大丈夫。私顔に出るの、知ってるでしょ?言わなくてもバレちゃうじゃん」
「そうだな」なでなで
「えへへ」

なでなでスキ。

「でも、なるべく自分の口から言ってほしい」
「はぁい」

とりあえず適当にはぐらかして数日後病院行くことに。
そして陽性。

次レーヴェさんに会うまでに日があるので、その間にレンちゃんと遊んだりもする。
学生はまだ夏休みだしね。

「レーヴェとケンカでもしたの?」
「してないよーなんで?」
「なんだか浮かない顔してるわよ?」
「えっ、そ、そう?」
「仕事タイヘンなの?」
「うーん、まぁそうかなぁ…」
「ふぅん…」

この日はお茶会。
ミシェルさん料理が得意なわけじゃないけど、お菓子作りは好きだったりする。
なのでお茶会。
レンちゃん可愛いから見てるだけで幸せになっちゃう。

「次レーヴェに会うのいつなの?」
「明日だよ」
「そう。…大事なことはちゃんと話さないとだめよ」
「えっ!う、うん…」
「そのうちレンにも教えてね」
「…言えたらね」
「?…ミシェル、泣きそうな顔してるわ」
「え…っ」
「!」

泣いちゃうミシェル。
レンちゃんよりだいぶ大人なのに、泣いちゃうし、なんか言わないとって思うけど言葉を発送とすると嗚咽になっちゃう。
レンちゃん、何も言わずになでなでしてくれる。

「…ごめんね」
「ううん。大丈夫?こわいの?」
「うん…ちょっとね」
「レーヴェのこと?」
「…うん。でも、泣いたらちょっとスッキリした!レンちゃん、ありがとうね」
「いいのよ。ミシェル、 笑ってた方が好きよ」
「やだぁもう、上手いんだから!」てれ

レンちゃん家まで送ってあげてバイバイする。
そんで翌日、ドタキャンされるミシェルさん。

oh...

なんか忙しくなるからまたしばらく会えなさそうな雰囲気。
家行けばいいんだけど、来てとも言われないし、なんだか来てほしいとも言いにくいし。
んあーーーーーってなってるうちに破裂しそうになる。

1ヶ月後くらいに、やっと、電話が来る。

『…もしもし』
「レオン君!久しぶり!元気?」
『あぁ…ごめんな、全然会えなくて』
「あ…ううん、忙しいでしょ?しょうがないよ…っ」

やば…

『…』
「明日、早い?」
『いや…』
「そっか…」
『…ミシェル、顔に出ても、会わなきゃ気付けないよ』
「!……レオン君、あいたい」
『…玄関、開けてくれ』
「…へ?」
『今、家の前にいるんだ』
「えっ」

玄関のドア開けるとレーヴェがいる。
1階にオートロックのドアあるけど、マンションの住人が入るのに合わせて入ってきちゃったらしい。
驚かせようと思って。と。

「レオン君…!」ぎゅ!
「ミシェル…ごめん」
「っ…っ…」
「でも、ちゃんと自分の口で言ってほしいって言ったよな?」
「…だって…レオン君…忙しそうだったから…」
「…別に、話聞くくらいできる」
「ちょ、直接会って、話したかったんだもん…」
「そうか…ごめんな」

玄関で立ち話もあれなので、リビングへ。
ソファに座るけど、落ち着かないのでお茶淹れることに。

「どうぞ」
「ありがとう」
「…」
「…」

無言。

レーヴェは、ミシェルが自ら切り出すことを待ってる事を、ミシェルも気付いてるから、早く話さなくちゃって思う。

「あの、レオン君にどうこうしてほしいわけじゃないんだけど、聞いてくれる?」
「ああ」
「……妊娠した」
「!」
「ごめんね…」
「なんで謝るんだよ…それに、俺に何かしてほしいわけじゃないって、どういうことだ?」
「だっだって、迷惑でしょ…この、これからって時期に…」
「迷惑なわけあるか。結婚しよう」

つって左手の薬指に指輪嵌められる。

「…へ?」
「断らないよな?」
「え…」

声は堂々としてるのに、表情はこわばってるレーヴェさん。

「…私でいいの?」
「ミシェルがいいんだ。…で、返事は?」
「あ…よ、よろしくおねがいします///」

なんでレーヴェさん指輪持っていたかと言うと。
そもそも同棲したいと思ってた。自分ちでも、ミシェルの家でも、新しく賃貸探してもいいし。
でも、それだと結婚するタイミング逃しそうだし、この際だから結婚しようと思ってしまったわけであります。
まぁ、ノリ。
あと中に出してはいたのでさほど驚かないレーヴェさん。()
ミシェルは気付いてないけど。

ミシェルさんは親に勘当されてて、レーヴェさんは近しい親族はレンちゃんとこくらい。

「挨拶しないとな」
「えっ。いや、いいよ。帰ってくるなって言われてるし…」
「…結婚することと、挨拶したいってこと、伝えてもらえるか?それでも来るなって言われたら」
「行かない、でいいよね?」
「あ、ああ」
「…近いうち連絡してみるね。レンちゃんのところには早く行こ」
「ああ」

いやだから結婚すると終わっちゃうんだってば!
なんか最近簡潔だなぁ。別にいいけど。

なんだかんだミシェルさんはこれを機に両親とも和解するのよ。

あとレンちゃんのご両親が亡くなって2人が引き取るとかね。
あんまホイホイ人殺すもんじゃないけどね!
ごめんね!

とりあえずおしまい!

シンママヒロイン7



ミシェルさんの実家には事後報告。

二人とも両親いないみたいなものなので、二人とレンとヨシュアとマリアで教会でささやかな式を挙げる。

別枠で、お友達とか呼んで結婚のお祝いしてもらう。
キリタニさんのお店とかね。

結婚おめでとー

かんぱーい

ぱちぱち

わーわー

「ねえねえ」
「カイリ、どうした?」
「チューしないの?」
「こら、カイリ」
「カイリ君…///」
「してほしいのか?」
「うん!
「いいぞ」

カイリのほっぺ包んで

ちゅーーーー

「うわああああ!!!」
「レーヴェさん!」

レーヴェの耳引っ張るミシェル。

「いたたたた…痛いぞ」
「自業自得です!」
「ちょっとからかっただけだろ…」
「レーヴェさんの冗談は、わかりにくいんですよ…カイリ君大丈夫?」
「う、うん…」

ホモになったらどうするんだよ!

挨拶回りする二人。

キリタニさん。

「ミシェルさん、はぁ、残念です。私がウェディングドレス着せてあげたかった」
「き、キリタニさん…///」
「お前、調子に乗るなよ」
「レーヴェさん!」
「ミシェルさん、レオンさんに愛想尽きたらいつでもいらしてくださいね。歓迎します」
「は、はぃ…」
「ミシェル!いくぞ!次だ次!」
「レーヴェさん…もぅ///」

アガティ

「結婚おめでと」
「おめでとーございます!」
「ありがとう」
「二人ともありがとう」
「ミシェルさん、ドレスすっごく似合ってました!」←写真見せてもらった
「えへへ、ありがとう/// ティータちゃんも、素敵な人と結婚できますように。はいこれ」
「わぁ、ブーケ!いいんですか?」
「うん、どうぞ」
「ありがとうございます!」

女の子にはブーケ渡して歩いてる。

エステルとクローゼはもうなんかきゃいきゃいする。
女の子だしね!歳も近いと言えば近いしね!
関係ないけどクローゼちゃんってなんか変だね。
かといってクロちゃんは無いよな。
呼び捨てでいいかな。

「クローゼはいいひといないの?」
「い、いいひとって…///」
「これはいる反応ですね」
「ミシェル、酔っ払いみたいだぞ。困ってるだろ」
「レーヴェさんはあっち行っててください!」
「む…」

いやぁこれはキリタニ氏よねやっぱ。
気が向いたら書こう。

「あれ、レーヴェもうフラれちゃったの?」
「…」
「ふふ。怒らないでよ」
「ふん…」
「ミシェルさんのこと、幸せにしてあげなきゃダメだからね」
「何をわかりきったことを…」
「きっと、すごく大変だったんじゃないの?まだ若いのに…」
「そうだな…」
「まぁ心配いらないとは思うけど。…レーヴェ、改めておめでとう。お幸せに」
「ヨシュア、ありがとう」なでなで
「や、やめてよ///」
「フ…」

ホモではない。


「ミシェル、レーヴェのことは慣れたの?それとも完全に大丈夫なの?」
「あ、うん、ほぼ完全に慣れたかな」

ほぼ完全に慣れた、とは。
嫌悪感というか、緊張感みたいなものはあるけど、拒絶するほどではないくらい。

今はまだ二部屋とも借りてて、メインはレーヴェさんち、ミシェルの部屋は仕事部屋兼ヤリ部屋()みたいになってる。
まだ家探すかもしくは建てる土地探してるところ。
レーヴェさんわりと倹約家だからお金は結構ある。
アラサーだしね。

「新しいおうち、早く見つかるといいわね」
「そうだね〜」
「…レンも、一緒に住んでもいいの?」
「え、当たり前じゃない。何言ってるの?」
「ほんと?…っ」ぐす
「レンちゃん…本当だよ。レンちゃんとヨシュア君と、マリアとレーヴェさんと5人で暮らすに決まってるでしょ」なでなで
「…っ」ぎゅ
「レンちゃんもヨシュア君も、私の大切な妹と弟だよ」

わんわん!

「エルも大切な家族だよ〜」わしゃわしゃ

エル久しぶり。

夜。

「レンがそんなこと…」
「不安にさせちゃってたのかなぁ………は」
「ミシェル?」
「不安にさせてたとか言って、それ以前に何も考えずに接してた…あぁ〜〜ばかーーー」ずーーーん
「…いや、そのままでいい。あいつが、まだ小さいのに考え過ぎなんだ」
「女の子は多感だから…レンちゃんも、ヨシュア君も、寂しい思いとかしてほしくない…もちろん、レーヴェさんも、マリアも」
「ミシェルもな。…気持ちは伝わってるから。ありがとう」
「ん…」

そして妊娠よね。
あれだけヤッて妊娠してない方がおかしいってくらいヤッたからね。

「レーヴェさんて、やっぱり子どもが好きなんですか?」
「え?」
「小さい子は好きですか?」
「語弊がないか?それ…まぁ、嫌いじゃないよ。別に。なんでまた…」
「あの………」
「…ミシェル?」

子ども、嫌いじゃないけど、好きでもないのかな…
でもヨシュアとレンのこと引き取ってるし、マリアのことも可愛がってくれるし、カイリ君のことも可愛がってたし?

「もし私が妊娠したらどうしますか?」
「どうするって…?」
「う、嬉しいですか…?」
「当たり前だ。嬉しいに決まってるだろ。なんでそんな…もしかして、妊娠したのか?」
「えっと、はい」
「そうか…ミシェル」ぎゅ
「レーヴェさん…」

テンション低い。

「…妊婦って、どう接していいかわからないな…」
「いつも通りで大丈夫ですよ?」
「こわい」
「ふふ。レーヴェさん」ぎゅ
「…ミシェル」ソフトハグ
「レーヴェさん、大好きです」
「ん…お腹、触ってもいいか?」
「はい」
「…」なでなで
「…///」

まだ全然実感わかないけど。

マリアのこともちゃんとしっかり愛してあげないとね。
でもマリアちゃんもう小学生だしそんなに妹弟にパパママ取られた!みたいに思うことはなさそう。
レーヴェに対してはどうだかわからないけど。
レーヴェとは血が繋がってないから、愛してくれてるのわかってても、心のどこかで血は繋がってないからって思っちゃいそう。
で、恋しちゃいそう。

とりあえずおしまい!

シンママヒロイン6



ミシェルさん、レーヴェさんと両想いって確認したのはいいけど付き合ってるのかなぁと思う。
あの後からお互いの家に行き来することは増えた。
晩ご飯一緒に食べたりとかそういうこと。

それにマリアが父親のこと気にならないくらいにマリアのこと愛すって言ってたからちょっと妬ける。
じゃなかった!
マリアの父親になってくれるのかな。結婚するのかなとか。
そういえば、中学生の女の子がって言ってたけど、なんで中学生って知ってるんだろって思う。
年齢のことは口にしなかったのに。


「あの、レーヴェさん」
「ん?」
「私の年齢、知ってるんですか?」
「…こないだの誕生日で、23?」
「なんで知ってるんですか…」
「前病院連れてった時に、保険証を…視界に入ってしまったんだ。悪かったな」
「いえ。そっか…」
「別に隠さなくてもよくないか?」
「…自分の年齢のことより、マリアのこと詮索されるのが嫌で…」
「なるほどな」


あと以前仕事の関係でうっかり口滑らせて、色々言われた挙句に契約切られた。


レーヴェさんの5こ下とかかな。
ミシェルさん小動物みたいに可愛いから、スリスリしたくてたまらないレーヴェさん。
不穏な空気を感じ取るミシェルさん。
でもなんだかんだラブラブする。


ある日唐突に、そうだ、女装。と思うレーヴェさん。
レンとヨシュアに何言われるかわからないけど、信頼のおける知り合いのメイクさんにお願いしてウィッグから衣装やら借りてメイクしてもらって帰宅。
なんかでかいというかゴツいけど。
まぁ美人だしギリギリ有りかなくらい。

ミシェルさんに、これから帰る。ミシェルの家に寄ってってもいいか?って連絡すると、
マリアもう寝てるので、勝手に入って来てください。って返ってくる。
鍵は貰ってるので。夜中ね。

「おかえりなさ…!?あ、あの、間違えてませんか」
「間違えてないよ。どうだ?美人か?」
「え…ええっ!レーヴェさん!?」
「そうだ」
「わ、わぁー。めちゃくちゃ美人です!」←微妙に棒
「…本当に思ってるか?」
「思ってますよう!でもどうして…」
「女装は大丈夫なんだろ?…おいで」
「////」

レーヴェさんに抱かれに行くミシェル。

「レーヴェさん///」
「ミシェル……震えてないか?」
「だ、だって、私、もうレーヴェさんに抱かれる感じ、知ってますから…」
「…つまり、女装は無駄だったと」
「そ、そんなことないですけど…私のためにしてくれたんですよね?ありがとうございます///」
「いや、俺のためだ」
「?」
「ミシェルのこと触り放題だとおもったのになぁ」
「…」ジト目
「冗談だよ」
「もう…///」ぱしぱし

それでもだいぶ軽減されてる感。

「…メイク落としあるか?」
「もうちょっとそのままでいてくださいよ」
「やだよ。キモいだろ」
「さっき自分で美人って言ってたじゃないですか」
「美人かと聞いただけだろ」
「美人ですよう!じゃあせめて写真撮りましょ!写真!」
「え…」

というわけで写真撮ることに。
普通にツーショット。
あとほっぺチュー(レーヴェ→ミシェル)写真。

「えへへ/// やっぱり写真慣れしてる人は違いますね。映り方というかなんというか」
「…ほら、もういいだろ。風呂も貸してくれ」
「はぁい」

ミシェルさんもうパジャマ。
お風呂上がりのレーヴェさん。
一応パジャマも置いてあります。

「…来てくれるの、嬉しいですけど、ヨシュア君とレンちゃんに悪いです…」
「むしろ今までは早く彼女作れって言われてたんだ。行き遅れるぞってな」
「うそ…」
「本当だよ。今はミシェルのこと絶対逃すなよって言われてる」
「ほんとですか?」
「本当だよ。ミシェルのこと傷つけるようなマネしてみろ。家追い出されるぞ」
「…」

そんな風に思われてるのか、嬉しい。

「うちで暮らすか?狭いかな」
「え…それはそれで悪いです…」

楽しそうだけど。

「ミシェルは、将来どんな家に住みたいとかあるのか?」
「えっと、夢のまた夢ですけど、薔薇のアーチがあって、ガーデニングを楽しめるお庭のある一軒家に住みたいです」
「ミシェルらしいな」
「えへへ。いつか、マリアが一人暮らし始めたり、結婚したら郊外の一軒家借りて好き放題したいなとか、思います」
「郊外?」
「都内じゃ高いし、賃貸もないし…」
「なるほどな」

結婚して夢叶えてあげようと思います。
レーヴェです。

早速今度プロポーズしようと思う。

そしてある日、ミシェルの家に男性が入っていくのを見かけるレンちゃん。
早速レーヴェに報告する。
ファッ!?ってなる。
とりあえず詮索しないでおく。
家に行ってもミシェルは普通だし、レンの勘違いかなって思うことにする。
レンには小心者と罵られる。

そんな春休み。
ミシェルと連絡が取れなくなる。
マリアも。
夜逃げかなというか、レーヴェ捨てられたんじゃないのか、とアストレイ家で話題に。
仕事に出掛けようと外に出ると、男性に遭遇する。
マリアも連れてる。

「マリア!」
「あ、レオンおにーさん!」
「…知り合いか?」
「うん、ママのこいびとなんだよ〜」

恋人。照れるじゃないか。

「…隣に住んでる、レオンハルト・アストレイと申します。失礼ですが…」
「ミシェルの兄の、ルカ・ブラウンです」ドヤァア

お、お兄様だとっっっっ!?

「お、お世話になっております…あの、ミシェルさんは…」
「交通事故に遭って、入院中なんです」
「事故?!ミシェルは無事なんですか?」
「まぁ、一応」
「一応ってっ…」イライラ
「レオンおにーさん…」
「マリア…あとでミシェルの病院教えてくれるか?俺、これから仕事なんだ」
「う、うん」
「よろしくな」頭ぽんぽん

ミシェルの安否が判明したのは良かったけど、なんかいけ好かない兄貴。
マリア大丈夫かなぁって思う。
ってゆーか、マリア、連絡くれ!とも思う。

数時間後にはマリアから病院名と住所が送られてくる。
電話もする。

「マリア、大丈夫か?びっくりしただろ」
「あのね、ママのおにーさんがいたからだいじょーぶだったの…でも早くおうちに帰りたいな…」
「そうか…マリアとミシェルに会えなくて寂しいよ。明日、お見舞いに行くけどマリアもいるか?」
「うん、毎日ね、ママのところ行ってる!」
「じゃあ、明日会おうな」
「うん!」
「おやすみ」

で、翌日暇だったレンも連れてお見舞いに行く。
病院のフロントで面会の手続き取るも、男性は親族以外面会謝絶になってる。
とりあえずレンだけ病室に案内してもらうことに。

コンコン
「どうぞ」
「失礼します」
「「レンちゃん!」」
「ミシェル!マリアも、ちょっと久しぶりね」
「うん。来てくれてありがとう!会いたかったよ〜」
「来るに決まってるでしょ。これ、レーヴェから。ふふ」意味深な笑み
「わぁ…ありがとう」

薔薇の花束。

「あれ、レーヴェさんは?」
「来てるは来てるんだけど…男子面会禁止なんでしょ?不貞腐れてたわよ」
「えっ聞いてない!ナースコールナースコール!」

ナースさんに事情説明して面会許可もらうことに。
するとお兄様がやってくる。

「お兄様…」
「おにいさま?…あなた、ミシェルのお兄さんだったのね」
「こんにちは。どこかでお会いしたかな?」
「前にミシェルの家に入っていくのを見かけたの。私、レンよ。ミシェルのお家の隣に住んでるの」
「そうか。僕はミシェルの兄のルカです。よろしくね。…ミシェル、君はまだ男性恐怖症が治ってないんだから、男性との面会はダメに決まっているだろう?」
「で、でも、、」
「いいじゃない。恋人なんだから」
「…しょうがないなぁ。わかったよ」

というわけでレーヴェさんが来てくれる。

「レーヴェさん!」
「ミシェル…会いたかった」ぎゅ

見てますよ子ども2人が。
レンちゃん空気読んでマリア連れて2人にしてあげる。

「私もです/// ごめんなさい、ずっと連絡取れなくて…携帯電話禁止って、電話帳も見せてもらえなくて…」
「そうか…怪我、大丈夫じゃなさそうだな…入院長引きそうか?」
「あと1週間もしたら退院出来るって言われました」
「そうか。…マリアは?」
「マリアは、今実家で見てもらってて…」
「実家で?」

以前、家から勘当されたって聞いてたレーヴェさん。

「えっと、家に戻ってこいって…」
「家に?」
「もちろん断るつもりというか、断ったんです!その帰りに、事故に遭ってしまって…」
「そうだったのか…ミシェルとマリアさえよければ、マリアのことはうちで預かろうか?」
「え…っと、大丈夫です。両親も、マリアのこと好きだし。あと1週間ですし。お気持ちだけ、ありがたくいただきます」
「…そうか」

確かに、もしかしたらマリアが1人の時間が出来ちゃうかもしれないし、と思うと、祖父母に預かってもらったほうがいいのかもしれないと納得する。

あと薔薇のことが気になってしょうがないミシェルさん。

「レーヴェさん、あの、薔薇…ありがとうございます」
「ああ」
「…///」
「俺の手から渡したかったが…俺と結婚してくれないか?」
「レーヴェさん…///」

薔薇の花束は12本、プロポーズの意味があるそうです。

「大切な人に何かあった時に、一番に連絡が来るだろう?何かあったら困るが…」
「…」こくり
「ミシェル、返事は今聞いてもいいか?」
「はい…死ぬまでレーヴェさんのお側に居させてください」
「ミシェル…」
「レーヴェさん…」

「はいそこまでー」

「「!」」

キスする寸前で阻んでくる兄様。

「お兄様…///」
「そろそろお引き取り願おうか」
「なっ…」
「お兄様!酷い…レーヴェさんはまだ来たばかりなのに…レーヴェさん行かないでください…」
「ミシェル…疲れさせても悪いから、今日は帰るよ。また来るから」
「…」しゅん

お持ち帰りしたい。

「退院したら、指輪、買いに行こうな」
「!はい///」

しかし自宅に帰してもらえないミシェルとマリアでした。
退院後もリハビリと称して実家からリハビリ通院させられる。
ミシェパパが院長の病院なので。
実家では誰かしら見張りが付いてて逃げられる状況じゃないし、マリアも家庭教師雇って勉強みてもらうことになる。
仕事はさせてもらえて、携帯も返してもらう。

『もしもし』
「レーヴェさん…」
『ミシェル…そんな声出さないでくれ』
「だ、だって…」
『リハビリ、もう少しで終わるんだろう?』
「そうですけど…」
『快気祝いしないとな』
「…レーヴェさんの手料理、楽しみにしてますね」
『ああ』

とか、毎回こんな会話して終わる。
一応、レーヴェさん実家に来て結婚させてくださいって伝えてる。
追い出される。
なので、またリハビリ終わったら改めて許可いただこうって相談する。

で、もうリハビリ不要ですって言われて、早速帰る準備してると両親に呼び出される。
内容は、このまま家にいてルカと結婚しなさいというもの。
は?ってなる。
よくよく聞くと、実はルカは養子らしい。
全く知らなかったミシェル。
いや、しかし、今プロポーズされてて…無理だしそんなんってなる。

「あんな何処の馬の骨かもわからないような人はやめなさい。それに弟と妹がって、血も繋がってないそうじゃないのよ。そんな子たちの面倒押し付けられて…」
「そんなんじゃありません!…私、お兄様と結婚なんて絶対にしませんから…家に帰らせていただきます」
「今夜はもう遅いから、泊まって行きなさい」
「…」

誰が泊まっていくかっつーの。って思いつつ、マリアに帰るから荷物まとめるように伝える。
ミシェルも荷物まとめる。マリアとは部屋別ね。
レーヴェに電話。
スピーカーにしながら荷物まとめる。

「レーヴェさん、今日帰ります」
『ずいぶんと急だな。車出すよ』
「いいんですか?ありがとうございます」
『…何かあったのか?』
「いえ…早く会いたい」
『俺もだ』
「えへへ…/// レーヴェさん、私」
「ミシェル」
「お兄様!勝手に入ってんんっ…!?」

口移しでルカに液体飲まされるミシェル。

『ミシェル?』
「な、なに、飲ませて」
「媚薬だよ。すぐ効く。お前はそのそのままそこでミシェルの声聞いてろ」
「きゃあ!」
『ミシェル!?』

ベッドに押し倒されるミシェル。

「は、はなしてください!」
「ミシェルは俺の妻になるんだ。絶対に離さないよ」
『…誰が誰の妻だって…?』
「ミシェルが俺の妻に。将来は院長夫人だ。安泰だよ。ミシェル、こいつにはもう抱かれたのか?」
「っ…」
『…やめろ』
「へぇ、まだヤッてないんだ。処女じゃあるまいし。優しいんだね。でも残念だね、また好きでもない男に犯されるなんて」

腕拘束される。

「ぃ、いや…レーヴェさん…」
『ミシェルに何かしてみろ…ぶっ殺してやる』
「はは。ガキじゃないんだから。あぁ、テレビ電話とかにしてみる?リアルタイムでミシェルのこと見せてやるよ」
「や、やだ…レーヴェさん、電話、切って…」
「ミシェル、すごい綺麗な身体じゃないか、ここもピンク色だし、毛も薄いんだね」
「ゃっ…ぅ…」
『…』

ぶちぎレーヴェさん。

「ミシェル、俺、子どもは3人くらい欲しいな…ねぇ、声我慢しなくていいよ?もう薬まわってるでしょ。ここ、こんなにドロドロさせて。もう入るかな」
「ひっ…ぃや…レーヴェさ…」
「あ、電話切れてる。よかったね。好きなだけ声出せるよ」
「いや…!」

バーン!
レーヴェさん不良キックでドア蹴破って登場。

「「!」」
「…ミシェル、帰るぞ」
「れ…べさん…」
「…不能の下衆が」憐れみの目
「っ…」

EDルカ氏。

ミシェルのことシーツで簀巻きにして担ぎ上げる。

「マリアは?」
「…と、なり…」

ガチャ

「マリア」
「レオンおにーさん!」
「迎えに来たぞ。荷物まとめたか?」
「うん!…ママ、どーしたの?」
「ちょっと熱が出たみたいでな。一晩寝れば(性的な意味で)治るから、心配しなくて大丈夫だよ」
「君!何してるんだ!不法侵入で訴えるぞ!」
「はぁ…ではこちらも、薬使って女襲うようなご子息のこと訴えさせていただきますね」
「なっ…!」
「それではまた後日」

車内、息荒くしてるミシェルを心配するマリアだけど、そのうち寝ちゃう。
家に着いて、マリアのことをレンとヨシュアに任せてミシェルと致す。

「はぁ…はぁ…」
「ミシェル、大丈夫…じゃなさそうだな…」
「れぇ、べさ…おふろ、はいりたい…」
「風呂?」
「さわられたとこ…ながしたい…っ」ぐすっ
「…ああ」

浴槽にお湯張りながら、シャワー浴びる二人。
レーヴェさん、ミシェルの全身舐め回す。
どんどん下に降りていって、ミシェルの顔見ながら、左脚の膝裏持ち上げてクン◯ニ。

「ヤっ…ダメ、そこ…あぁん…///」
「ん…すごい溢れてくるぞ」

この時点で既にイキまくりのミシェルさん。

「ア…ん…レーヴェ、さん、い、いれて…コレ…///」さすさす
「んっ…ああ」

立ったまま挿入。

「んああ!…っ…///」
「っ…挿れただけでイったのか?」
「ぅっ…ん…///」
「エロいな…動くぞ」
「ああっ!…あっ…っ」
「ミシェル…愛してる…俺のことだけ受け入れて、俺のことだけ感じて、俺にだけ声聞かせてくれ」
「あっあっ…ん、レ…ヴェさ、だけっ…」
「あぁ、俺だけだっ…突くたびに溢れてるぞ…そんなに気持ちいいのか?」
「ゃあ…/// きもちぃ…すき…レーヴェさん…おかしく、なっちゃ…」
「もっとおかしくなっていいよ…」

結合部ドロドロでレーヴェさんのが溢れてもやめない。
湯船に浸かってもやる。
ベッドでもやる。

「もっもうっ…らめぇ…こわれちゃ…」
「ふっ…いいよ。こわれて」
「やっあっ!またイッちゃ…っ」
「たくさんイかせてやるから、何度でもイッて?もっとミシェルの乱れるところ見たい」
「いやぁ…恥ず、かしい…っんあああ!…アッ!だめ!ほんとにぃ!ぁああ!」

死ぬほどイかされるミシェルさん。
ミシェルさんの意識なくなっても犯し続ける。

明日…立てないかもしれない。
ミシェルは絶対立てないだろうな。
マリアに一晩寝れば大丈夫って言ったけど、嘘ついちゃったな…

ミシェルに触れてて、何もなかったように見えたけど、薬のせいかな…

朝、目覚ましの音で起きる。

「…」

ミシェル、まぶた腫れてる。
めちゃくちゃに泣いてたからだけど。

「…ん…」

目を擦るミシェル。
目に違和感感じてそうな。

「ミシェル、おはよう」
「…レーヴェさん…?あれ、ここ…」
「家だよ。…おかえり」
「!レーヴェさん…ただいま…レーヴェさん」ぎゅ
「ミシェル…」
「…っマリアは!?」
「俺の家にいるよ。…立てそうか?」
「え?…ってゆーか裸!!!」

布団の中に潜り込むミシェルさん。

「今更だな…」
「////…ひあああ!」
「どうした?」
「な、な、なんか、出てきた…うぅ…」
「…なんかってそれ、俺のせー」
「!!!!」
「むぐ」

レーヴェの口塞ぐ。

「////」
「溢すなよ。もったいないだろ」
「…////」
「まぁまたいくらでも出すけど」
「////…シャワー浴びてきます」

のそのそ…

「…」
「?」
「な、何か羽織るもの…」
「今さら恥ずかしがる仲でもないだろ。それに立てないだろ、お前」
「う…////」
「一緒に入ろう」
「や、やです!」
「一人じゃ何も出来ないだろ。ほら…っと」
「や、やーーー!見ないでください!」
「俺も腰ヤバいから、あまり暴れないでくれ」
「っ////」

というわけで一緒にシャワー浴びてミシェルの中から掻き出してあげる。
喘いじゃうミシェルさん。
レーヴェさんはさすがにキツい。
ミシェルの声はエロいけど、昨日出し尽くしたので挿入出来るほどの硬さにならない。
ちょっとショック。老いを感じる。
指でイかせてあげる。

「ア…だめ、感じちゃう…」
「ごめん…俺もう空っぽだから、指でイッて。イケるか?」
「んんっ…はぅん…イッちゃ…ん…っ」

ミシェルさん、イキすぎです。

体拭いて髪乾かして着替える頃にはなんとか立てるようになる。
突撃隣の朝ごはんしにいく。
というかマリアのこと迎えに行く。
ちなみに平日ね。

「ミシェル!…なんか、顔かわったわね」

あっ察し

「あはは…ちょっと色々あって…ごめんね、昨日から騒がしくしちゃって…」
「気にしないでください。もう怪我大丈夫なんですか?」
「うん、リハビリも終わったんだ」
「よかったわね。もう軟禁されることもないの?」
「軟禁て…まぁ、そうだね」
「よかった…ミシェル、またミシェルの手料理食べたい」
「僕も食べたいな。パエリアとか」
「ほんと?嬉しいな…今日早速作っちゃおうかな!」

レンとヨシュアのこと見送って、マリアは休ませる。
3人で過ごすことに。
和気あいあい。
そしてマリアに伝える。

「マリア、俺がマリアのパパになってもいいか?」
「…レオンおにーさんが…マリアのパパ?」
「ああ」
「…ママとけっこんするの?」
「そうだ」
「マリアのパパになるの?」
「うん…嫌?」
「…」

パアアアアア

「やったー!!!おにーさんがマリアのパパ!ママー!やったー!」

興奮して飛び跳ね回るマリア。

「そんなに喜ばれると、恥ずかしいな…///」
「あはは…マリア、危ないから落ち着いて…」
「わーいわーい!…」ぴた
「ど、どうした」
「おにーさんじゃなくて、パパってよんでもいいの?」
「もちろんだ」
「…パパ」
「マリア、これからよろしくな」ぎゅ
「うん!えへへ///」ぎゅー

ちょっと妬けるミシェルさん。
とりあえずきる!


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