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設定・妄想話しがメイン。 夢やらびーえるやらノーマルやら…夢メインですが。 厨二です。。
妄想のメモは溜まっていくのに完結しないまま次に進んでしまうから投稿できない。
久しぶりすぎて、これ9月っていつの9月だよ!と思ったけど意外にも昨年の9月だったー
「ご飯できたよー」
やっとあの空間を抜けて、元の次元に戻る。
レーヴェが死んでから、よく海に行くミシェル。
「また来ちゃった」
もう現れるわけないのに。
つい夢を見てしまう。
もう来ない方がいいかなぁ…帰ろ。
後方に誰かいるなぁ…
こんな夜中に珍しい。
かなり距離を詰められて不安に思う。
「ミシェルか?」
「!」
「すまない、驚かせてしまったな」
「シード大佐…どうしたんですか、こんな時間に」
「走り込みをな」
「…本当ですか?」
まぁ、服装はそんな感じだけど…
「あぁ。最近身体を動かしてなくてな…業務時間外にしか動けないんだ」
「家族サービスしてあげたほうがいいのでは…」
「はは、家に帰るには時間が足りなさすぎる。そうだ、ミシェルに手合わせ願おうかな」
「…本気で言ってますか?」
「うん。ミシェルさえ良ければ」
「私は構いませんけど…ガンブレード使うのなんて私くらいでしょうし、意味ありますか?」
「何事も経験だろう?」
とか話しながら本当に約束を取り付ける。
本当に約束しちゃったよ…
大丈夫なのかな。
「遊撃士としての活躍、届いてるよ」
「え、そうなんですか?」
「ああ。何かあったら依頼させてもらおう」
「私で良ければなんなりと」
「リシャール大佐…あ、リシャールさんからの信頼も厚かったようだしね」
「え、ロランス隊長じゃなくてですか?」
いや、まぁ、ロランス隊長に信頼されてたと思うよって話だけど。
「うん。リシャールさん」
「へぇ…あまり話したことなかったので…」
「まぁ、近くにカノーネ君がいたら話せないよね」
「そうですね」
笑。
「シード大佐とも、話したことなかったですけどね」
「馴れ馴れしかったかな?」
「いや私が…」
「ふ…これから仲良くしてもらおうかな」
「よろしくお願いします」
…正直シード大佐もタイプである。
このシワの感じ。たまんない。
「何か?」
「い、いえ///」
そして約束の日。
「あの、観客多過ぎでは」
「私は言いふらしてないぞ」
「私だって言いふらしてないですよ」
「「カシウスさん…」」
「はっはっは。頑張りたまえ」
「…今度私にも稽古つけてくださいね」
「タイミングが合えばね」
時間あるのかなぁ、この人…
「よぉ」
「アガットさん…なんでいるんですか」
「たまたま空いてたから」
「…あっそう」
「なんだよ」
「ふふ、ミシェルさん、頑張って下さいね!シードさんも」
「うん」
「ありがとう」
これもう試合だよね。公式試合。
怖いんだけど。
「…こちらから行きます」
「いいよ」
「…」
…イケメン…
「剣が折れないか、不安になるねっ」
「っ…お戯れをっ」
「その細腕でよく振り回せるな…また軍に戻って来る気はないか?」
「まさか…っ」
「私の下で働いてほしい」
「シード君、試合中に口説かないの」
「口説いてませんよ!」
「…すきあり!」
「おっと、危ない」
「くっ…」
なかなか、会話しながらの手合わせってのも疲れる。
一気に畳み掛ける。
「ぅおりゃーーーーー!」
「っ!」
シードの手から剣が落ちる。
「勝負あったな」
「よし」
「調子に乗ったか?」
「すみません…部下たちに示しがつかないな」
「…」
なんて言ったらいいのやら。
「やはり部下たちの稽古をつけてもらえないかな」
「いやいやいや…私ガンブレードしか扱えませんから。ほぼ我流みたいなものだし…」
レーヴェに稽古つけてもらったとはいえ、だ。
人に教えられるような技量もなし。
「まぁ勉強になるんじゃねぇの?」
「アガットさんまで!」
「正式にギルドに依頼させてもらおうかな」
「ご冗談を…」
「ラブコールが過ぎるぞ」
「ミシェルとやり合えてテンション上がってんだろ」
「そうかもしれないな」
その夜は軍でご馳走していただき、ティータを言えまで送り届けて、アガットもミシェルの家に乗り込む。
「…私が好きになる人みんな好きな人がいる…」
「…は?」
「シード大佐だって既婚者どころか子持ちですよね。レーヴェさんも、過去に亡くなった恋人が…」
「…」
俺は?
「はー、つら」
「おい」
「なんですか」
「…なんでもねぇ」
シードが好きとかレーヴェが好きとか聞いてると、俺なんか全然タイプじゃないんだろうなとは思う。
「アガットさん」
「ん?」
「私、旅に出ます」
「は?」
「だからこの関係も終わりにしましょう」
「っ…そうか」
「もし次に会うことがあれば、その時はただの師弟です」
「どんだけ帰ってこないつもりだよ」
「さぁ…」
さぁって…
「まずはクロスベルに向かって、ヨシュア君たちとすれ違うくらい出来ればなと」
「そうか…」
そんな感じで一旦おしまいです。
閃3でティータとアガットというか、アガットがティータに対してどんな感じでいるのかなと。
大事にしてるのはわかるんかだけど、ラブまで来てるのかが見所ですよね!!!!!!
(アガット→←ヒロインになる事はないけどね)
楽しみだけど私これから零だからなん年後になるやら…
3rdでミシェルも呼び出される。
「は…なんで?」
「お前も関わってただろ」
「ふむ…あれ、レンちゃん」
「ミシェル…久しぶりね」
「うん。…」
レンちゃんがいてわレーヴェさんはいないの?
と思ったけど、さすがに死んだ人間はいないか…
「ミシェルはお茶会に来てくれなかったから、今度は招待してあげるわね」
「楽しみにしてます」
でも、途中途中で会う仮面の男、あれは…
ヨシュアもレンも何も言わないけど…
「レーヴェさん…」
「ミシェル…」
「私、レーヴェさんがいなくてもちゃんと生きてます」
「ああ」
「ずっと、見ててくれますか?」
「ああ。まっすぐに生きてくれ」
「はい」
最後にお話できてよかった…
「私の、扉…」
最初は男のふりをして猟兵団に入ったミシェル。
まだ小さかったので、数年はごまかせたけどついにバレてしまう。
その後が酷かった。
男と女では力の差は歴然。
いくら鍛えていたとはいえ、数人に囲まれてしまえば敵うはずもなく。
最初は男性に対して嫌悪感と殺意しか抱かなかったが、そのうち感情を押し殺すことに成功した。
暇さえあれば訓練して、手合わせと称して何人もころした。
それからは恐れられ、手を出してくる者はいなくなったが。
ある日ロランスがやってくる。
最初は信用していなかったが、何一つツッコミどころのない強さとセンスを兼ね備えていた。人間的にも尊敬できる。
そんなロランスと接していくうちに、人間らしい心を取り戻した。
「う…」
「おい…大丈夫か?」
「すみません…しばらく休ませてください」
思い出したくなかった過去。
みんなこんな辛い過去見せられてるのだろうか…
よく不調起こさないね…
アガットがそばについていてくれる。
「自分がまだこんなに弱いとは思いませんでした」
「大丈夫だから。休んどけ」
「はい…」
ミシェルが眠りについて、回復の水の広場に行くとシェラがいる。
「あら、おかえり」
「…おう」
タイミング誤ったな…
「アガット、ミシェルには優しいわよね」
「普通だ」
「どうかしら。ティータちゃんとどっちが本命なのよ」
「ティータと比べる意味がわからん」
「ふーん、じゃあミシェルか」
「なんでそうなる…」
こいつ、何を知ってんだよ…
そんなわかりやすいのか?俺は
「まぁ師弟関係ってのに絆されるような子じゃないだろうし、合意の上ではあるんだろうけど」
「当たり前だろ…」
は。
「ふふ、やっぱりね」
何流されてんだよ…
「でもミシェルはレーヴェのこと引きずってるから大変ね」
「…あいつの頭ん中はレーヴェの事だけだからな」
「やっぱり?」
「わかるだろ、そういうの…」
女子かよ…
「でもちゃんとお別れしたんでしょ?」
「…本人がどうケジメつけたのかわかんねえけど」
「あんたもそろそろケジメつけたほうがいいんじゃないの」
「…そうだな」
ケジメか…
「…あ、お疲れ様です」
「お疲れ様。具合はどう?」
「はい、すっかりスッキリというか。身体的には何も」
「精神的にはまだってこと?」
「あ…あー、はは。皆さんの足を引っ張るようなことはしません」
「そ。なら安心かしら」
「はい」
いまいち時間の経過がわからなくて、調子が狂う。
「…レーヴェのこと、まだ好きなの?」
「へ?なんですか、いきなり」
「どうなんだろって。一応、お別れは済んだでしょ?」
「一応は、ですけど。でもこの先どうなるか分からないけど、少なくとも今は一生引きずっていくんだろうなって思っちゃいます」
「そう…」
「あんな人、他にいないから…」
惜しい人を亡くしたって、こういうことかな…
ヨシュア君も結構ダメージ大きかったみたいだし…
「ずっと、レーヴェさんの事追いかけて、それが生きがいみたいに感じてたけど、死んでしまって、本当に生きる意味を喪ったっていうか、あのまま一緒に…」
「ミシェル…」
「アガットさんが叱咤してくれたから、まだ生きているんですけどね。遊撃士の仕事は楽しいし、生きててよかったかなって、少しは思います」
少し、ね…
なんか喋りすぎだなぁ…
この空間での記憶も、きっと持ち越されるよね…ちょっと恥ずかしい。
「で、アガットとはどうなのよ」
「どうって…?」
「付き合ってるのかと思ったけど」
「まさか」
「じゃあ身体の関係だけなのね」
「何言ってるんですか」
「ちょっとカマかけてみただけよ」
「…」
誤魔化したところで、シェラさんなんでも知ってそうだからな…
「別にどういう関係だって咎める気はないんだけどね」
「仮に付き合ったとしても、アガットさんはきっとそのうちティータちゃんのところに行くと思います」
「…そうなったら寂しいから付き合わないの?」
「そもそもアガットさんに対してそういう感情はないんです。だからそもそも、もしもの話です」
「なるほどね」
本当かしら。
やっぱり話し過ぎたかな…
まぁシェラさんも不用意に言いふらすような人ではないと思うけど。
性 別 | 女性 |