レースの糸でちいさなお花をみっつ編み、お花柄のサテンリボンとチュールのようなレースを飾ったコサージュタイプのブローチ。

手編みのお花がナチュラルガーリーなアクセサリーです。


名前にした「ブートニア」は、花婿さんが胸元に飾るお花のこと…
花嫁さんはブーケ、花婿さんはブートニアですね。

現代日本の結婚式では豪華で高級感あふれるブートニアが主流ですが、もともとは とてもシンプルなものだったそうです。

大切な女性に結婚を申し込むため、野の花をつんで花束を作ったものが花嫁さんのブーケの原形に。
お返事として返してもらったお花が花婿さんのブートニアになったそうです。

てづくりのブーケの中から一輪、それが「喜んであなたの元へ…」のしるし。

とてもロマンチックなエピソードですよね。


誰かを思って選んだちいさな花束。
このブローチも、野に咲く可憐な花をイメージして まとめてみました。