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降下セシウムの気になる話

福島県では毎日環境放射能の測定をしています。
各地の職員や学校の先生が毎日簡易測定器で計測しています。
はかるくんという文科省からの借り物ですけれど。

で、その結果はずっ〜とほぼ横ばい。
全体に見て微減傾向。というものです。
それは新聞に載るもの、インターネットで見れる範囲全て変わりません。
ですが、文科省が測定したあるデータによると空気中に降下セシウムが、なぜだか急激に増加したらしいのです。
年末からお正月あたりに。という話。
セシウムの数値は3月〜4月レベルのかなり高いものいうことなのですが、測定されている環境放射能の数値は今日もほぼ同じでした。
インターネットの噂によると原発4号機が不安定で、なんらかのトラブルがあったらしいというお話。
それで、空気中に大量のセシウムが放出されたのでは、と。
でも、ここ数日の新聞を見てもそういう情報は出ておらず、文科省のデータについての詳しい調査などの話も出ていません。

な〜んかイヤな感じですよね。
現時点で環境放射能の数値が上がっていないのはいいのですが、これから上がるのかもしれないし、見えないところにもう降りてきているのかもしれない。
環境放射能の数値の測定に意味があるのか、というところから入っちゃうともうどうしようもないのですけれど。
でも、何よりイヤなのは、それが間違いであっても本当であってもまったく報道されていない事です。
事実であるなら、それを新聞とかがちゃんと報じて、調べて欲しい。そして、教えて欲しい。
でないと、福島を信じてここにいる福島県民が要らぬ不安と被ばくを抱えることになります。

環境放射能については以前、担当者のミスで飯館村の数値と田村市の数値が入れ違って報道されたことがありましたが、気にした人はほとんどいなかったのです。一部の保護者以外は。
ついでに報道もされませんでした。
毎日同じことが繰り返されて、福島人間は放射能がある生活に慣れてきてしまっているのでは、と思います。
ある程度仕方ないことですが、少し怖いことですよね。

とにかく早くこの件についてちゃんと調査され、本当に危険であるならそれをちゃんと知らせて欲しいと思います。
心から…。


明日はちょっと外出予定なので多分、ブログをお休みします。
何か解ったり、あったりしたら更新します。


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