ここは原発最前線の町

最近、また地震が多くなってきています。
今日も何度か体に大きいと感じる震度３〜４くらいの地震が何度かありました。
ドーン！という地響きを感じることもあって、少し警戒はしたのですが、被害らしい被害はありませんでした。田村市一帯は比較的地盤も強く、地震の被害は大震災の時でさえ、それほど多くはなかったのですからその点はあんまり心配はしていません。

心配なのは原発の事だけ。
昨年４月の大規模余震の時も、それ以外にも地震があるたび
「原発は大丈夫かなあ」
と誰かが口にする日々が続いています。

そもそも都市直下型だった阪神淡路大震災とは違い、東日本大震災は規模は大きく長かったものの震源は海でしたから「地震」による被害は「津波」による被害に比べれば殆ど無いに等しかったです。
亡くなられた方もその殆どが津波で犠牲になっていましたから。
よく、地震雷火事オヤジと怖いものに例えられますが、それよりも今は津波の方がよっぽど怖いという方の方が多いでしょう。
福島に限っては放射能が何より怖いという人もいるかもしれませんが。

とにもかくにもこれ以上悪くならないで欲しい。
今、願うのはそれだけです。