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先人の努力と自然の連なり

昨日は外でバッテリー切れ、家で疲れて眠ってしまったので、続きがUPできませんでしたが、あぶくま洞の夏祭りに行ってきました。
あぶくま洞は田村市の、本当に奥にあり電車でのアクセスは難しく、車でもかなり解りづらい道を行かないといけません。
町中から30分ほど。船引三春のインターからもほぼ同じ。
むしろいわきや小野のインターから来た方が早いかも。
あんまり人が来てないのかなあ〜と思いましたが読売観光系列で、山形、宮城、秋田、新潟からあぶくま洞観光と桃食べ放題のツアーが組まれていたらしく、普通の観光客はそこそこ、団体観光客がかなり来てくれてまずまずの人出だった様子です。

ラベンダーはそろそろ終わりですが、紫陽花が見ごろに花を咲かせていました。
周囲には喜多方ラーメンや郡山のぶっかけうどんなどの屋台も出ていて、人気を集めていました。
午前と、午後、2回フラダンスショーと猿回しショーがあって大好評。
他にもひょうたんの絵付け教室や、JAFのシートベルト体験などもありました。

私はあぶくま洞は他の地元観光地に比べると行っていますが、それでも数年ぶり。
せっかく行ったので入ってきました。
あぶくま洞は全国でも有数の観光鍾乳洞です。
中はひんやり15℃。これはほぼ年間を通して変わりません。
入ってしばらくは細い階段や小道が続きますが、純白の世界は外では見ることのできない光景です。
そして中ほどにある一番の見どころ、滝根御殿。
見上げてもその天井が見えないほどの美しい鍾乳石はまさに御殿というにふさわしいものです。
他にも樹氷や、クリスマスツリーを思わせる光景や月面のような不思議な世界。
これはもう言葉で言い表すことはできないので、いつか見て欲しいと思います。

この鍾乳洞はまだ半分以上が未公開ですが、それでも鍾乳洞の美しさを損なわないように公開できるよう整備をつづけたたくさんの人の努力があったからこそ、田村の至宝、有数の観光地となったのでしょう。

この自然の連なりと、先人たちの努力を私達は大事に次世代に受け継いでいかなくてはならないのだと思います。
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