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一度広まった噂が消えるまで

最近、こちらのブログにいらっしゃる方の何人かは
「福島 生理用品」などの検索でいらっしゃっておられるようです。
私がこの件について書いたのは2月で、噂そのものが流れたのは昨年の8月です。

福島県産のナプキンを開封したら、ガイガーカウンターの数値が跳ね上がった、というもの。
0.07→0.15になった、とツイッターで話題になりました。
そして、福島県産の生理用品を利用したところ、かぶれたり具合が悪くなったと訴える女性の方が増えたそうです。
しかし、その8月以降最初の方以外に福島県産の生理用品が危険であるという明確な根拠を示した方はおられず、ネットでもデマということに落ち着いたようでした。
ただ、中には福島県の生理用品を使って違和感を感じたという方もおられたようなので、ご心配にお思うなら使用を控えられたら。
という流れでその話を書きました。
まあ、個人的に言うなら、ガイガーカウンターの通常誤差範囲は0.1〜2ですし、放射性物質は目に見えず、色もなく直ぐに身体に異常が出ないからやっかいなのでそう簡単に影響が出るとは思えません。
もし、違和感を感じられる方がいたら、ぜひ同じ製品の福島工場以外のものと着け比べたりして頂きたいと思うのですが、まあそれはさておき。

この噂が心配で今も調べておられる方がいる、と思うと一度広まった噂はなかなか消えないモノなんだなと改めて実感します。
「原発被害」をなんでもかんでも「風評被害」と呼ぶ今の福島の傾向はあまりよくないと、私自身思いますが、3月11日以降広まった「福島=放射能」のイメージは例え影響が出ないとしても、今後数値が落ち着いたとしても多分今後簡単には消えないのでしょうね。
私達が「チェルノブイリ」と聞いて原発事故しか思い出せないのと同じように…。

できるなら早く福島が本当の魅力で思い出して貰えるようになって欲しいものですが…。

そう言うわけで福島の桜がまだ咲いているうちに。
福島の魅力PR作戦。

船引、小沢の桜と合戦場の桜、ライトアップ。
どちらも綺麗でしたよ。

ぼちぼち風に桜の花びらが散り始め、さらに綺麗です。
GWまでは持たないかもしれませんが…。
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