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福島に来て下さる方達

今年のゴールデンウィークは特に遠出の外出とかはしませんでした。
のんびり犬と遊んだり、地元の桜を見て回ったり、一番遠くまで行ったのは会津でした。
会津の知人に会いに。
行く途中で仮設住宅の案内板を見て、大熊町の人達は今、どうしているかなあ?と思いましたが私が直接大きくかかわったのは常葉の避難所にいた方だけでしたし、挨拶に行くというのも気が引けて結局は通り過ぎてしまいました。
今日は東京から来た方と会い、お話し、その後仙台に行く為に新幹線に乗られるというので駅まで送って行きました。
いろいろ心配して下さって、おしゃべりできてとても楽しかったです。

今年のゴールデンウィーク。
福島は去年とは違っていたと思います。
去年との違いは福島県にたくさんの方が来て下さっていた、ということ。
「昨年」の観光地を私は滝桜と花見山以外知らないのですが、明らかに例年の半分以下だった滝桜と
「こんなにゆっくり見られる花見山ははじめて」
と言わしめるくらいの人出だった花見山。
放射能の心配から、昨年は開き直った福島県民くらいしか出歩かなかったというのは実際事実で観光を生業とされている方は本当に大変だったと思います。
田村市も鍾乳洞、あぶくま洞は利用者は昨年の一割〜二割。(減にあらず。一〜二割しか人出がなかったということ)
常葉のカブトムシ王国は避難準備区域でカブトムシさえ汚染されているという噂が立てられていました。
今もって福島どころか群馬県さえ汚染地と言い、行けば癌になるというようなことを言う方もいる中、通り過ぎる車が栃木や新潟、東京とかのナンバーだと本当に嬉しく思いました。
コードF−2に県外から参加したという方達もおられたようです。

今日の新聞記事に
「福島にはいいところがたくさんある。でも、それはあんまり知られていなかった。
でも震災をきっかけにそれが知れるようになった。
これからもっとたくさんの人が福島に来てくれるようになるかもしれない」
ということが書いてありました。
以前、いわきの震災展でもあったとおり、震災被災地としてではなく、魅力的な場所をたくさん持つ福島として来て下さった方に楽しんで頂ければいいなあと思います。

そして来て下さった方、応援して下さる方に本当に、心から感謝したいです。
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