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福島温泉めぐり 東山温泉編 宝探し コードF−2のヒントもあるよ

福島の宝探しイベントコードF−2の紹介も兼ねた温泉めぐり。
気が付けば東山、芦ノ牧、いわき湯本をまだやっていませんでした。
と、いうわけで今回は東山温泉編ということで。

東山温泉は会津若松の奥座敷と呼ばれ、会津若松の中心街から車でほんの10分足らず。
飯盛山を抜け、歩いて行けるくらいの近くに会津武家屋敷があります。
鶴ヶ城も5km程。割と近くです。
大きく古びた東山温泉の門を潜るとあっという間に静かな温泉街に入ります。

湯川という滝の流れの強い川の横。
アンティークな雰囲気の街並みを歩いていくと残念坂と呼ばれる坂があります。
かつてこの温泉街に来た人が帰るのを残念と思って下った道と言われているそうです。
その下には足湯があったのですが、震災以降今は使用禁止になっています。
その真向いには新選組の土方歳三の絵が。
昔、ここに滞在したことがあるそうです。
近くの武家屋敷側には近藤勇のお墓もあります。

古い歴史を持つのでゆかりの著名人も多く、記念碑なども多く残されています。
有名なのは与謝野晶子と竹久夢二の碑でしょうか?

この温泉地はいわゆる温泉土産物屋さんというのが殆どありません。
ただ芸者置屋さんとか古い理容店、酒屋さんなどが静かに並んでいます。
他所ではあまり見ないのが射的屋さん。
本当に古き良き温泉街の遊び場という感じです。

コードFを回ってると温泉地にはたいてい温泉神社とかがあるのですが、ここにも温泉神社をはじめとする神社がたくさんあります。
とくに有名なのは羽黒山湯上神社。
大きな鳥居と大杉の先には一二二五段の階段があるそうです。
そんな歴史と自然がいっぱいの、でも本当に静かな温泉町です。

来年の大河ドラマは「八重の桜」
幕末のジャンヌ・ダルクと呼ばれた会津若松の新島八重が主人公で、福島会津が舞台になります。
現在そのキャンペーンもあちらこちらで。
東山温泉もそのロケ地になるようです。
会津若松は放射線量も少ないですし、取り上げられることできっと活気を取り戻してくれると思います。


会津若松の名物にソースかつ丼というのがあります。
どんぶりのご飯にキャベツの千切りを乗せ、揚げたてのカツをソースで味付けしたボリュームたっぷりのカツ丼です。
会津若松のいろんなところで食べられますが、特にこの東山温泉のよしのや食堂のソースかつ丼は東京からもファンが来るというくらい人気です。
ヒレカツ丼はカツが五枚。ロースかつ丼はトンカツ一枚と半分の肉が乗っていて、ソースの味も丁度良くボリュームたっぷりですがソースがしつこくなくて普通に食べられてしまいます。
思い返すとまた食べたくなる本当に美味しいソースかつ丼はお勧めです。

ぜひ、会津若松においでの際はソースかつ丼にチャレンジしてみて下さい。

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