実習の感想をレポートに書かなきゃならんくて、今書き終えた。


 全体を通して感じたことと云えば、実習内容をしっかり把握していないと円滑に実習を進められないという、何ともありきたりなことだが、事前に説明を受けていると、自分で実習書を読む回数を減らしてしまうものなのだと気付いた。それが人間の性というのか、ただの面倒臭がりだと一蹴されるのかは、まぁ後者の確率の方が高いとは思う。それから、もうひとつ、強く思ったのは何も考えずに実習書通りに実験を行っていては、レポートを書く際にかなり苦労を強いられる、ということだろうか。これもまた、当たり前だといわれれば言い返すことばもないか、どうも自分はこう云った感想を書いて実習を省みる機会を与えられないと、そう云ったことにも気づかずに終わってしまうようで良くない。そう思うが直せない。
 しかし、今回の4回の実験の中で何が一番心に残ったかといえば、二酸化マンガンの色はなかなか落ちない、ということである。恐らく、2日目の実験で二酸化マンガンのついた器具を洗う羽目になった学生の袖には未だ黄色のしみが残っているのだろう。自分も漂白を試したが、色が薄くなるだけに終わってしまった。何度か漂白を繰り返したら落とせるのだろうか。先に待ち受ける薬局実習に一抹の不安を覚える。



 グループディスカッションについても、書いたけど……。

 グループ内に女子が1人だったことからなぜだか報告書作成係に決定してしまい、理由を尋ねれば「字がきれいだから」と言われ、それは偏見であると言い返したかったが、進行係やその他諸々よりは楽かもしれないと引き受けてしまったのはもしかしたら間違いだったのかもしれない。何せ、レポートが一つ増えたようなものだ。考えて書くことが少ない分、レポートよりは楽だが、量が多く、文字数も多く、時間はやけにかかった。レポート用紙も5枚使用した。各実習のレポート枚数より多い気がするのは気のせいではないだろう。
 前置きはそれくらいに、グループディスカッションの内容についての感想だが、最初のうちはなかなか意見も出なかったが、出はじめるとかなりの量になったのではないかと思う。皆、様々な考え方で、ディスカッション自体とても楽しめたし、為にもなったと思う。ただ自分はそれほど積極的であったわけでもなく、専ら聞き手となってしまい、意見を求められれば発言する程度になってしまい、それはあまり良いとは云えない状態だと感じた。発言するためにはやはりそれなりの知識も必要なので、自分にはあまり知識が身についていなかったのか、と反省すると共に、今後の為にもっと勉強に励みたいと思った。
 前置きと本題が同量程度なのは潔く無視する形で感想を終わろうと思う。

 最後に一言、感想に一番力を注いだなどということは断じてない。








 ふざけてるとしか言いようのない感想。



 勿論このまま提出します★