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今シーズンを掘り起こす回

はいどうも!

盛り上がってますねー日本シリーズ。
もし楽天市場が大規模な日本一記念セールをやってくれるなら、私は楽天を応援しようと思いますが、そうでなければやっぱりシーズン戦った巨人を応援します。楽天の監督が阪神を優勝させてくれた星野さんでも、今は楽天ですからね。こういう感情は阪神ファンの中ではなかなか珍しいようです。
それにしても、結局首位対決ですから益々CSの必要性を感じませんね。まぁそれも私が阪神ファンだからそう感じるだけなのかもしれませんが。広島ファンの旦那はこの制度を有り難がってますしね。

さて、今回はタイトルに書いた通り、ただの賑やかしで終わった阪神の今シーズンを生ぬるく振り返ります。
まずは大まかな結果から。


■結果
73勝67敗4分 2位

[内訳]
対巨人 11勝12敗1分
対広島 12勝12敗
対中日 12勝11敗1分
対横浜 10勝14敗
対ヤク 16勝7敗1分
→交流戦 12勝11敗1分
→CS 2敗w

※参考までに去年の成績
55勝75敗14分 5位


■良かったところ※私見
様々な印象が頭に浮かびますが、まずは和田さんが藤浪を引き当てたことですね。
むしろこの人が監督の仕事をした場面はそこしか思い出せないくらい。
その藤浪が高卒ルーキーでありながら期待以上に先発ローテーションで投げられたこと。ちょくちょく抜けましたが、話題性だけでなく早い段階から戦力にも数えられるまでに働いたことは大きかったですね。
先発と言えば、エースの能見にメッセ、それからスタンは援護点が貰えない中でも(今年も)一年通してよく投げました。
もう「当たり前」になりつつありますが、ここがしっかりしていないと野球はできませんからこの人達は本当に大きな存在だと改めて感じます。
中継ぎでは福原を軸に、加藤の存在や安藤の復活も助かりましたね。待望の若手では松田が一時期すごい数字を残しました。
あまり書くと煩いのですが、やっぱり藤川後釜問題の尻拭いをさせられた久保にもありがとうと言いたいです。色々と。数字以外で。

野手では西岡ですね。言わずもがな。言ったけど。
今年の補強組の中では、数字的にもその他の面でも一番戦力になった有り難い存在です。
私はあまり好みではありませんが、周りを巻き込んでのパフォーマンスなどプレーだけでない言動でベンチやファンを盛り上げて、去年までの暗黒ムードを一変させてくれたことが本当に有り難い。
パフォーマンスと言えば、久保さんのグラティがとても可愛かったです。それもこれも全部つよぽんのおかげ。ありがとう、つよぽん。
おっと、話が逸れました。
他のレギュラーでは、マートンが復活(というほど去年が酷かったわけではありませんが)したことも助かりました。
未だにこれといった四番がいない中で、あれやこれや言われても唯一の3割打者ですからね。ですよね?←
あとは鳥谷が守備に四球に今年も地味に働いていましたね。一時は四番を押し付けられたりと、チームが迷走している時も表情ひとつ変えずやるべき事をやっている姿は(良くも悪くも)キャプテンだと思いました。まぁ鳥谷はいつも無表情ですけどねw
我慢の出来ない首脳陣に囲まれながら、大和や俊介や今成などの若手もよくやりました。打線の不調や抑え不在などの問題で、あまり重要視されなかった感のある正捕手不在問題においても清水がある程度カバーしたというか、成長したように思います(私見です)。去年も似たようなことを小宮山で書いた覚えがありますがw
しかし皆さん何かしら合わないような役割を押し付けられている気がします。
まぁ仕事となるとそういう事も当然ありますけどね。私なんかはどうしてもそれを効率が悪いように感じてしまうので駄目なのですが、プロの選手はそれに応えるところが凄いですね。


■アカンかったところ※私見
西岡から始まりマートンで終わる打線、という印象がありました。
クリーンアップ(まで)で点が取れるのは良いことですが、それ以降の打者が人数合わせに思えてならないんですよね。実際、前半戦は特に西岡で回ってるようなもんでしたし。だからこそこの人の離脱は痛かった。そこがまず問題ですが。
去年に比べると打線は良くはなったのでしょうが、それも全体の状態が上がったと言うより、単に西岡の力とボールが飛ぶ物に変わったくらいの外的要因しかないように思います。いや、西岡は阪神の選手だから外的ではないか。
他の補強組では、福留は春先しか働いていた印象がありません。日高も結構出ていた割には正直これといった印象がないんですよね。
コンラッドは何かしましたっけ。キャンプの時の"良太Love"みたいなネタしか思い出せない。
あとは、よく覚えていませんが高宮も今年入った選手だったような気がする。
まぁ当たったのは西岡くらいだったということですね。
ある意味の新戦力では、先発転向の榎田と抑え転向の久保がどちらも春先くらいしか正しく機能しなかったのが、まぁ予想通りといえば予想通りですが辛いところでしたね。
榎田はただ単にスタミナ不足だっただけでしょうか。春先の巨人戦くらいしか印象に残っていないので、正直よく分からないのですが。
久保については、あまり書くと鬱陶しいでしょうが、もう阪神が抑えを押し付ける相手を間違えたとしか思えません。"試合の中で自分のリズムを作っていく選手"だとかそのように評されてましたけど、そこまで分かっていて何故合わないであろう抑えをやらせたと疑問に思います。まぁ球団にも様々な事情があったのでしょう。阪神にとっては所詮その程度の選手だったということですかね(しつこいようですが私見です)。
そういえば私、一番好きな選手なのに岩田の存在をすっかり忘れておりました。今年は何をやっていたのでしょうか。二、三度ほど昇格しては序盤に打たれて直ぐ降格していた覚えしかありません。その時点で既に問題ですね。
あとはまぁ仕方の無いことですが、打線にしろ投手陣にしろベテランと若手の起用バランスはもうちょっとどうにかならなかったのでしょうか。


■まとめ
前半戦に西岡で稼いだ貯金が後半役に立った、とこんな感じでしょうか。
ほぼ西岡の話しかしていませんが、私はそれくらい西岡しか印象に残っていません。
その西岡様をもってしても短期決戦の弱さはどうにもなりませんでしたけどねw
ちょっと話が逸れてますがその勢いで書きますと、CS能見サン出番無し問題が今になってまた色々言われてますよね。誰が投げても負けるだろうから、よりダメージの少ない方に投げさせたのだと私は思ってましたが、ごたついてるって事は違うんですかね?
強引に話を戻しますが、まぁ最後は結局打線に行き着くんですよね。問題はいつも打線。シーズンもCSも。
一番はそれを変えられない首脳陣。変えない球団。まぁそんなもんですね。毎年同じところに行き着く。
more..!

予定調和シリーズ

シリーズ化してますね。
お馴染みの初戦敗退。ここまで予想を裏切らないとはw
本当、予め未来は決まっているという話を信じたくなりましたw


クライマックスシリーズ、ファーストステージ、2戦目。
やっぱり名称がダサい。
いや別にそれがいけないわけではありませんが、クライマックスって何がだよと。


阪神−広島

▼スタメン
1.西岡4
2.大和8
3.鳥谷6
4.マートン7
5.福留9
6.新井3
7.坂5
8.藤井2
9.メッセ1

今年のメッセはどうも岩田みたいなんですよね。立ち上がりで躓いたり、粘っていても無援護、終盤打たれて負けたり。
あ、でもそれはメッセだけじゃないか。だいたいそうですね。

そんな話はさておき、つよぽんが先頭打者ホームランを放ち先制しました。
幸先いいですねー。でも後が続かない。いつものことか。
中盤にはメッセがキラに同点のタイムリーを浴び、暴投した挙句エルドレッドに勝ち越しのタイムリーを打たれたところで途中降板しました。
波に乗ったら怖いですね、広島。
バリントンがいつまで投げるのか分かりませんが、序盤の不安定な時でさえ打てなかったんだから、持ち直した今じゃ打てるわけないか。
と言っていたらバリントンに代打が出ましたw
まぁ序盤の不安定な時でさえ打てなかったんだから、誰が出てきても……以下略。

打線は相変わらず点を取れず、7回には安藤が打たれ、8回には加藤が出した走者をボイヤーが還し、9回には福原(&清水)が暴投で更に点を失い、まぁ何とも無様な有り様です。
8回裏には柴ちゃんがタイムリーで1点返すも時既に遅し。9回には代打の桧山がホームランを放ちましたが、その間スタメンの皆さんは何をやっていたのでしょうかね。
なんかシーズン中と同じような戦い方でしたね。
これで2位ってちょっと恥ずかしい。まぁ今年阪神がこの順位にいられたのは、失礼ですが半分は他球団が転けたからのようにも思えますし、本来は所詮この程度なんでしょう。
監督が「選手の良さを引き出してあげられなかった私の責任です」と言っていたそうですが、そんなことは分かってます。
原因が分かっているのなら、そこを変えましょう。

関係ないけど、カープファンの旦那に
「まぁカープはビギナーズラックじゃけぇ…」
と慰めの言葉をかけられましたが、ただ打てないどころか運にまで見放された阪神って余計に惨めです。
カープファンなら、勝ち進んだことをどうか喜んで下さい(と、ここで言うw)




久保さんの。
あ、今日も投げるんですね。
本日は6回の表、二死一三塁の状況で登板です。

準備が充分ではなかったのか、石原に初球のインサイドの真っ直ぐをぶつけてしまい満塁になりました。

次は代打の岩本。確か昨日ホームランを放ってますが、まぁ大丈夫でしょう。久保さんの方が落ち着いているように見える(そう見ようと思えば←)
初球の真っ直ぐはボール、スライダーをファウルし、3球目の真っ直ぐはセンターフライ。スリーアウト。
ほら大丈夫だった。いや実はちょっと怖かったです私がw←

まとめますと、1/3イニング打者2人に対して1死球無失点でございました。お疲れ様でした。


なんか短いですね…。このシリーズ、長いのが特徴なのに、これじゃネタにすらならない。
でも言いたかったことは昨日大方言っちゃったからなぁ、もう言うこと残ってないや。
うーん……今シーズンの印象を振り返りましょうか。本当にもうこれから先書けないし。

球児のポジションを務める事が出来る投手を準備できなかった球団の失敗の後始末を押し付けられたところから始まった今季。
キャンプの時から、首脳陣のみならず様々な解説者に「抑えに向いている」「久保しかいないでしょう」と太鼓判を押されますが、「球児の後釜は久保しかいない」は言い換えると「後釜見つけられんかった」ですね(※私見)。「期待している」なんて希望的観測でしかなかった(※私見)。
スタート直後こそ充分とは言えないまでもある程度の結果を残しましたが、それも長くは続かず。
しかし自らの失敗を認められない(※私見)首脳陣ないし球団の尻拭いの為に(※私見)、これでもかという程こき使われ(※私見)結局二軍落ち。
復帰後は敗戦処理にロングリリーフと便利屋扱い(※私見)。
登板する度に、実況には「今季はクローザーを任せられましたが上手くいかず」と紹介され、ある時は太鼓判を押した某解説者にすら「いや私は、久保は抑えには向いていないと最初から思っていましたよ(ドヤァ)」と得意気に言われる。後になって「球児の後釜で可哀想」などと同情される(※私見)始末。

こんな感じですかね。半分くらいは悪意のある見方ですがw
私が悲しい場面しか思い返せないせいか、こうして振り返れば散々な一年でした(※私見)。
ご本人さんが球団に対して不満を持っているかどうかは分かりませんが、球児の後釜尻拭い問題も解決しませんでしたし(いや、責任を負うべき人は久保さんではないのですがね)、これはFA宣言まっしぐら退団待ったなしと思っていいでしょうか。というか思ってます。早計ですかねw
まぁFAも選手の権利ですから何処で野球やってもいいし、ファンからしてもまた久保さんの投球が見られるのなら何処のユニフォームを着ていようが問題はないのですが、やっぱり心情的には「あぁそうですか」で割り切れない部分もありますよね。

うーん、なんか暗い。もっと明るい話題はないのか。
あ、CSの2戦で失点も自責点もないのは久保さんただ一人です。
明るい話題か、これw
これくらいしか言うことがないということは、私も所詮その程度のファンだということでしょう。
1年間お疲れさまでした。
more..!

予定調和

ここまで予想を裏切らないとは。
予め未来は決まっているという話を信じたくなりましたw


クライマックスシリーズ、ファーストステージ、初戦。(字面だけ見るとダサい)

阪神1−8広島

▼スタメン
1.西岡4
2.坂5
3.鳥谷6
4.マートン7
5.福留8
6.今成9
7.新井3
8.藤井2
9.藤浪1

おー藤浪くんが投げるんですね。これは期待できる(今後に)
相手は予定通りマエケン。藤浪とマエケンのレベル差を想像すると、これは終わったら経験値がかなり入るんじゃないですか。あぁすいません、ゲームのレベル上げみたいなノリで話して。
白状しますと、先発無関係に(例え能見でもメッセでも)、全く期待してません。
いや、応援しないわけではありませんよ。勝てたらラッキー、むしろ幸運を超越した奇跡、くらいの気持ちで見るだけです。

さて、その藤浪くんはやはり初回から走者を出しピンチを招きますが、いつものようにしのぎます。
この子、不調の時は中盤辺りが危ない印象があります。4回、5回。秋山や鶴の崩れ方に似たパターン。
まぁよっぽどでなければ、何をやっても結果どうなっても問題はないでしょう。それも含めての登板でしょうし。

問題は打線ですね。
いつだって打線。だいたい打線。そういうチーム。
マエケン対策に、坂と今成をスタメンに入れることくらいしか出来ないのが辛いところですねw
それが例えば「今成ならば」というようなものならまだしも、「今成くらいしか…」というニュアンスに感じるのが尚更辛いw
まぁとりあえず新井さんは外のスライダーに空振り三振する。一度は絶対する。

さて、先制したのは広島です。
やはり中盤の4回。連打を浴びて走者を溜め松山にタイムリー、藤浪粘りきれず。
まぁその後は抑えたので、粘れなかったというより、1点で粘ったと言った方がいいかもしれない。
それはさておき、その裏の攻撃。鳥谷のセカンドへの内野安打を処理した菊地が苦笑いしてたんですよ。
菊地が普段から表情豊かな人なら関係ないのですが、私にはあの笑顔が点を取った後の余裕に見えました。だとしたら、その余裕は油断に繋がりませんか。そこに漬け込むことはできませんかね。ちょっと都合良く考えすぎか。
いや、その前にまずマエケンの投げたボールをバットに当てるところから始めなければならない。これは大変だw
と、福留がアウトになっている間に鳥谷が盗塁を成功させました。おぉ、チャンスです。
ここでマエケンの為だけに今日スタメンの今成が、詰まりながらも菊地の頭を超すセンターへのタイムリー。同点。
バットに当てるくらいはできますね。すいません、見くびってましたw

しかし5回表、同点にした直後に藤浪がキラに勝ち越しのスリーランを浴びてしまいました。心配していたことがこの状況で、ホームランという形で出てしまいましたか。まぁでも、これも含めての先発でしょうからね。何と言うのか……だから先発させたんでしょうという感じw

終盤の9回には筒井と玉置が、丸やら松山やらにホームランを浴びましたが、相手がマエケンの時点で勝負はほぼ決まっていたようなものですから、然して今日の勝敗に影響を与えるような失点ではないと思えます。
それにしても無様ですね。




久保さんの。
心情的に嫌だったのでシーズン中は触れませんでしたが、本当すっかり敗戦処理やらロングリリーフやら便利屋扱いになっておりますね。今後言う機会もないかもしれないので言っとくw
推定1億7千万(でしたっけ。それくらいでしたよね)の便利屋。まあなんて贅沢な球団なんでしょう。特に後半はそんな印象しかなかった。もしかしたら藤川の後の抑えを押し付けられた時点で既にそう感じていたかもしれません。どうでもいいことなんだけど、心情的に割り切れないところですね。
あとは、こんなん書くと本当にどっか行っちゃいそうだなと思ったから今まで書きませんでしたが、それも今更というか、来年はどこにいるか分からないから今まだ阪神にいるうちにこれも言っとこう。
阪神のホームのユニフォーム、あまり似合いませんね。(黄色が特に)

さて!
そんなことより、本日は6回表3点ビハインドの場面で登板です。

まず最初はエルドレッド。
初球の高めに浮いたスライダーを打ってレフトフライ。ワンアウト。
実況に「ヒヤリとしました」とでも言われそうな所へ浮きましたが、フライで済んでよかった。

次は石原。
真っ直ぐ、フォークと2球連続でストライク。スライダーは外にバウンドしてボール。チェンジアップだったか、そういう追いかけたくなる変化球をファウルするも、最後はその変化球に空振り三振。ツーアウト。

最後は木村。
多分インサイドのスライダーをファウルした後フォークを空振り、続けたフォークを振らせて空振り三振。
あっさりスリーアウトです。

まとめますと、1イニング打者3人に対して無安打無失点の2奪三振でございました。
夕陽に当たる久保さんの姿はいつものように哀愁が漂っておりましたw
これ本当どうでもいいなw

過ぎる月日は何を試すの

(byインフィニティ)
歌ってる人はあれ、何だっけ、忘れた。


何を試すんでしょうね。何も試さないかもしれない。もしかしたら勝手に何かに試されてる気になってるだけかもしれない。
まぁ月日って言うても、全試合終えてまだ3日しか経ってませんがねw
明日からCSも始まるし、またすぐ試合見られるんですけどね。この3日ずっと阪神の事考えていたら、もういろいろ溢れそうになって。

すいませんね、急に。
今タイトルにしたこの歌を練習してるんですよ、ボイトレで。
何かのアニメの曲なんですけど、何だっけ、忘れた。
それで、先生に「主人公の気持ちになりきって歌ってみて」と言われたので“私このアニメ見たことないから主人公知らないわ困った困った”という素直な気持ちを込めて歌ったら、抑揚もなく平坦で、ひどく他人事みたいな歌い方になってしまいました。

そこで“有線で流れて気に入ったので歌詞検索してiTunesでダウンロードしました”って正直に話したんですよ。
そうしたら先生は困ってしまって。

「うーん…じゃあ好きな人を思い浮かべて。この歌の…(要するに誰かへの愛を爆発させて切ない気持ちになれ的なことらしいです)…由貴さんだったら、相手は旦那さんかな?」

私“好きな人”で旦那より先に阪神を思い浮かべてしまいました。人ではなく人の塊ですけど。
もっと言うと、真っ先に浮かんだのが鳥谷だったのですが、これは鳥谷が好きというより、阪神タイガース=鳥谷敬(キャプテン)というイメージから連想されたのだと思います。
ちなみに一番好きなのは岩田ですし、思い入れが強いのは狩野ですし、久保に至っては自分でももう訳が分かりません。

書き忘れておりましたが、これは無駄話です。紛れもなく無駄更新です。

で、私の心の内を知らない先生は
「♪君への想いで〜ってところで、旦那さん思い浮かべてみよう!」
とアドバイス下さったんですね。
この時すでに私の頭の中の世界は旦那さんの入る隙間もなく阪神で埋め尽くされてたんですが。

だってもうすぐCSですから。
マエケンが来るのか、打てるかな、いや打てないな、例え相手が調子悪くても5安打が精一杯かな、何よせっかく久々にCS行けたのに何やってんの阪神、いやまだ始まってないけど……などと思いながら歌ったら、無駄にある声量で

♪きみぃへのォ思ひィィで世界!うめ、つーくーぅしたいイィィィ(モロ地声)

みたく、地響き起きそうな余計酷い歌い方になっちゃったんですよ。
先生は「旦那さんへの愛が伝わった!よしその調子でもっといけ!」と松岡修造みたいなテンションで言うけど、全然伝わってません。旦那の事は頭に浮かびもしなかったし。

あ、この記事こんな感じで無駄話がしばらく続きます。

「さっきの調子で歌って!はい、二番!切なく切なく!」
そう言われても既に切ない。だってほら、マエケンですから。防御率2点台ですけど、これが対阪神打線だとドッと下がりますからね。0点台ですよきっと。始まる前から絶望感じたくなくて計算しなかったけど。

♪失って僕たーち…少ぉし、強ォォォくなーれた…かな

って歌いながら、阪神が失って強くなった事があっただろうかと考えておりました。去年は何を失ったんだろう、ブラゼルかな。でも西岡を得て確かに少しは強くなったような気がする。気がするだけ。根本的なところは何も変わってないような気がする。でもそれも気がするだけで本当に少し強くなったかもしれない。実際2位だし。

と、ここで急に自分ワールドから引き戻されて先生の声が。
「はいサビ!祈るように!」
まぁこれ以上切なくなりようがないですからね、祈りますか。私の応援って祈ることですし。どうかつよぽんが打ってくれますように。打線がマエケンを打てますように。

♪切なさがまぶしくぅてェェェ、どこまーでェも湧きィ上がるゥ!祈ぉりよォ届けェェェエエェ(更に地声)

ってこれ祈りというより叫びですね。ムンクの叫び並の。聞いたことないけど。
切なさが眩しいってのは私にない感性なので練習しても表現できそうにないのですが、そんなことより打線が打ちますように。間奏中ひたすらCSで阪神打線が打ってくれるよう祈ってました。でもムンクの叫びが届こうが届くまいが、やっぱり打ちそうにない。なるようにしかならないとこの十余年で学んだ、阪神から。

「ここ大サビっていうんだけどね。この後のサビを…(技術的な話なので省略)…ここに一番の気持ちを込めて。旦那さんへの想いを!」

この人まだ言ってるよ。
実際に旦那さんを想ったら笑いで歌どころじゃなくなると思いますけどね。思い浮かべたことないから分からん。
かといって阪神を思い浮かべても悲観してしまう。どうするよ。あ、でも切ない気持ちなら表現できてそうですね。阪神打線、本当切ない。お先真っ暗。

♪消えーることーのない希望が、この手ェにあるかーらァァアアアア

希望あったっけ。つよぽん?助っ人?能見サンか?何を希望にしよう。悲しいくらい誰もすぐには思い浮かばなかった。更に悲しいことに、私が特に好きな選手が誰ひとりとしてすぐに思い浮かばなかった泣ける

♪約ー束ーの地のォ果てで!も一度ゥ会いたァァァァァァァァアい

まぁ東京ドームに行く前に力つきそうですけどね。マエケン以外に脅威がないのかって言ったらそうじゃないですし。初進出言うても、あのチーム一番怖い。
なんでしょう、諦観というのでしょうか。どう考えてもお先真っ暗。そんな感じで阪神の事考えてたら歌い終わってました。

先生曰く「凄いよー愛と強さと切なさが出てたよー!」
でしょうね、阪神を嘆いてましたから。でも、これでも私自分が阪神ファンだという事を誇りに思ってるんですよ。密かに。
それにしてもその表現、篠原涼子か。

「じゃあ最後に、もう一回最初から歌おうか!はいイントロから!」

♪絶望からの、旅立ーちを決めたあの日ー…

絶望スタートw



愚痴かこれ。愚痴ですかね。すいません、CS前に悲観的なことばかり言って。
昨日ボイトレで練習してたら、なんか無性に“ああああどうしようもない阪神好きだあああ”みたいな病的なテンションになっちゃったんですよ。なんででしょうか。音楽の力ですかね。音楽って凄いですね。
いやアレです、多分溜まってたストレスを一気に発散させたんだと思います。
カラオケがストレス解消になるって人いるじゃないですか。多分、私もそういうタイプの人です。
昨日ストレス解消したので、明日からは前向きに阪神を応援できると思います。

念のため、私のストレス満タン時がおかしいだけで阪神ファン全員がこんな変な人ばかりじゃないですからね。
それに私のストレス満タン時がおかしいだけで、この歌が好きな人全員がこんな変な人ばかりじゃないですからね。
更に、歌詞はもっとまともです。私の歌い方を文字にしたら、あんな事になっちゃっただけです。誤解なさらぬよう。
原曲はとても良い歌なので、是非聴いてみて下さい。

冗談みたいな

阪神4−3巨人

主役は桧山。本日はスタメンです。引退試合ですから。
見るべきところではなく、純粋に見たいところがあるのはいいものですね。最近そういうものが全然なかった。

さて試合の内容ですが、まるで冗談みたいな展開でしたね。
大雑把に振り返ると、中盤に先発の藤浪がエラーなどから先に失点して、5回で中継ぎに交代。
打線は巨人の先発・小山にほぼ完璧に抑えられたまま終盤へ。
8回、立岡のエラーなどで走者を溜めると上本がバックスクリーンへ同点のスリーラン。更に連続四球で尚走者が溜まったところ、小山から澤村に交代。またも立岡の悪送球でチャンスを広げて貰うと、柴ちゃんのセカンドゴロを今度は藤村がファンブル。これが勝ち越しの決勝打となり、逆転勝利。

藤浪はCSで投げるんですかね?
前回の登板の時も勝ちのつかない投球でしたが、ご本人さん曰く“調子のいい時もあれば悪い時もある”とのことですので、今日もそのような類いのものでしょうか。
だとしたら、安心のような心配のような。
しかし、ちょっと完成された風な言い回しですね。今自分の持ちうる技術では、ということなんですかね。

私はよく分からないのですが、最後に加藤から福原に交代させた意図は何なのでしょうか?
加藤は予め準備させていたから、逆転してもそのまま行かせたのかと思ったんですけど、だったらわざわざあと1アウトで交代させなくても、もう加藤のままでよかったんじゃないかと思うんですよね。福原を余計疲れさせるだけのような気がする。どうもすっきりしませんね。
単純に、CSも見込んで勝ちの最後は絶対福原!みたいな妙な拘りからの交代だったなら、ちょっと拍子抜けですねw

打線は心配し出したらきりがないし最後は途方に暮れるだけなので、今日の内容だけ。
今日だけの話でいうと、上本最高。そうなっちゃいますねw
還せない打線の中で、唯一打って還したのがこの子ですし。
ちなみに引退の桧山はヒット無しでしたが、とてもいい姿でした。

そういえば雨が止んだのはいつでしょうね。セレモニーの始まる頃にはすっかり晴れていました。
桧山本人がセレモニーの最後にグラウンドを2周したいと言っていたそうですが、それで本当に2周した時は笑っちゃいました。
何処一筋何十年が珍しくなった今、阪神一筋22年ですからね、そりゃ1周じゃ足りませんね。
ありがとうございました。
more..!
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●Profile
yukiさんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 33
誕生日 12月8日
血液型 O型