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season3 第5話(1)

鼎はイーディスによるネット配信で公開処刑されて以降、悪夢に毎日のようにうなされていた。

「――これ以上、やめてくれ!やめて…」


鼎はガバッと起きる。――また悪夢。あれは寝言だったのか?気持ち悪いくらいにリアルだった。
あれ以降、鼎は事実を認めたにもかかわらずバッシングに逢い、精神をやられていた。親友の彩音は宇崎の密命を受け、彼女のいる寮へと泊まっている。

彩音は鼎の部屋の空き部屋に泊まっている。彼女は何度か鼎の部屋に泊まっているため、慣れてはいるが…。


鼎はあれ以降、ほとんど寝室から出てこれない引きこもり状態だ。彼女はあの日、本部から帰宅する時に彩音と梓に言っていた。

「人目が怖いんだ」と。



イーディスによるネット公開処刑の影響は本部にも及ぼしていた。
数日経ち、今は鎮静化しつつあるが配信翌日は事務所に問い合わせが殺到→パンクしかけ、解析班まで電話対応に駆り出されるほどに本部はパニックに。

当然訓練なんて出来るような状態ではなく、新人隊員達は何が起きてるかわからないままにされていた。
吾妻と氷見はなんとなく異変に気づいていたらしいが…。



あれから約1週間経った。


鼎はなかなか寝室から出てこれない状態が続いている。食事は彩音が持って行ってあげていた。極力、彼女が食べたいものを食べさせてあげたいが無理はして欲しくない。


彩音は人間態の鼎の対怪人用ブレード・鷹稜(たかかど)と久しぶりに話をした。

「鷹稜、鼎に無理させたらいけないよね」
「主(あるじ)があそこまで精神を病むなんて…。私は何も出来ないのが悔やまれます」

「鷹稜はただ側にいるだけでいいんだよ?鼎の相棒でしょ。普段は人間態だけど、戦う時はブレードの姿に戻るんだよね」
「寝る時も戻りますよ」



梓は親友の彩音にほとんど任せているが、時々鼎の部屋に来てくれる。

「ちーっす。悠真の様子はどうなの?
あ、これ悠真が食べたがってた彩花堂のケーキと焼き菓子。焼き菓子はあたしが勝手に追加したけど…おせっかいかな」
「鼎はまだ人目が怖いみたいで…。ようやく私の前に姿を見せれるようにはなったよ。短時間だけどね」


あいつは繊細だからな…。相当深刻だぞ。


「彩音、ケーキ冷蔵庫に入れといて。悠真は食べるはずだから」
「ケーキの数…なんか多くない?箱大きいよ?」


「彩音と一緒に食べれるように計算しといた。あいつがひとりで寂しく食うよりはマシかなーって…」
「梓さんも一緒に食べようよ。…鼎がいつ出てくるかわからないけど」

「構わないぞ。悠真、ケーキは冷蔵庫に入っているからな〜。早めに食べてくれ〜」
梓は寝室に向かって声を掛けた。返事はなくてもいいから。



梓が1階の部屋に帰ろうとした時だった。寝室からガタンと音がした。鼎が出てきたのだ。


「梓…まだ帰らないで…」
か細い声だった。切実そうに訴えかけるような、そんな声がした。

「わかったよ。司令から聞いたが、事は鎮静化しつつあるから大丈夫。
彩音をつけたのは司令の優しさだ。悠真…ゆっくり行こうよ。ゆっくりでいいんだよ」

梓は優しく話し掛ける。
「梓……」


梓は玄関からリビングダイニングへと戻った。鼎の声を聞いたのは久しぶりな気がする。


「悠真って、家でも仮面姿なんだな」
「目にも火傷のダメージが及んでいるからね。ないと…物が見えにくいんだ」

「だから目の部分に黒いレンズがあるんだ…その仮面。悠真の目を保護するために」
「必要不可欠なんだ…これは。身体の一部だから…」



ゼルフェノア本部・研究室。八尾は宇崎に呼ばれた。


「し…司令、ななな…なんでしょうか…。研究室初めて入った…」
八尾は緊張のあまり、ガチガチになっている。

「八尾〜、そうガチガチになるなよ。この研究室にはな、鼎に関する秘密の小部屋があるんだ」


秘密の小部屋?司令補佐に関係するってどういうことなの…?

研究室の一角には確かに小さな部屋がある。まるで学校の準備室のような部屋…。


「八尾は鼎に少しでも近づきたくて、この組織に入ったんだよね」
「はい。中学時代にたまたま見たテレビのニュース映像で見た『仮面の隊員』がかっこよくて…」

「この小部屋は鼎と俺、彩音くらいしか入らないが…特別に部屋の中を見せてあげるよ。気になっているんだろ?仮面の司令補佐について」
宇崎はそう言うと小部屋の扉を開けた。そこには異様な光景が。


たくさんの白いベネチアンマスクのスペアが置いてある。よく見ると鼎のライフマスクとおぼしき石膏像が。

…たくさん仮面がある…。なにこれ…。


「ごめんね、びっくりさせちゃったよね。これは鼎のライフマスク。5年前に型通りしたかな…確か。
彼女の仮面はここで俺が改良したの。戦闘に耐えうるように、軽くて頑丈なものにしたんだ。今や鼎は戦えない身体になっちまったから、顔と目の保護を目的としているんだけどね…」

目の保護は初めて知った。


「な…なんで部屋を見せたんですか?」

「八尾は鼎の気持ちに寄り添いたかったんだろ。似たような仮面を着けて、疑似体験してるとお前の家族からタレコミが入ったんだよ。
純粋すぎるんかね…。この部屋の仮面はスペアだが、鼎専用以外のものもある。
疑似体験するならこれをひとつ、持ってくか?」


宇崎の手には鼎の仮面と同じタイプのものが。


「こっちは女性用のベネチアンマスクだよ。鼎用にカスタムしたものじゃないが、素材や構造はほとんど同じ。
八尾は鼎と背格好が似てるんだよなー…」


「そ、それがどうしたんですか!?」
八尾はそう言いながらも、宇崎から仮面を受け取る。

「あ、その仮面剥き出しは良くないよね。ちょっと待ってて、今それを包むから」
宇崎は布を出すと丁寧に包み始めた。そして箱の中に入れる。


扱いが丁寧だ…。


「八尾、鼎の影武者をやってくれと言われたら引き受けるかい?」
「かかか…影武者!?」
八尾はちょっとパニックを起こしていた。


「仮面の内側にボイスチェンジャー仕込めばお前は鼎になりきれるはず。事が完全に鎮静化するまでの間、数日間だけでいいから鼎になりきってくれるかな」
「なんでそんなことを頼むんですか…」
八尾は混乱している。


「あれから約1週間経ったが、彼女は公開処刑のバッシングで精神をやられていてまだ復帰出来そうにない。
そろそろ鼎が出ていないと不自然に思われる。
そこで…八尾に頼んだんだ。数日間…そうだな…3日だけでいい。鼎を演じてくれないかな…」


なにその重大任務!?司令補佐になりきれって無茶すぎない!?私に出来るんだろうか…。



宇崎は御堂を研究室に呼んだ。


「和希〜、出番だよ〜。八尾に補佐の制服と司令用コートを渡してくれ」
「室長、なんで俺がパシりに…」

御堂は渋々持ってきた。


「和希は3日間、八尾のバックアップに付け。八尾は3日間、『紀柳院鼎』になりきる。八尾は影武者だ。これは鼎本人を守るためのことだからな。
八尾を抜擢したのは尊敬する鼎のことを熟知しているからだよ。鼎の話し方のパターン、わかっているんでしょう?」

「は、はい…。話し方だけならなんとか…出来るかも」
御堂は不安そうな八尾をなんとか勇気づける。


「基本的に八尾は司令室にいればいい。鼎も普段、司令室を拠点としているからな。
本部の行動範囲は狭いからあまり出しゃばらなければ大丈夫」
「司令補佐は戦えない身体なんですよね。それっぽく出来るかな…」

「お前は感情的になると天然で怪人ぶっ倒すくらいには強いから、そこ要注意な!一発でバレるぞ」


宇崎が付け足す。
「この任務はマスコミ対策でもあるからね。北川がうまくあしらうから心配するな」
「北川って…?」

「ゼルフェノア名義の最初の司令だよ。最初の司令だった人で鼎が慕っている。
今でもたまに来てるんだ。だいたい長官の命で本部にいるんだけどね」



八尾、影武者任務という重大任務のプレッシャーに負けそうになる。

私に出来るんだろうか…この任務。



ゼルフェノア本部寮。鼎達3人は仲良くケーキを食べていた。


梓は鼎が頑なに素顔を見せたがらないのを気になっていたようで。
いつの間に食事用マスクを着けたんだ?

「悠真、そういえばあんたの素顔…あたしまだ見たことない」
「…今じゃなくてもいいだろ…」

「なんかごめん」


3人は少し気まずいまま、ケーキを食べ終えた。残りのケーキは冷蔵庫へ。これは鼎のもの。

鼎は食事用マスクから通常のベネチアンマスクへと変えようとした。
梓はその隙を見逃さなかった。


「悠真…顔見せてよ…」
「梓…ちょっと強引だってば…」

鼎は少し嫌そうだ。梓は鼎の素顔を初めて見る。


「悠真……ひどい火傷の跡だね…。身体の方は目立たなくなってんのに…なんで顔だけこんなにひどいの…」
鼎は淡々と仮面を着ける。


「怪人由来のものだから、なかなか消えないんだよ…。完全に顔の大火傷の跡を消すには手術しかないと言われた」
「それでそのままにしてるわけ!?酷じゃない?」

「目のダメージを考慮したら、そのままの方が負担がかからないんだよ…。それに仮面生活も長いから……」


梓は思わず鼎をぎゅっと抱きしめた。


「ごめん、涙出てきた…。あんた壮絶すぎるよ…」
「ちょっと苦しい…」

「悠真、ごめん!」
梓は思わず離した。彩音と鷹稜はこの様子を温かく見守っていた。


詳細設定(season3の敵勢力)

自己満小説の自分用メモを兼ねた詳細設定。敵サイドについての詳細。



・畝黒當麻(うねぐろ とうま)


畝黒家当主。謎に包まれた大企業・畝黒コーポレーションの社長でもある。

基本的に和装を好む。


ある目的でイーディスとDr.グレアと組み、特務機関ゼルフェノアを潰すために画策している。


当主と言うわりには若い外見をしている。見た目年齢は30代くらいか?
畝黒家は使用人の矩人(かねと)以外は人ならざる者、つまり異形である。

冷酷無比な性格で、イーディス達は利用しているだけにすぎない。
異形なので身体能力が異常に高く、炎などを使うことが出来る。


何を考えているのかわからない不気味さを漂わせている。異形ゆえの独特な雰囲気を併せ持つ。
違和感のある笑顔で周囲を翻弄するのが得意。

敵対する者には容赦ないが、身内・特に娘の明莉には甘い模様。
明莉とは違い、人間臭い一面もあるがそこは異形なせいかどこか違和感が。



・畝黒明莉(うねぐろ あかり)


當麻の一人娘。見た目は小学4年生くらい。こちらも正体は異形。
子供らしからぬ不気味さを漂わせており、基本的に無表情で感情がない。

話し方も機械的。


戦闘能力が異常に高く、得物なしで肉弾戦を繰り広げるなど、色々とおかしい部分があるのは非人間ゆえか。

彼女は憐鶴(れんかく)との戦いで初めて他人に感情らしきものを見せ、快感を覚えた模様。


憐鶴のことを「黒い仮面のお姉ちゃん」と呼ぶ。
憐鶴の雷を纏った対怪人用鉈・九十九を素手で受け止めるなど、憐鶴が苦戦するくらいには強い。

ゼノク隊員でも戦闘力が抜きん出て高い、憐鶴の仲間の苗代と赤羽をあっさりと打ち負かしている。



・矩人(かねと)


畝黒家の使用人。畝黒家において彼だけは人間。
明莉の付き人で、よく彼女と一緒にいることが多い。

明莉様や畝黒家一筋で、明莉のためなら手段を問わない。
明莉をひたすらヨイショする。


今のところ戦闘に関しては不明だが、畝黒家は全員戦えるらしいので彼も戦える?



・畝黒コーポレーション


表向きはベンチャー企業だが、謎に包まれている畝黒當麻もとい畝黒家が経営している大企業。
黒い噂が絶えない、謎に包まれた会社。5話以降に出てくるが、会社は静岡県某所にあると判明する。

その噂通り、地下研究所があるなどマキナ(機械生命体の怪人)開発に関わっている。


地下研究所は當麻など、畝黒家しか知らない。ちなみに従業員達はこの黒い事実を知らずにいる。


解せぬ


話題:おはようございます。
昨日の拍手10個ありがとうございます。今朝は洗濯→風呂掃除コンボで疲れた。



昨日のグッドモーニング、テレ朝マジでおかしい。
新井アナが結婚したからって無駄に尺使うわ、寒い演出するわで。たかだか女子アナの結婚で内輪ノリしてんじゃねーっ!
気持ち悪いわテレ朝ー!

そんなん軽く触れるだけでいいのにさ、気持ち悪いんだよ。
グッドモーニング…見たくないけど、居間では親父が観てるから朝飯の時間帯が苦痛。天気予報の依田さんもぶっちゃけスベってるからいい加減に気づけ。コメントおかしい連中しかいないのか、グッドモーニングの出演者…。

ニュースでアナウンサーがしょっちゅう噛むのはどうかと思うよ…。1週間で2回くらいはナチュラルにカミカミな気がするのだが。ZIPとTIME,はそんなミスが滅多にないだけにひどすぎる。当たり前か。
噛むアナウンサーを出すなよ!誰だよ滑舌絶望的に悪いやつ、テレビに出すな。確かそいつは女子アナだ。名前はわからない。興味ないんで。


TIME,派な自分、アナウンサーに関してはTBSの方が好感度が高いんだよなー。

ローカル局だとATV一択になってました。TBS系です。
わっち!!を毎日見ているせいかと。

わっち!!に出ているアナウンサーは好感度めっちゃ高い。
火曜日の高山アナのコーナー、高山メシ好きですし。ただ高山アナがお店で飯を食ってるだけのコーナーなんですが、めちゃくちゃ美味そうに食うんですよ。「こっち!こっち!」が代名詞になってるし…。

河村アナは歌を作詞作曲するわ、ギターで弾き語りするわで、ATVのSDG'sキャンペーンソングも歌ってる。しかも歌上手い。


逆にローカル局のアナウンサーで好感度下がったのがABA。テレ朝系。

夕方の今月から始まった新ローカル番組…人選間違えてる曜日がちらほらとあるんだが。アシスタントのアナウンサー、明らかにお前じゃないよなって人がいる。興味ないから名前わかんないけど、番組の雰囲気と合ってない…。

アナウンサーじゃないが、あべこうじを何かと使いたがるABAがわからない。
芸人だが、この人の芸やネタを全然見たことないんだが?有名なギャグあるの?ピン芸人だよね?

まだアドバルーンの方が知名度があるんでは…。あべこうじはABAでしか見たことないぞ。


夕方のローカル番組だとわっち!!がダントツで長いせいか、知名度だとわっちなんだよな〜。9年目に突入したんだっけ。
メインMCが先川さんだから観てるようなもん。アシスタントのアナもコーナーに出ているんで意外な一面見れたりするのはよい。旅々スミマセンのコーナー(県内の街を散歩する人気コーナー)ではよく買い物無双する女子アナ多数だけど、コーナー自体がほっこりしているからいいんだよな。


withもそこそこ長いんかな。たまにピンポイントでコーナーだけ見てる。めっちゃピンポイントです。月曜日と火曜日だけ観てる感じかな。コーナー目当てで。

withのアナウンサーは知らないうちに若手になってたけど(男性の方)、たまにしか番組見ないから未だに名前がわからない。



それにしても…テレ朝はアホか。さらに信用しなくなった。元々あてにしてないけどね。モーニングショーも嫌いだよ。いい加減、侍ジャパンに結びつけた野球情報入れるな!
テレ朝だけじゃないの?侍ジャパン侍ジャパンしつこいの。もういいから…。いらないから…。
野球が大嫌いなせいか、モーニングショーに対する拒否反応がものすごい。一茂出すのとコメンテーターが嫌い(玉川いらんだろ)なのもモーニングショーが嫌いな要因。

寒い内輪ノリはいらねーから情報番組らしく、そこはニュースを真面目に報道しろよ。ZIPかTIME,に流れるぞ…。
グッドモーニングはデータ放送クイズも意味不明すぎるんだよね。林修のコーナーの緑の選択肢、考えてるスタッフはアホかな?子供だましかよ。


朝から林修と山里は見たくない…。日テレ、朝は見なくなりました。山里のせいだ。dayday、あれチラ見したけど武田アナが不憫に見えてしまう。なんでメインMC山里なんだよ。人選間違えてる。朝の顔ってガラじゃない。違う、そうじゃない。そうじゃないんだ。爽やかさがなくなった日テレ…。ZIPはかろうじてあるけど、出演者がわからん。見てもチラ見なんで。


ラヴィットは芸人多いから騒がしいけど、MCが麒麟川島なだけまだ見れるんだよ。川島の安定感は異常。トークが上手いせいかな。
消去法で8時台はラヴィットになってるって、どうなんだ…。

たまに神回あるからラヴィット見ちゃう。オープニングトークにてサプライズ出演で意外な歌手が出た時は話題になるよな〜と。



ごめん、朝から愚痴書いちゃった。テレ朝は信用出来ん。


詳細設定(主要人物:用心棒と新人隊員)

自己満小説の自分用メモを兼ねた詳細設定。主要なのは用心棒の方。これらは専らseason3で出てきた人達。
新人隊員3人は名前が出たので書いとく的な。



・琴浦梓(ことうら あずさ)


ゼルフェノア本部在籍。司令補佐の鼎の用心棒という、特殊な立ち位置にいる。
用心棒ということで、制服は専用のライトグレーのものを着用。デザインは隊員と同じ。

1人称は「あたし」、2人称は「あんた」。ナチュラルに口は悪いが、悪い人ではない。基本的に名前は呼び捨てにする。


眼鏡の女性で目つきが悪いせいか、怖い人と思われがち。よく薙刀を持ち歩いている。
目が据わっているのと口調のせいか、機嫌が悪いと勘違いされがち。狂犬キャラっぽいところが散見されてるが、実は情に厚い一面も。


鼎(=悠真)の幼なじみ。幼稚園から高校まで腐れ縁。鼎と同い年。


13年前の事件で悠真は死んだものだと思っていたが、まさかの「仮面の司令補佐」こと紀柳院鼎が生きていた悠真だと知り、最初は気持ちの整理がつかずになかなか現実を受け入れずにいた。

時間が経つにつれてだんだん、仮面姿の鼎を受け入れられるようになる。


警護中・任務中は鼎のことを「鼎」「補佐」呼びするが、プライベートでは慣れ親しんだ「悠真」呼び。
プライベートでも人目が多い場所に関しては「鼎」呼びにするなど、細かく使い分けている徹底ぶり。これも鼎を守るため。


薙刀の使い手で戦闘力が高い。薙刀と棒術に関しては達人クラス。
装備はマルチに使えるせいか、よくハンドガンと何かしらをセットで携帯している。肉弾戦も強い。


幼い頃から鼎(=悠真)をリードしていたりと、意外に世話焼きタイプか?
口は悪いが鼎には甘い。鼎の親友の彩音ともあっさり仲良くなっている。

ゼルフェノア本部の人達とも短期間で馴染んでいるあたり、手練れていたりも。


なぜ、彼女が用心棒になったのかは謎に包まれている。琴浦家は薙刀の名手を生んでる家柄。

鼎の警護が優先だが、状況によっては怪人と戦うこともしばしば。対怪人戦でも戦闘力の高さは健在。身体能力も高い。


ゼルフェノア本部寮の1階に住んでいる。斜め上の部屋が鼎の部屋。鼎は寮の2階に住んでいる。

子供の頃の悠真とのエピソードは数知れず。子供の頃は口調は至って普通だった。



・吾妻信之(あがつま のぶゆき)


ゼルフェノア本部在籍の新人隊員。元自衛官。
新人隊員の中でも即戦力になると言われていた男性隊員。

市民を守る気持ちは同じだが、「怪人」という得体の知れない存在と戦うゼルフェノア隊員に憧れを抱き、入隊。


同じ新人隊員の氷見とは仲が良く、よく一緒にいる。

肉弾戦が得意で臨機応変に武器の使い方を変える瞬発力を持つ。ちなみに柔道黒帯。


普段はフレンドリーな感じだが、戦闘になるとキャラが変わる。



・氷見翔一(ひみ しょういち)


ゼルフェノア本部在籍の新人隊員。元警察官。
吾妻同様、新人隊員の中でも即戦力になると言われていた男性隊員。

彼は冷静なタイプで戦闘中でも冷静に対処する。
基本的にポーカーフェイスなせいか、何考えてるかわからない時もあるが吾妻とは仲がいい模様。


彼は小型の装備でコンパクトに戦うタイプ。空手の達人でもあるため、肉弾戦も強い。



・八尾ことは(やお ことは)


ゼルフェノア本部在籍の新人隊員。女性隊員。


どうやら中学時代にたまたまテレビのニュース映像で見た「仮面の隊員」こと、紀柳院鼎のかっこよさに衝撃を受け→それ以降鼎に少しでも近づきたいと難しい入隊試験もクリアし、ゼルフェノアへと飛び込む。

ミーハーのようだが、彼女は純粋に鼎に近づきたい・認められたいがために隊員になった。それは鼎が司令補佐になっても変わらずにいる。
推しのためならいくらでも尽くすタイプ。その対象がたまたま鼎だった。


意外と戦闘力が高いことが判明した、ダークホースの新人隊員でもある。
本人は自覚がないが、怪人相手にグーでぶん殴るなど、攻撃はめちゃくちゃだが筋を通す晴斗のようなタイプ。

戦闘に関しては天然らしく、自覚がないまま倒している傾向が強いため予測不能。パニックになりながらも、めちゃくちゃに戦う傾向が強い。


性格はコミュ障で軽くパニックになることがしばしばあるが、戦闘になるとキャラが変わるのか普通に話せている。
鼎に話しかけられるとかなり緊張してしまう模様。テンションの上下で話し方がかなり変わるらしい。


尊敬する鼎には敬意があるため、余計な詮索は一切しない優しさが見受けられる。
だからなのか、彼女の素顔を見たいと思ったことはない模様。素顔を見たらショックを受けるから考えたくないらしい。

むしろ、人前で常に仮面姿の鼎の大変さを知りたすぎて同じような白い仮面を入手→家で密かに疑似体験をしているあたり、ガチ。
疑似体験をしたおかげ?か、ますます鼎に対して気を配るようになっている。


発展途上だが、のびしろがあると言われている新人隊員でもある。
意外とパンチとキックが強いっぽい。戦闘スタイルなにこれ状態だが、これから装備を使いこなす技術は身につくのかなと。

他の隊員からは「八尾ちゃん」「ことは」と呼ばれていることが多い。
実は鼎も気になっている新人隊員。


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