アクアの誕生日。

ズンドコヒロイン。アクアネキ。泉の歌姫。お母様っ子。ルフレの声の息子を生んだ母親。

色々肩書きが多いfeifアクアの3月3日の誕生日です。

DLストーリー「泡沫の記憶」では初盤から終盤も再行動なしでの戦闘が難しかったよ。

子世代の固有スキルを使い分けたり。固有スキルで無双が出来た子供は何人かいった。

DLストーリー「泡沫の記憶」にアクアの肩書きが増えました。

その名も「亡霊アクア」※アクアは死んでません。消滅寸前の状態で子世代の説明役になったり。

ペンダントを継承したシグレに四番目の歌を教えたり。

なおDLストーリーのアクアの記憶は三つもあります。

ひとつは白夜での夢を果たせなかった時の。

ふたつは暗夜での※※※※を※※した罪で消えた時の。

みつはは透魔でひとすじの希望を果たせなかった時の。


ズンドコヒロイン誕生日おめでとう。




母と子と子の旦那様。

「カムイかわいそうにまた不自由な場所に閉じ込められて。」

愛娘のカムイの髪をとかしながら話すミコト。声が出せないカムイは筆談しようと紙の上に書き込んだ。

『可愛そうじゃない。マークスさんは私の治療をしに透魔王国へ連れてきてくれる。』

サラサラと字を書いてミコトに見せた。

『透魔王国の外へ出られないお母様と過ごせる時間が増えているから気にしていない。』

コックンと頷く。ミコトは愛娘を抱き締めた。


白夜王国と暗夜王国の戦争で辛うじて暗夜王国が勝利した。

父から王位を譲られたマークスがこの戦いで得られたものと無くしたものがあった。

得られたものはカムイを妻に迎えお世継ぎに二人恵まれたこと。無くしたものは。

「マークスさん。」

車椅子を押しながらミコトはマークスの元へきた。

「ミコト女王。カムイの様態は?」

「上々です。初めて診察に来たときよりも顔色はよくなっているわ。」

「パクパク」

「まだ声が竜石を通らせないと話せないか。」

「マークスさんカムイの治療はまだ始まったばっかりです。カムイが自分で声を出すまでの辛抱ですよ。」

溜め息を吐いたらミコト女王に一喝された。

すっと竜石をマークスに見せるカムイ。

「‥‥‥」

「歩いていた時が恋しい。すまないお前を生き返らせるために透魔王国にきたというのに。体を不自由な状態で」

「‥‥‥」

「皆まで言うな。」

「透魔王国を散歩したい。わかった行こう。」

マークスはカムイの車椅子を引きながら歩いた。

「カムイとままごとでもしていなさいエセ旦那。」

二人が見えないところでミコトはそう言った。










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