小説で買ったアナ雪シリーズの一つです。

影の潜む森は、アナ雪の初代から2に繋がるお話を軸にしています。時期を言えば初代アナ雪から2年半。アナ雪2より一月前になっています。

影の潜む森でメインになっているのはアナです。

アナは、アレンデール女王で姉であるエルサの役に立とうと。他の国の言葉を話して歌えるところまで頑張っています。でも姉からは、「一緒に他の国に来て手伝ってほしい」と言われず。不満が溜まる日々です。

ある日アレンデールの作物と家畜の動物が「真っ白病」が流行りました。

作物は、中も外も白くなる。家畜も。眠り続けると体毛と目が白くなっていきます。

影の潜む森でメインになる話は、アナが小さい頃に雪の中で遭遇した凶暴な狼に襲われた夢を見て、怖くて飛び起きたところで両親に安心させてもらいもう一度眠ったところから始まり。

女王に就いて3年の姉エルサとクリストフとオラフと一緒に行動して。

初代アレンデール国王アレンの歴史とアレンデールの国がどうゆう国であるのかを紹介しながら物語が進みます。

アレンデールの国は、貿易と船で物資を運ぶことしているそうです。時期が秋でアレンデールがにぎやかになる時期に「真っ白病」が発生。

「真っ白病」の発生源を調べるためエルサは、城の外で調べて。アナは、城の中の資料と歴史証から調べることなりました。

アナは、偶然姉妹の両親が調べていた資料が見つかります。生前姉妹の両親は、エルサの魔法を解明するため研究していました。偶然古代文字の資料が見つかりました。

使っていけない魔法の一冊の中で姉妹の両親の文字でこう書かれていました。

「歴史は、繰り返す」

アナが両親が生前に調べた資料と古代文字の資料をエルサに見せると読者にわかりやすい場面を見せてくれます。

生前の両親の資料を見たあとの姉妹は、年齢が成人していても。生前の両親を恋しがります。両親の他に祖父と過ごしたことがあったら変わっていたのかなとも思う姉妹。まだ若い。読んだ読者を寂しいとも 切なさ を伝えさせます。胸がしめつけさせました。

エルサから夢を実現させる魔法を使ってはいけないと言われたアナは、使ってしまいました。

アナが小さい頃に夢に出てきた狼が現実の生き物として姉妹の住む城の中に現れたのです。

狼が現実に現れる場面が出てハラハラしながら
「影の潜む森」を読みふけた感想は、こうです。

「ホラー要素があって映像化して観せるのが難しい」

「アレンデールの地下に暮らす種族が現アレンデールの王族とクリストフをマグマに落とそうと押す場面を読んで怖い。」

「夢を実現させる魔法で出てきた狼を3日目の陽が沈んでしまうと永久に消えなくなる。」

「生きている物が狼に襲われると腐っていないゾンビになる。狼を倒せばゾンビになったことを無効可する。」

小さな子供が泣く場面が多くて。ある程度大人になっている人が読むお話でありました。

ネタバレは、しません。知りたいのであれば「アナと雪の女王 影の潜む森」を買って読んで見てください。

読者もアナ雪好きな人にも納得するお話です。