ここのところ暗くて滅入ってしまうブログばかりを書いていたので明るい話題をひとつ。
先日、我が町に有るものが届きました。避難所に貸し出されたそれは避難所の子供たちを大喜びさせ、子供のみならず大人も喜ばせているらしいです。
それは何か。少年ジャンプの15号と16号です。
震災後に発売されたこの2冊は福島以北の被災地にはまったく入っておらず、かなり貴重なものらしいです。
友人の伝で関西の方から届いたというそれは避難所で学習会と言ったボランティアの人に勉強を教わる大熊町の子供たちのたのしみになり、また若いお父さんやボランティアさんも見たりしているようです。
避難所の方々が移動後はもうすぐ学校が始まる町の小学生の児童館に貸し出されたり町の図書館に残されるかも?
避難所には寄附されたマンガや絵本もたくさんあり避難所の方々を楽しませています。テレビが大した事を言わなくなって来た今、ある意味唯一の楽しみかもしれないです。
たかがマンガ、されどマンガ、小さいけれど確かに人を励ます大きな力を感じます。
今、ネット上でたくさんのマンガ家さんからの励ましの声が公開されています。避難所の方々はネットが見られる状態ではあまりないのでプリントアウト許可があればプリントアウトして見せてあげられるのにと思いました。
いつか、避難所の子供たちに彼らのメッセージが届きますように…