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日本の心を信じてる

基本的に、このブログを見て下さっている方、励ましのコメントを下さっている方。
そして殆どの方にはいないとは思うのですが、風評被害は「福島県人」にまで広がっているようです。
ネットニュースでも話題になっていた事例があります。
「福島県から避難した子供が放射能が移ると地元の子供に露骨に避けられ傷ついた。彼らは避難を取りやめ福島に戻った」
という話です。
実はこれに似た話はたくさんあります。
震災直後余所に避難して戻ってきた人の中にはここまで露骨では無くても、どことなく白い目で見られ、避けられ、買い物も嫌がられ結果心が疲れ果てて戻ってきたということもあるようです。
少なくとも、福島でならそんなことはないから、と。
今もって運転手が福島入りを嫌がるので流通が正しく動かない。
福島の人間が茨城向こうまで取りに行く。
なんて話は実際あります。

前にも言いましたが、食べ物については確かに心配は大きいので無理しないでもいいと個人的には思います。
でも、一部の人とは言え2ちゃんねるやyahooコメントはともかくYahooの質問箱にさえ。
「放射能はうつる」
「福島県の奴らには近寄らない方がいい」
なんて話をされる方々がいるのを見ると、希望も何も無くなってしまいます。
ただでさえ、避難した方達は先行きの不安を抱えて心身ともに疲れ切っていらっしゃるのですから。
だから、お願いします。
もし、皆さんの側に避難された方がいたら優しくしてあげて下さい。
福島の工業品や震災前の安全な加工品などはどうか嫌がらずに使って下さい。
そして、もし放射能を必要以上に恐れる大人がいたら、そんなことはないと「優しく」言ってあげてください。

子供は大人の鏡です。
大人がやっていることを映して真似します。
子供がそういう態度を見せたと言うことは周囲の大人がそういうことを口にしているのでしょう。
だから大人が手を差し伸べる姿を見せれば、彼等もきっと手を差し伸べてくれると思います。


私達は差し伸べてくれる人の手の温かさを知っています。

新しいACのCMのように
「日本の心を信じています」

だからどうかお願いします。
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