急に書きたくなったので書きます。

「アルカ見てろよ。召還」
ギフトが昔の召還術を見せたいから魔法陣から召還獣を出そうとした。いくら待っても魔法陣から召還獣が出なかった。
「むぅーー。なんで出ないだよ。にいさんの時は出せたはず俺には、出来ないのか!!」
響融化(アストレイ)があるから父さんも母さんもしなくていい苦労をしているせいでギフトは、いつも一人ぼっち。
「くそぅ。あれアルカおーいアルカ。」
アルカが忽然いなくなった。
「アルカーおーい。」
返事がない。ギフトの目に涙が溜まる。
カサッ
「!?」
カサッカサッ。
何が出る。草むらからぬっと出てきた。ギフトは、怯えた。
「ギフト。」
「アルカ何処にいたんだ。急にいなくなるなよ。」
「みてみてこの兎捕まえたんだよ。そろそろお昼ご飯の時間だから一緒に食べよう。」

「アルカ聞けって・・・・」
ぐぅぅぅ。
ギフトは、顔を赤くした。

アルカの焼いたうさぎ焼きでギフトの空腹が治まった。焼きたてのうさぎが美味くておかわりないかなと目で探すものの。アルカが二人分しかうさぎを捕っていないとわかるとギフトは、立ち上がりアルカを見下ろし怒る。
「アルカ俺がまだ召還術を成功するを見ずにいなくなるな!!」
「ギフトいくら呼んでも返事なかったもん。ねぇギフト川行こうよ。うさぎだけじゃまだお腹空いちゃって。魚釣ろ。」
「俺もお腹がまだ空く。」
「行こうギフト。」
アルカの笑顔でギフトは、アルカと遊ぶ。

「ねぇ。ギフト」
「なんだ。」
「ギフトのおばさんとおじさんは、研究しているんだよね。なんの研究しているの?」
「召還術の研究。」
「ギフトのは、大昔の召還術だよね。どうして大昔のことをしているの?」
「わかんない。」
「えっ?」
「知らないよ。父さんも母さんもいつからそれを研究しているか分からないよ。兄さんに聞いても教えてもくれない。あんな研究している時の父さんも母さんも嫌い嫌い嫌い!」

ハッとギフトは、我に返った。アルカにも聞かれた。見せたくないところを見られギフトは、盛大に息を吐いて落ち着いた態度でアルカと話した。

「ねぇ。また夕飯誘ってもいい?父さんと母さんも俺もアルカのお母さんが作る白魚のハーブ焼きが大好物だぜ。」

「うんいいよ。」
「やった!!」


「ギフト!!」
川で魚を釣りをしばらくしていたらギフトが急に冬の川に入ってから

「がぼっかぼっ!!」
川に溺れてパニック起こすギフトを助けようにもこれじゃ助けられない。

「ギフト落ち着いて。今助けるから!!」
言いながらアルカが冬の川に入る。
「わっ!!」
ギフトが溺れているところは、子供の足ではかない深さだった。ギフトもアルカもじたばた足をつけようと足掻くがなかなか足がつかず冬の川をバシャバシャと音がたつばっかりだ。

「ギフト!!アルカ!!」
音がした。それが川を歩く音が聞こえると人の体温をがギフトとアルカを包んだ。二人のよく知っている。

「・・・・・・にいさん」

「エルストさん?」

「二人共よかった無事で村にもいなかったから探したぞ。」

続く。はい区切り。

ブラッテル兄弟のお話が書きたくて。エルストは、この頃から調停召還士になったばっかり。

子供のギフトは、結構ひねくれた生意気な感じが書くの楽しい。そろそろ書きたいところを書けそうになってきた。