予定の無い長期休暇

いや昨日今日と暑かった。32℃って…おちおち散歩もしていられないよ。

自粛宣言以来、夢中で書き続けている長編小説。いよいよ第二章の終盤〜第三章。物語の佳境に突入です。

今更ながら物語のジャンルがよく分からない。小説自体はライト文芸として、ファンタジーでもないし、恋愛とも違うし、ホラーでもミステリでも…SF?強いて言えば全部の要素が入ってるファミリーヒストリー?兄弟間の確執と、一人の青年の成長物語。

リアルで抱えている兄弟に対しての思いとかが、結構出てしまっている。その分すらすらと文章が進む。

これまで、知人の話を聞いていたり周りを見ていると兄弟仲がいい人が多くて、それに対してどうしてうちはこうなんだろうと思う事が結構あった。それでずっと子供の頃からモヤモヤしてきた。特別仲が悪いって訳でもないけど、家にいても殆ど他人という感覚に近く、なんなら傍にいたくない。携帯の番号すら知らない。

旧友にそれを話して、えー何でって大げさに驚かれた直後に自分の兄弟の可愛さを語られたり、あとは兄弟の身内なんだから仲良くしないととか言われると、その度に何で?と思ってきた。何で話もしない人間を好きにならなければならないのか。血のつながりなんて何の意味も無い。

むしろ優秀な兄姉に対して黒い感情のが強く、何ならこの人達が不幸になるところを見たいとすら思ったことがある。今もそうかもしれない。直接何かをするという事は無いけど。

でも、世の中って結構こういう人も多いんではないかなと。血が繋がっていても皆仲がいい訳では無い。もしかしたら年齢でも変わるかもしれないし、それは分からないですけど。

……と、そういうひねくれた性格の主人公の話。単なる物語です。これは。多分ね。
ミステリにも出来そうな題材だけどそれを書き上げる力量はなさそう。




















〜どうでもいいこと〜

SFの定義がよく分からない。