元気いっぱいな娘は起きているとあちこち移動したり、キョロキョロしたり。
その仕草が可愛くて思わずカメラをかまえてしまう。
パソコンのデータが急なペースでたまってる。
1歳になった娘の得意技が、へとえの間。
へ(え)!って言って、妻さんや僕たちにおもちゃやタオルを渡してくれる。
大人がそんな態度をしたら腹が立つだろうけど、娘の場合は、それがかわいい。
お気に入りのペンギンの人形を遠くに置いてやると、ハイハイで取りに行って、ペンギンの頭を掴んで、へ(え)っ!
ありがとう。って言ってまた遠くに置くと、バタバタ行って、捕まえたらへ(え)っ!って差し出してくれる。
ときどき、へ(え)っ!って差し出すくせに、渡してくれないときもある。
どうやら「どうぞ」だけでなくいろんな意味があるみたいだ。
だけど、へ(え)っ!が出るのはご機嫌のとき。
ご機嫌のバロメーター。
僕にとっての幸せの音だ。
一歳の誕生日は、僕の両親からお祝いでもらった一升餅でお祝いと健康の祈願もした。
泣くだろうと思ってたけど、その予想よりもいっぱい泣いた。
それでも、お餅を背負わせたり踏ませたり、将来の幸せをお祈りした。
妻さんと一緒に娘の幸せを願う。心を寄せている時間は優しく流れ、あたたかい気持ちで満たされる。
この気持ち、この時間が僕にとっての宝物。
こんなにも守りたいと思えるものは今までになかった。
そして、大切に大切に、この宝物を守っていくという決意がわき出てきた。
親の心に感謝もした。
やっぱりなってみなければ分からない親の心。
こんな気持ちで見守ってくれていたんだと気が付いた。
娘の誕生日なのに、たくさんの、かけがえのないものをもらった。
1歳の誕生日プレゼントは、靴にした。
靴はすぐ履けなくなるかもしれないし、まだ必要ないかな、とも思ったけど、1歳の誕生日は特別だから、特別 なものがいいと思った。
靴しか思い付かなかった。
妻さんと一緒に行ったお店では娘はやっぱり店員さんを見て泣いたし、試着させたらもっと泣いた。
とっても小さな靴。
柔らかくって、可愛らしい靴。娘にピッタリだと思った。
靴を買ったときいつもは要らないと言う箱もちゃんともらった。
履けなくなっても、とっておくかもしれないと思ったから。
箱までちっちゃくてかわいかった。
誕生日おめでとう。
1歳になったね。
妻さんほんとにありがとう。
元気な笑顔を見せてくれる家族に感謝します。
誕生日の今日はディズニーランド。
イッツアスモールワールドとアリスのティーパーティでおっかな顔の娘。
妻さんにしっかりしがみついて可愛かった。
デニム生地の服で3人ナチュラルペアルックも嬉しかった。
娘は疲れて半分は爆睡してたけど、これからもまたいろんな所に行って思い出作りしよう。
もう1歳。
あと20回でもう20歳だ。時間が早い気がする。
焦る気持ちになって自分でもバカだと思った。
会社から帰り、部屋のドアを開けると、ドアが当たりそうなくらいのところに赤ちゃんがいる。
オッスって手を上げると赤ちゃんも、手をあげて答えてくれる。
最近の赤ちゃんの定位置だ。
そこは、キッチンの入り口で、ベビーゲートをつけた所。
赤ちゃんはキッチンで料理をしてる妻さんを見ていたいから、いつもここにいる。
僕を待つためじゃないところが残念ではあるけど。