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大きくなったら

「大きくなったらお料理するの。
こうやって包丁でトントンとするんだよ。」

手で包丁のまねをしながら2歳7ヵ月の娘が一生懸命話してくれた。
本当にお料理作ってくれたら、それは嬉しいだろうな。
まだまだ先の話なのに、今でもとっても嬉しいくらいだから。

娘が「大きくなったら、お片付けするよ。」って。
危うく、うん、て頷くところだった。
お片付けは、今でしよ。

でも、散らかす専門だった娘も、この頃はちゃんとお片付けするようになってきた。
弟ができたから?少ししっかりしてきたような気がする。

スクワット

赤ちゃんを眠らせるには、抱っこしたまま、スクワットすればいい。
これが僕が赤ちゃん二人を見てきて出した結論だ。
女の子も男の子にも通用したから、性別は関係ない。

ただ、激しいスクワットは、脳に影響を与えてしまわないか心配。だから、できるだけそーっと。

赤ちゃんが今にも泣きそうに顔をしかめたときに、すーっと脚を屈伸。すると、泣きそうだった顔が和らぐ。ただ闇雲にスクワットをしても効果がないから、タイミングは意外と難しいかもしれない。


昨日の食事中は、抱っこができないので電池で動くメリージムを顔の近くで動かせてみた。
じっーと見てるけど笑うわけでもない様子。しばらくすると泣き出しちゃった。
妻さんは「赤ちゃんが何を思ってるか知りたいね。」って。
僕は「確かにそうだ」と思った。ひょっとしたら「止めてー」って思ってるかもしれない。


そう考えると僕の必殺技のスクワットも、赤ちゃんは実は「オエー気持ち悪い」って思ってるのかも。
そういえば、僕も船に乗る時は酔う前に眠るようにしてる。

ベビーバス

見ているだけでは、わかりにくい赤ちゃんの大きさだけど、ベビーバスに入れると、いつも「大きくなったなぁ」と気付かされる。

空気を入れるタイプのベビーバス。
娘の時にも使ったので、だいぶん年季が入っている。
毎回、使う前に増し締めならぬ「増し膨らまし」をしなければならないベビーバス。

1ヶ月前に赤ちゃんが家に帰ってきて初めて沐浴した頃は、まだまだスペースに余裕があったはずだけど、昨日入れたときは縦も横も手狭になっていた。
「1ヵ月くらいでこんなにも大きくなったんだ」

成長は嬉しくて、寂しい。二人目のためか、特に成長が早い気がする。
写真も動画も、もっともっと撮らないと、一人目の娘の時より少ない気がする。
泣きながら手や足を不器用に一生懸命動かしている可愛らしい様子を、撮っておきたいと強く思った。

1ヵ月

出産直後は赤ちゃんの体重増加が少な目だったので、心配していた1ヵ月検診。
順調に目安の1キロ以上増えていてほっとした。

娘のときと違ってほとんどが母乳。すでにお母さんに甘えん坊の長男だ。
ゲップをしたいのに我慢する感じ。眠りながらオナラをするところ。ウントットを気張る様子。なんだか小さなおじいさんみたいだけれど、こんなにかわいらしいおじいちゃんはいないだろう。

などと余計なことを考えていたら、オムツ交換の時にウントットをかけられた。オシッコはケアしていたのに、まさかこっちを飛ばすとは!想定外の攻撃に被害は大きく、娘は本気で心配してくれたけど、僕はこんな出来事が心の底から楽しい。

なにより、このまま健康であってくれますように。それだけを祈り、1ヵ月が過ぎた。

送迎

お友達といっぱい遊ぼうね。
泣かないでバイバイできるかな。
すぐ迎えにくるからね。

幼稚園への歩く道。娘を励まそうと声をかけたけど、既に何かを感じ取っている娘は、ただ「うん」で、小さく返事をするばかり。

少しでも気分を盛り上げようと、僕は娘が幼稚園で教えてもらっているハメハメハ大王の歌を歌いながら歩いた。

時間に余裕を持って出掛けたので、娘のペースでゆっくり歩くようにした。
すると、道端の花を見つけた娘が、「きいろの花がいっぱいあるよ」って言って一生懸命笑って教えてくれた。

娘も決して立ち止まらず歩いている。いっぱい頑張っている。

でもやっぱり、幼稚園に着いたら泣いてしまった。
泣きながら、「お友達と遊ぶよ」って言う娘に、僕はたまらなくなって抱きしめたい気分だったけど、なんとかこらえて、一生懸命笑ってバイバイした。
たった一時間半のお別れだ。

お友達はもう幼稚園に慣れた様子で、お母さんとバイバイしてる。
いつも妻さんに任せてきた送迎だけど、赤ちゃんが産まれたばかりなので僕の出番。
まだ娘が慣れないうちに、この体験ができてよかった。
頑張る娘の姿が見れて幸せだった。
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