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100センチ

リビングに身長を測れるウォールステッカーを貼った。
小鳥やリスが楽しそうな木のデザイン。
この木に子供たちの身長を記録していくことにした。

幼稚園では年少の頃からずっと一番前の娘は、あと少しで100センチのところまできていた。

週末の朝、木の前に立たせて測ってみると、すでに100センチを2センチ近く超えていた。
驚いて、背伸びしてないか何度も確認した。

娘も大喜びで、すぐさま「110センチもすぐだよ」っと意気込んだ。
僕も「4歳7ヶ月」と書いたシールを作って貼った。

この1ヶ月で5センチ近く伸びたことになる。
同級生の中でも一番よく食べる娘に、遂に爆発的な成長期でも来たのかと真剣に思った。

その日の夕方、おじいちゃんに報告しようと思って娘を木の前に立たせてスマホで写真を撮った。
僕は「あれっ」と思って撮った写真をズームしたら、やっぱり100センチを大きく下回っている。

きちんと測れているか何度も確認したけど、せいぜい99センチ。
一日のうちでも身長が伸び縮みするなんて、嬉しくない発見だった。

語録

息子が魚の絵を見て、「いるか」と言った。
僕が「違うよ、魚だよ。フィッシュ。」と言ったら、息子が
「ビッシュ!」と言ったのがオモロ可愛かった。
文字では伝わりにくいから、将来も忘れずにいられるだろうかと、心配になった。

そんな息子が、単語の真似っこをするようになった。
妻さんが「アンパンマン見る?しまじろうにする?それとも妖怪ウォッチ」って聞くと、「ち」って言ったらしい。
妖怪ウォッチのことだ。

妻さんが夕食を並べながら息子に、「これは、さといもだよ」って言ったら、息子が「も」って言ったのを僕は聞き逃さなかった。

まずは最後の一文字の真似っこから始まるみたい。


日曜日には僕がいじわるをして隠れた時、娘が僕を探して「おとーさーん」と大きな声で探していると息子が真似っこして「おとーたーん」と言った。
初めて呼んでくれた。

その日のドライブ中、嫌って言うほど「おとーたん」を連呼していたが、僕はその度に返事をするようにしていた。

息子の思いつき

息子が本棚から本を持ち出してきた。
水性インクのマーカーで書き込んで消せるカタカナの練習の本で、うちにある本の中でも一番大きなサイズ。
本棚から取り出す際に本を落としてしまった息子が「おっとっと」と言ったのがかわいかった。

息子はその本を頭の上に乗せて持ち、今度はお姉ちゃんのおもちゃ箱の前までやって来た。

なにやら大真面目の様子だ。

おもちゃ箱から消せるメッセージボードのおもちゃを取り出した。
どうやらメッセージボードに付属の水性マーカーが狙いらしい。
メッセージボードのおもちゃは、お姉ちゃんのもので、使うとお姉ちゃんに「ダメ!」と言われることがわかってる。
だから、マーカーだけ拝借するという発想だ。なかなか頭がいい。

息子は片手に本を持ち、もう一方の手でメッセージボードの箱を持ち上げたけれど、重たくて落としてしまった。
また「おっとっと」
しばらく何度か挑戦したけれど、一度に運ぶのは難しいみたいだ。
マーカーだけを取り出せばいいのに。と思ったがなにも言わずに見ていた。

息子はとりあえず本をその場に置いてメッセージボードのおもちゃだけをテーブルまで持って行った。
息子はそのまま真面目な顔で本をとりに戻った。と思ったら本棚の方に行って探している。

僕は思わず「こっちだよ」と言った。

忘れていたことが恥ずかしかったのか、息子がちょっと照れ笑いしたように見えて、かわいかった。

案の定、マーカーを使うときにお姉ちゃんに、「ダメだよ。青だけね。」と言われたが、気にしない様子の息子。

思う存分、青色で落書きした息子の物語。
見ているだけで楽しくなってしまう僕だ。

メイクと公園

ハロウィンのメイクを、妻さんが娘にしてくれた。
今度、お友だちとちょっとしたパーティーをするときのリハーサルだった。
100均で買った猫耳と、ネコ髭のメイク。
娘は大喜びになった。
僕には思い付かないアイデアで、こんなにも楽しませることができた妻さんが魔法遣いのようにも見えた。


先週末は僕が一人で子供たちを近所の公園に連れていった。
いつも妻さんが連れていってくれている公園で、ブランコとシャボン玉と三輪車で遊んだ。
でも、それだけで子供たちの楽しい笑顔をたくさん見ることができた。


日常とは少し違うことが子供たちにとってはとても楽しいみたいだ。
もっと笑顔にしてあげれたらいいな、と思った。

かーいーね!

言葉が増えてきた息子の「かっきーね!」(かっこいいね)は、おそらく、「おっきーね!」(大きいね)を応用したんだと思う。

「おびず」(お水)に「ぷーま」(車)、「でぇしゃ」(電車)。
息子の言葉がとても可愛い。

「ほし」「バス」「おそい」は間違ってないけど、可愛い。

結局、何でも可愛いから、単なる親バカなんだと思う。
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