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プール

娘は水が顔につくのも嫌い。
せっかく買ったビニールプールも、始終泣いて楽しく遊んだことは、まだ無いと思う。

そんな娘に試練が訪れようとしている。幼稚園の夏休みのイベントで、プールがあるようだ。

だから最近はお風呂の時間を使って猛特訓。
口を水に浸ける練習から始めたけど、泣きじゃくってパニックに。
すぐに諦める娘を見て、僕も怒っちゃって悪循環だった。

まだバスチェアーを使っているため、頭を洗うときに、顔に水がかからないようにしてあげてる。
それが甘かったかな。

練習二日目は口を浸けるのも、顔に手で水をかけるのも難なく出来た。
お互い、冷静にやれば怖くない。
次は何の練習かな?
と思ったら、その翌日は顔を浸けるだけで、また泣きじゃくった。

この時期、水難事故のニュースもよく報じられている。僕としては水を怖がってるくらいがいいと思ってるんだけど、幼稚園で泣きじゃくるのも可哀想だし。

お風呂での練習の目標は、水かけっこかな。

浴衣

我が家の夏といえば、夏祭り。

浴衣を娘と赤ちゃんに着せて出掛けるのが妻さんと僕の夏の楽しみになっている。

浴衣は妻さんの叔母の手作り。娘は2着目になる。成長して着れなくなっただろうということだった。

妻さんが早速、新しい浴衣の丈を調節し、まずは近所の盆踊りで、デビューした。

赤ちゃんはまだよくわかってないから、何だか迷惑そうだった。
でも、優しい絵柄の浴衣は、赤ちゃんの雰囲気によく似合って、キマっていたと思う。

娘は浴衣をとても喜んで、「ユウガタ着るの〜」と、言い間違いながら、はしゃいでいた。
夕方と浴衣?なかなか風流な言い間違いだなと、思ったりもした。
娘は髪の毛を妻さんにセットしてもらうのもとても嬉しかったみたいだ。

次はどこのお祭りに行こうかな。

夏休み

一泊旅行に出掛ける朝。
「今日から夏休みだよ、お出掛けしよう!」って、いつもより少し早く娘を起こした。

僕に抱えられながら、眠気眼の娘が、外の日差しを見て、「夏休みって、眩しい、、」って言った。

人生初の夏休みの初日に言った言葉。
なんだか深い言葉だな、と感心してしまった。

洋室

幼稚園の夏休みの始まりと、僕の3連休が重なったので、家族4人で一泊旅行を企画した。

赤ちゃんには初めての宿泊付旅行だ。

ネットでいろいろと探して、あんまり遠くないところ、和室、風呂付、行きたかった水族館に行ける、などの条件でホテルを選んだ。
ただ、和室がなかなか空いてなくて、唯一妥協して洋室で決めた。

いざ、到着して使ってみると、洋室はやっぱりイマイチだ。娘がところ構わず座ったりするのでイマイチだし、赤ちゃんもベッドから落ちないよう気を使う。

さらに、部屋に付いていたお風呂も、経験したことないくらい狭かった。

さらにさらに、3階なのに階段しかない。
完全に確認不足だった。
夜間のカブトムシ採集ツアーなど、ホテルの企画内容や近隣施設は、こども向けを前面にアピールしていたから、変なところで安心していたようだ。

妻さんには申し訳ない気持ちでいっぱい。
今度はよく確認しなきゃ。

手紙

「会社まで開けちゃダメだからね」
こんな台詞、どこで覚えたのだろう。
娘が、そんなことを言いながら僕のかばんに手紙を入れてくれた。

折り紙で作った手紙。
その形は不思議なひし形に折られてセロハンテープで留められている。
折り目のすき間には、ボックスティッシュの使い始めに切り取った、取り出し口のボール紙が挟まっていた。

まだ文字が書けない娘が、全部手作りで作ってくれた初めての手紙。
どんなメッセージを込めたのかな。
手紙の意味よりも、手紙をくれたことが嬉しかった。

今朝、娘が起きる前、僕が家を出るときに妻さんに手紙を見せて、二人で笑った。僕たち二人にしかわからない最高のかわいさだ。


娘との大切な約束だから、今日家に帰ってからお礼を言おうと思う。

でも、もしかしたら、手紙を入れたことを娘の方が忘れているかもしれない、という不安がよぎる。
そのほうが娘らしいかもしれないけど。
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(c)2011 Takeuma