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オムツ替え

ショッピングセンターでのオムツ替え。

息子は台の上に立って僕の肩をぎゅっと痛いくらいに握って、「おちない?」と不安な顔。

僕は「大丈夫だよ」って言いながら、手早く済ませようとしていると、騒がしかった息子が何だかおとなしくなっていることに気が付いた。

息子の様子を確認すると、息子は周りでオムツを替えている赤ちゃんを気にしているようだ。

それで、僕もふと周りを意識した。
その時に周りでオムツを替えていたのはテープタイプのオムツをした子ばかり。

息子がたぶん一番大きかった。
改めて大きくなったな。と息子の成長を感じながら、何となく場違いな感覚にも捉われた僕。
そろそろトイレトレーニングの頃かな。
息子のトレーニングは苦戦しそうだ。

ディーディーブイ

車にリアモニターをつけてからというもの、車に乗るたびに子供たちの熱狂的な「DVDつけてコール」が始まる。

息子は「ディーディーブイつけて!」って、間違えながら連呼している。

娘は「なんでつけないの!?」って、怒り出すほどで、それでもつけないと、しまいには泣き出してしまう。

子供たちをこれほどまで夢中にさせているのは100円ショップで買った「Tom and Jerry」。
すでに5枚ほど揃えてしまった。

でも、長い時間、見続けることは良くないと思ったので、30分観たら20分お休みルールを作った。

「ルールを守れないなら、絶対つけない」
断固とした対応が必要だ。

息子はまだ小さいから、ルールのことを理解しきれず「ディーディーブイ!」コールをしてる。

娘は「あといくつ数えればいいの?」と待ちきれない様子。
僕が「100を10回だよ」と言うと、本当に数えていた。

しばらく静かなドライブは出来無さそうだ。

100歳

4歳の娘が100歳を気にしている。
どうもみんな100歳が寿命だと思っているみたい。

「お父さんへのお手紙は100歳になったらどうすればいいの?」
娘が真面目な顔をして聞いてきた。

「一緒に燃やしてくれるといいな」
深く考えずに答えてしまった。
その後、娘が涙をこらえきれなくなり、泣き出してしまって、気が付いた。

君が結婚して子供ができたときも一緒に居ようね。
100歳はまだまだずっと先だから。
それに、100歳になってもお父さんはずっと君のことを応援していることが出来るみたいだから、大丈夫。
何にも心配要らないよ。

娘にどう答えればよかったのか、正解はまだわからないけれど。
泣いてくれたことが嬉しかった。

反省

帰省中の幼児の誤飲や転落などの事故が多いらしい。
設備的に幼児用の対策が十分にできていないことが理由で、僕の実家もいつもは両親が二人で暮らしているため、見事に当てはまる。

さらに、2歳になった息子が活発に動き回るようになったので、年末年始に帰省したときは、特に注意するようにしていた。

でも、元旦の日に、家の階段から落ちてしまった。
家に居た全員が目を離したのは、本当にその時だけだったのに。

落ちた時の様子は誰も見ていなかった。
ガタンと大きな音がして、泣き声が聞こえた。
僕は一瞬で事態を理解できて、すぐに駆けつけたら、息子が2階から1階に降りる階段の5段くらい降りた辺りで仰向けに転んで泣いていた。

僕は必死に息子の身体全部と頭の外傷を確認したけれど、幸い傷ひとつなかった。
息子もしばらく泣いたら泣き止んで、普通の様子に戻って、テレビを観て笑ったりしていた。

それでも、頭を打ったかもしれないから、2、3日は落ち着くことはできず、要注意で見ていたが、なんともないようだった。

あのときに妻さんが言った「いやー!」という声が頭に残っている。
すごく反省した。
息子にも、妻さんにも、ごめんね。


階段は落ちる。段差も落ちる。人が常に注意して防ぐのは不可能で、落ちることが出来ないような設備的な対策が不可欠だ。出来る対策はお金を惜しまず必ずやろう。

道路も車にひかれる。でも、個人のレベルでは設備的に対策を講じることが難しい。だから、とても怖い。
怖いことを忘れず、ひかれないための注意を怠らないようにしよう。

肝に命じた。
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(c)2011 Takeuma