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マスク

家族みんなが風邪をひいてしまった。
それもけっこうしつこい風邪。

僕は咳が止まらなかったので家でもマスクをつけた。
そしたら赤ちゃんが僕を見てたまらず泣き出しちゃった。

慌ててマスクを外して「お父さんだよ」って言っても、赤ちゃんは絶望って感じで泣いて見てもくれない。

どうやら人見知りが始まった。

針の生煮

車の助手席に乗せた娘が「はりの〜なまに〜♪」って、ご機嫌に繰り返していた。
何のことだか分からなかったけど、何度も何度も、それに、楽しそうに歌っているもんだから、僕も一緒になって「はりの〜なまに〜」って歌っていた。

どうやら幼稚園の子が歌っているのを真似しているようだ。

「いったい何の歌なのかな?」って疑問だったけど、娘に聞いてもわからない。
妻さんも何だろうって感じだった。
僕は「針の生煮」で構わないと思って、それ以上の追及をやめていた。

次の日、妻さんが「ありのままに」って言ってるんじゃない?
僕もようやくピンときた。

妻さん、さすがだ。

鼻水(2)

子どもたちの鼻が詰まったら、どうも気になってしまう。

でも親が鼻水を吸いとる道具を使いすぎると、自分で対応できなくなるので良くないらしいということも聞いたことがある。

だから、寝る前の一回以外はできるだけ我慢していた。

それでも僕はコツをつかんだので得意になっていたのだけれど、今度は僕の喉の調子が悪くなるという問題が起きた。

風邪のウイルスを吸っているのだから当然と言
えば当然なのだけれど。

電動の鼻水吸い器もあるらしい。
とても魅力的だけど、せっかくコツをつかんだので、少し迷ってみようと思った。

ピアノ

娘がおもちゃのピアノに関心を持つようになった。

今までは自動演奏のボタンにしか興味なかったのに、手を取って一緒に弾いてあげたら、「もう一回、もう一回」って聞かなくなった。

習い事はピアノもいいかな。と思ったりした。

手相

買い物ついでに、娘と赤ちゃんの手相を見てもらった。
妻さんも僕も、占いの結果を真に受けることはないけれど、遊びとしては好きな方だ。

まずは娘を見てもらった。特に名前も何も聞かれず、始まった。
この子はじっくり考える子だね。だから、判断を急がせちゃいけない。しっかり考えるから、自分の考えもあって口も立つ。親はいずれ口で負けるようになる。親がどうこうさせようとしてもダメ。自分で考えさせたらいい。仕事も家庭も両立できるし、将来お金に困ることもない、国語も算数もてきる、健康に過ごせるし、安心しなさい。
娘は化粧の濃い占いのおばさんに少しビビった様子で無言で両手を差し出していた。

考える子と言われ、娘が絵を描くときになかなか書き出さないのはそのためかなと思い当たった。
そして結婚の時期について、早くないって出てるようで、僕は思わず「よしよし」って言った。

次は赤ちゃんの番。化粧の濃いおばさんが近づくと泣き出しちゃった。
でも、その瞬間に手相を一目見てわかったみたい。そのくらいはっきり出ていたようで隣の占い師さんも、同じように一目見て感心していたくらいだ。

息子は娘の上を行くほど頑固で、言うことを聞かない。強い考えを持つ子で、言うことを聞かせようとしてもダメ。小さいうちから一緒になって考えてあげること。言うことを聞かないのは、何でもすぐに出来る子だから。すぐに出来ることで飽きてしまうので、結果何も残らないことがある。だから、ひとつだけは続けて仕事にするといい。その他への興味は趣味としてやるようにすればいい。

言うことを聞かないと言われて、母乳しか飲まないことに納得した。
占いが終わるまで赤ちゃんが泣き続け、おっぱいも吐いちゃったので、あまり集中出来なかったけれど、要するに娘に関しては、じっくり待てと言うこと。息子は一緒に考えることに気を付けることだ。

振り返ってみると言われたことは当たり前のことだけど、占いで言われると妙に身に染みたし、すんなり受け入れられた。


妻さんは、息子が言うことを聞かなくなるまで精一杯可愛がることを決めたようだ。
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(c)2011 Takeuma