7ヵ月の赤ちゃんの手はまだまだ不器用で、おもちゃをくわえたり、振り回したりするのも、出来たり出来なかったり。
おもちゃを投げ飛ばしたり、テーブルをどんどんと叩いたり、やりたくてやっているのか、偶然投げ飛ばしちゃったのか、叩いちゃったのか、わからないけど、とにかく元気なのは間違いないから、それでいい。
昨日はガーゼの両端を両手に持って、上下に振り回している姿を見て、妻さんが「麺職人みたい」といった事が、ツボにはまって面白かった。
また、最近はおっぱいを飲んでいるときに手を伸ばして、妻さんの髪の毛を触るのが気に入っている様子。
無意識なのか、何なのか、わからないけど、なんだかツッコミどころが多くて面白い。
どんな様子でお弁当を食べているのかな?
最近の一番の関心事
いつも家にいて妻さんがみていてくれた娘が幼稚園に通い始めて一週間。
バス通園も泣かずにこなしてるそうだ。
園での様子が知りたい。
初日に園から帰ってきたとき、服が砂で汚れていた。
気になって娘にいろいろ聞くと、どうも男の子に砂をかけられたらしい。
でも、それがどういう状況なのか分からない。
服が汚れるなんて子供の遊びなら当たり前だし。
こっそりのぞきにいけたら、なんて真剣に考えてしまう僕は娘よりまだまだ成長できてない。
いよいよ幼稚園のスタートだ。
大きめの制服を着た娘はとてもかわいい。
記録にたくさん残しておきたいと考えて、幼稚園の入園式は気合いを入れて一眼レフカメラに望遠レンズをつけて持って行った。
ところが、入園式は基本的に舞台に向かって座るので、後方に座っている僕に撮影のチャンスはほぼ無い。周りでビデオカメラを回し始めるお父さん方を見て、僕は完全に読み違えたと反省した。
僕はその日、写真を撮りながら、ずうっと娘だけを見ていた。クラスメートのこどもたちの中には、泣いたり、よだれを垂らしたり、先生が話してるのにうろちょろしたり、僕の視界に色んな邪魔があったけど、娘をずっと見ていた。
今しかない瞬間だと思うと目を離せなかった。
赤ちゃんの離乳食が今のところ順調のよう。
妻さんがいろいろと考えてくれている。今は一日二回食に増やしたところだ。
土日は僕に食べさせる係をさせてくれた。
離乳食を口に運ぶと、毎回赤ちゃんが豊かな表情で答えてくれる。
「おいしい」とか「もっと」とか「いっぱい入れすぎ」とか。
もたもたしていると「早く早く」って怒られてしまう。
昨日は今までで一番パクパク食べてくれた。食べさせる時のコツが少し分かった気がして嬉しかった。
離乳食は僕が作ったわけじゃないけれど、完食してくれた喜びは格別だ。
また、僕はいいとこ取りしてしまった。妻さんに感謝だ。
いよいよ娘の幼稚園が始まる。
みんなと仲良くなれるかな。不安でいっぱいだ。
プレが修了する少し前に、幼稚園で参観日みたいなのがあって妻さんと行った。
その時の娘は、絵本を読んでもらうときも、歌を歌ったときも、電車ごっこのときも、周りの子どもたちからやや出遅れてしまう感じだった。
ぞうさんの歌をみんなで歌ったときは、先生や周りの子どもたちは、腕でぞうさんの鼻の真似をしながら歌ってるのに、娘は両手で天狗の鼻を作りながら歌っていた。
電車ごっこでは前のお友だちの肩をしっかり掴んでいたけれど、残念ながらその子は単独行動してしまう子で、みんなとはぐれて二人でさまよってしまった。
そんな娘のことはすごく愛らしいのだけれど、ひとりで通わせるのがすごく不安。